2月26日(土)
同僚さん達の歌と踊り
さて、心に沁み入るバイオリン演奏の後は、次男の職場同僚達による
歌と踊りの余興でしした。
4人の、同僚さん達が舞台に出てきて、
「せっかくだから、新郎新婦も前で見てくださ~い。」と、二人を前に呼びました。
近くまで寄ってきた二人ですが、あれあれ。。。
そのまま次男は、同僚さん達といっしょに舞台の上に登ってしまいました。
ええ。。。新郎も踊るんか~。。いや、新郎が歌うんやで。。
なんて、会場もざわざわ、ざわめいています。
実は、これ、次男の、新婦に対するサプライズだったのです。
同僚の研修医仲間に頼んで、仕事が終わった夜中の1時や2時に
病院の食堂で、踊りの振り付けの練習をしてもらっていたとか。。
結婚式当日の朝も、新婦が花嫁衣装を着ている待ち時間の間に、
次男は一人で歌と踊りの練習をしていたらしく、
その現場を主人と長男が見つけて、長男はその様子もビデオに収めていました。
さてさて、それほど気合いを入れて頑張った成果はいかに。。
新婦に送る歌のプレゼント、嵐の「ONE LOVE」の始まりです。
あんまりいっしょに練習する時間がなくて。。なんて言っていた次男ですが、
いやいや、どうしてどうして、
みんな、ぴたっと動きがあっていて、決まってますよ~。なかなかやるね~。
間奏の間の踊りも、みんな完璧に近い感じで覚えていてすごい
皆の大きな手拍子や歓声の中、会場は笑い声で包まれて、大盛り上がりです。
いっしょに聞いていた主人の兄も
いや~、これ、めちゃめちゃ面白いな~、やるな~、
と、涙を流しながら大うけ。
実は、最後の最後にちょっと間違ってしまった次男でしたが、
却ってそれが、みんなの笑いを誘って。。。これも御愛嬌かな。
そして、歌が終わったとは、
100年先とは言えませんが、一生よろしくお願いします。。と
次男は、新婦に花束のプレゼント。
会場全体が温かい拍手で包まれ、花束を受け取る新婦。
その後、新婦の目には、涙がいっぱい溢れていました。
新婦の手紙・二人からのプレゼント
MONKEY MAJIKのただ、ありがとうの音楽が鳴る中
新婦が、長い間お世話になったお母さんへ
手紙を読み始めました。
朝起きると温かい朝御飯があって、お昼ご飯用に美味しいお弁当が
当たり前のように用意されていました。。。
お母さんへの心を込めた感謝の言葉が、涙でとぎれとぎれに。。
それでも、頑張って最後までちゃんと読めましたよ。えらかったね。
それぞれの母へ
そして、二人から、それぞれの母へ手渡された物は、
自分達が生まれた時と同じ体重のクマのぬいぐるみでした。
新郎は、3236グラムの元気な男の子。
双子として生まれた新婦は、2450グラムの可愛い女の子。
流れ出したMONKEY MAJIKの、ただ、ありがとうの曲に
熱い思いが溢れだしてきました。
ぬいぐるみは、思った以上に重くて。。
こんなに重たかったかな~なんて思いながら、抱いていた私。
次男が小さかったころの頃の事や、
親子4人で暮らしていた昔昔の事が思い出されます。。
主人の挨拶
主人の挨拶は、中高大学の12年間、次男の野球の応援を
続けてこれたことへの感謝の気持ちから始まりました。
親が試合を見に来る事を、一度も嫌がらず、恥ずかしがらず
受け入れてくれたおかげで、私達は、次男とともに
本当に楽しい時間を共有することができました。
野球の応援を通して、私達も、もう一度、青春の時を
味わう事ができたのです。本当に素晴らしい時間と思い出をありがとう。
新郎の手紙・挨拶
最後の新郎の挨拶になりましたが、
その前にちょっと。。と、
次男は、なんと、私達宛の手紙を取り出して、読んでくれました。
新郎からの手紙があるなんて、私達は、まったく知らなくてびっくり。
そのぬいぐるみと同じ重さだった自分が、ここまで大きくなれたのは
あなたのおかげです。。。
思いがけない展開に、私は大泣きするのをこらえるのに必死。
後で聞いたら、主人もそうだったんですって。。
本当は、もっともっと素敵な言葉がいっぱいあるのですが、
それは、私と主人の胸の中に、宝物としてしまっておこうかな。
本当に嬉しかったです。ありがとう、本当にありがとう~。
そして、最後に、本日列席して下さった方々へ、次男から、感謝の言葉です。
列席者の温かく大きな拍手に包まれ、二人の結婚披露宴はお開きに。
会場を去られる人達を見送りながら、
これからも、この二人を温かく応援してやって下さいという思いでいっぱいの私でした。
披露宴が終わって
披露宴が終わり、竹茂楼の玄関で、友達や親戚の方々と写真を撮った後
ほっとする二人です。
よかったね。すっごく素敵な結婚式と披露宴だったよ。
二人も、大役が終わって、すっごく晴れやかな笑顔。
でも、まだ、これから二人には2次会が残っています。
2次会・リビングバー京都へ
2次会の会場は、京都大丸横のリビングバー京都さん。
こちらでは、たくさんの友達が二人の登場を待っています。
ウェディングドレスとタキシードの二人は車へ。
花嫁さんの頭には、可愛いティアラがきらきら輝いています。
さぁ、いよいよ、2次会へ出発。
おめでとう~。本当に今日はよかったね。二人で、幸せになるんだよ。
さて、2月26日の結婚式・披露宴の日の事を5回に分けてのせてきました。
