17、18日と主人と母との3人で、渥美半島伊良湖岬まで行ってきました。
お風呂にゆっくり入って、渥美半島の海で獲れたての魚介に舌づつみ。
帰りには、常滑(とこなめ)焼きの陶器祭りも見に行って、
18日の夜京都に帰ってきました。
主人が選んでくれた旅館は、昭和のレトロ感が漂う和みのお宿。
お部屋に大きな露天風呂がついていて、
あまり歩けない母もゆっくりお風呂に入れ、大満足の様子でした。
また、この旅行の事も書いていきたいのですが、
その前に、もうちょっと残しておきたい事が。。
とりあえずは、ほぼ一月前、次男夫婦が京都に来た時の話です。(8.20)
7月22日(日)
次男高校野球部時代友人の結婚式が京都であり、
2次会が終わった後、次男が我が家に泊まりにきました。
次の日の朝、次男の着替えや、実家からなーちゃんへの
お祝いなどを持って、次男のお嫁さんも京都に来てくれました。
二人とこうして会うのは、5月の富士山への旅行以来かな~。
少し時間があるというので、お昼に鰻でもおごろうかということに
なったのですが。。
朝ごはんにパンを食べ過ぎて、皆お腹が空いていない。。
じゃ、お昼ご飯の前に、ちょっとだけ京都観光しましょうかということになって。。
4人で車で出発、この日のドライバーは次男です。
嵐山
日曜日の嵐山や嵯峨野なんて大渋滞だろうし。。と、
初めは、そこまで行くつもりではなかったのですが、
私の勘違いで、、結局、マイカーでの嵐山嵯峨野観光と
あいなってしまいました。
でも、ラッキーな事に、この日は京都天気予報が悪かったせいか
マイカーでもすいすいと嵐山にやってくる事ができたんです。
天気予報は悪かったのに、実際はいいお天気。
観光日和でラッキーです。
嵯峨野 天龍寺蓮の池
蓮の花でもみようか~と、やってきたのは、嵯峨野天龍寺でした。
でも、蓮の花にはちょっと早かったかな~。
咲いている花もあったけど。。
まだまだ、蕾が多い蓮の池。
ちょっと残念。。
でも、せっかく嵯峨野まで来たのだからと、
天龍寺を拝観することにしました。
嵯峨野 天龍寺拝観
嵯峨野は何回か来ていますが、天龍寺を拝観するのは初めて。
以前、ゴールデンウィークに、主人と来た時は、人が余りにも並んでいて
スルーしてしまっていた天龍寺。
(なぜ、京都に住んでいるのにゴールデンウィークに嵯峨野に行ったのかは
覚えていませんが。。)
次男達夫婦も初めてだという天龍寺。思っていた以上に大きくて美しいお寺です。
素晴らしいお庭もあって、皆で感動。
心が落ち着くというか。。
見ているだけで、気持ちがす~っとしていくのがわかります。
心が安らぐ空間、日本人でよかったなって思う瞬間ですよね~。
池には1匹、数十~百万?の鯉の大群もいて、その豪華さにびっくり。
主人が、ぱんぱんと手を叩いたら、食事時間と間違えたのか、
鯉がたくさん寄ってきてしまいました。
ごめんね、ご飯タイムじゃないんだよ。。
天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため建てたものだそう。
造営費用が足りず、元冦以来途絶えていた元との貿易を再開し、
その利益を造営費用に充てたんだとか。。
それが、「天龍寺船」の始まりということで、
そうだったんや。。。と、今更ながらの日本史の勉強。
天龍寺に咲く花
天龍寺の庭には、色々な夏花が咲いていました。
こちらは、半夏生(はんげしょう)、半化粧とも書き、
字の通り、半分白塗りのお化粧をしたような葉。
白い葉が涼しげで、しばし暑さを忘れさせてくれます。
ピンクの百日紅(さるすべり)、紫の桔梗、赤い芙蓉の花。。
花を見つけるたびに嬉しくなって、カシャ。。
ちょっと元気がないけれど、紫陽花の花もまだ咲いていましたよ。
青い紫陽花の花の後ろの竹藪に日がさして、綺麗~。
1時間くらいかけて、天龍寺を散策した後は、
嵯峨野の有名な竹林に行ってみることにしました。
嵯峨野の竹林
天龍寺の北門を出ると、嵯峨野の竹林が始まります。
京都を舞台にしたドラマでは、必ずと言っていい位
使われる事の多い、竹林。
日曜日に、これくらいの人だと、本当に少ない方。。
ぎゅうぎゅう詰めで、身動きがつかないほどの時も
あるんですよ。。
そこを人力車が通るものだから、ほんと、大変なのです。
光の中、さやさやと揺れる笹の葉。
まっすぐに伸びる竹を見ながら歩くのは、ほんと気持ちいい~。
気分までしゃきっとしてきます。
竹林の最後は、大河内山荘に続いています。
せっかくここまで来たので、
大河内山荘にも寄ってみることにしました。
(嵯峨野 大河内山荘・うな徳へ続きます。)