こんなに大きな災害が起こっている時に。。という思いはいつもありました。
申し訳ない。。という思いも常に感じていました。
途中で、やっぱり辞めようかな。。と思ったことも何回もありました。
でも、次男達二人にとって、人生に一度の宝物の瞬間であり、
私にとっても大切な大切な思い出である、
二人の結婚式と、二人の思いのいっぱい詰まった披露宴。
忘れないうちにと記録に残す事にしたのです。
アップしようかどうしようかと、迷いながら書いているうちに
却って、どんどん記事が長くなってしまい。。
もしも、心ない。。と思われる方がおられたとしたら、本当にごめんなさい。
二人が新婚旅行から帰ってきた二日後に、大震災が起こりました。
二人には、こうしてみんなに集まって頂き、祝って頂いた以上、
どんな事も二人で乗り越え、いつまでも仲の良い夫婦であり続けてほしいと
願っています。
そして。。
最後まで読んで頂いた方々、本当にありがとうございました。
まだまだ時間はかかるでしょうが、被災地が復興して
人々に笑顔が戻る日が、少しでも早く来ますように。
全ての人への感謝の気持ちを持ち続けられる新郎新婦に幸あれとお祈りいたします。
結婚式でしたね。
ほんと愛がいっぱい
あふれています。
読ませて頂いてなんか
こちらまでうるうるしてきました。
多くの人にも幸せの日々が
やってきますように。
次男さんの手紙 もらう両親の気持まだ想像できません。
とても羨ましいかぎりです。
うちもいつかはそうなるのかな?
僕、、この歌2曲とも好きなんです。
特にMONKEY MAJIKはあきませんわ~。
これをバックに手紙など読まれたらもう…。
たんぽぽさんはよく大泣きを我慢されましたね。ひょっとするとブログ書きながらホロリではありませんでしたか。
まあ、素敵な披露宴。
色々参列しましたが、こんな趣向をこらしたのは見たことがないです。
そんな大切なひとときを分けて下さり感謝します。
さあ、何度でも言いますよ~。
ありがとう、たんぽぽさん。
そして、次男さん夫婦は末永くお幸せに~~ヽ(´▽`)ノ
長い間、パソコン自体を開かずにいてしまいました。
お祝いの言葉、ありがとうございます。
いつも感謝の気持ちを忘れずに幸せになってほしいです。
風邪をひいた後、パソコンを開けるのも忘れてしまってました。
二人が一生懸命考えた披露宴、愛がいっぱいと言って頂いて嬉しいです。
二人だけでなく、ほんと多くの方が幸せになられるよう祈りたいと思います。
一旦、ブログから遠ざかってしまうと、なかなか戻れないのがわかりました。
披露宴で、花嫁さんは手紙を読みますが、
新郎さんの手紙はあまり聞きません。
だから、本当に感動しました。嬉しかったです。
でも、大泣きを抑えるのが大変。。ukyouさんも、娘さんの手紙で、どうなるかな。
写真の整理もできていない日々でしたが、
これからは、またゆっくりと書いていこうかなと思っています。
MONKEY MAJIKのただ、ありがとう、いいですよね。
今でもこの曲を聞くと、胸が熱くなってきます。
舞台に立っているので、なんとか大泣きを我慢、
あとで、もう一度次男の手紙を読みながらしっかり大泣きをしました。
披露宴も無事に終わり、これからはそれぞれの夫婦がしっかりと助け合って、生きていって欲しいと願っています。
素敵な言葉、本当にありがとうございました。
ブログ読ませていただいて、結婚式を楽しみにしていました。
ふたりが決めて、ウエディングプランナーさんと何度も打ち合わせをしての結婚式、私たち夫婦は当日出かけて行っただけという具合でしたが、我が息子ながらよくやったと日がたつにつれて思います。
感謝です。
また、息子さんのご結婚おめでとうございます。
黒留袖初めて着られたんですね。
私も長男の時初めてで、その4ヶ月後次男の結婚式で2回目でした。
息子さんの結婚式、感動的で素敵なお式で良かったですね。
竹茂楼さんでされたのではないんですよね。。
ひょっとして同じだったのかな。。なんて。
お互い息子達には、この日の感激を忘れず、幸せになってほしいですよね。
海外にいて、結婚式などのセレモニーについて英語でプレゼンをしなくてはならず、自分たちの教会式の挙式ではあまりにも、こちらでは普通というか借り物のような気がして、
神社でお式をされた方のブログなどを検索していて、地元京都でのこちらの挙式が目に留まり、最後まで読んでしまいました。
親としての温かな視点が、とても印象的でした。
私もティーンエイジャーの娘が二人おります。
いつかは送り出す身になるのだなぁ、こんな素敵な式ができたらいいなぁと思いました。
京都の下鴨神社は、息子が小さい頃からの思い出の地であり、二人がつき合いだしてからも思い出の神社だったようです。
そこで挙式できたことは、二人にとっても、私達に親にとってもとても嬉しいことでした。
心配していた雪も降らず、お天気もよくて
思い出に残る結婚式になりました。
えりはなさんは、海外で英語でお仕事をされているんですね~。
英語学習中の私としては、ずっごく憧れのお仕事です。
ブログ書かれてないのですか。。
もし、書かれているなら読んでみたいな~と思っています。
また、お越しくださいね。ありがとうございました。