旅の始まりはこちらから 1 イタリア ローマ
旅のスケジュールは こちら
1ローマ・コロッセオ・フォロロマーノ・トレビの泉
2 バチカン市国・サン・ピエトロ大聖堂
3シエナ・カンポ広場 4ピサの斜塔
5 フィレンツェ 6ベネティア
7ベネツィアゴンドラ 8ミラノ
9 フランスモンサンミッシェル 10メトロ・エッフェル塔
11パリ市内観光 12ベルサイユ宮殿~帰国
2004年 7月3日(土)
ベネツィアは、6世紀頃、イタリア本土の沖3キロ、
アドリア海の湿地に人工的に造った浮島だそうです。
知らなかった~。。
「水の都」ベニスというのは知っていたけれど、
浮島だったなんて。。
だから、イタリア本土からは水上タクシーで
行かなければなりません。
風を受けながら海上を走ること15分ほど。気持ちいい~。
イタリア本土がだんだん遠ざかっていきます。
運河が迷路のようになっている、水の迷宮都市、
憧れのベネツィアへ到着しました。
ベニスの桟橋です。
ドゥカーレ宮殿
まずは、ドゥカーレ宮殿(こちらのピンクの建物)へ向かいます。
横に写っているのは、サン・マルコ大聖堂です。
ドゥカーレ宮殿は、白とピンクの色合いが優しい
中庭をはさんだコの字形の宮殿です。
宮殿への入り口となっている階段は、
16世紀、サンソヴィーノにより造られた黄金の階段です。
この階段は、その昔貴族専用だったとかで。。
天井の装飾も、豪華そのものすご~いです。
上から見ると、床の模様も、遠近法で茶色の部分が浮き出て、
白い部分が深い穴の様に見えます。
「落ちないで下さいよ~ 」と、
主人が添乗員さんに声をかけると
添乗員さんも、おっとっと。。と言いながら、
ちゃんと茶色の部分だけを渡ろうとして、ヨロヨロ。。
見ていた皆は、大笑いでした~。
宮殿内部は外観のシンプルさとは違い、絵画や装飾品で豪華絢爛~。
写真撮影禁止で残念ですが、
ベネチアの街の栄光と繁栄を伝える絵画で、
天井も壁も埋め尽くされていました。
また、浮島に建設されたこの宮殿は、地盤がとても柔らかいため、
団体さんのグループが一斉に歩くと、結構揺れるらしく、
私達も、皆でちょっと、どんどんと歩いてみました。
4人だけでも、気のせいかちょっと揺れてるみたいで(誰のせい?)
も、もう、やめとこ~。。。
ドゥカーレ宮殿は、ヴェネチア共和国時代、総督政庁だったので
議会場や裁判室、拷問部屋までありました。
小運河に架る橋をはさんで、牢獄が隣接しています。
この橋は、二度と牢獄から出られない囚人たちが橋を渡る時、
小さな窓から、最後の娑婆の景色を見て溜息をついた事から
「溜息の橋」と呼ばれるようになったそうです。
左が宮殿 右が牢獄(壁が真っ黒です。)
間に架る橋が溜息の橋です。
私達もこの橋を通って、牢獄へ行きましたが、
おかげさまで、もう一度、橋を通って戻ってくる事ができました。
よかった、よかった~。
そして、出てきたのはサン・マルコ広場です。
サン・マルコ大聖堂
サン・マルコ広場にあるサン・マルコ大聖堂です。
サン・マルコ大聖堂は、ビザンティン様式と
ゴシック・ルネサンスとが融合した独特の雰囲気を持つ大聖堂。
サン・マルコ広場には、鳩がいっぱい。
私達が行った当時は、鳩の豆屋さんが20軒ほどあって
観光客が鳩に豆をやるのが一つの風物詩でした。
でも、鳩の糞害やウイルス問題があり、
今年5月、鳩の豆家さんが営業禁止になったそうです。
風物詩がなくなるのはちょっと寂しいけれど、
人の健康が一番、仕方ないかな。。
これは、サン・マルコ大聖堂のアップです。
アラビアンナイトの世界を思わせる建物がエキゾチック。
「世界一美しい広場」とナポレオンが大絶賛した
サン・マルコ広場。
温暖化の影響でここ数年、満潮時の浸水がひどく、
サン・マルコ広場が海水に浸る「アクア・アルタ」(高い水)
の日が増えてきたとか。。
「ベニスに来たい人は、早めに来る様に言っておいて下さいね。
このままだと、「アクア・アルタ」が普通になってしまうかも。。。」
と、ガイドさんが嘆いてられました。
あれから4年。。「アクア・アルタ」はどうなっているのかな。。
ベネティアンガラス工房
さて、これから添乗員さんに連れられて、
ベネティアンガラス工房へ行きます。
運河の上の橋を渡り、
ベネティアンガラス工房に向かって歩きます。
ガラス職人さんによる、グラス作りの実演を見せてもらい、
素敵なベネティアングラスも、いっぱい見せてもらいました。
お洒落な花瓶、かわいいシャンデリア、
陳列棚も波うっていてお洒落でしょう~。
冬、ベネチアのカーニバルの時、仮面をつけた多くの人が
サン・マルコ広場に集まるのですが、
その仮面も、色々と揃っています。
おひとついかがですかって。。
いやぁ。。
これが家に飾ってあったら、ちょっと怖いかもですよね~。
そして、今日のランチはイカ墨のパスタ。
でも、まずはビールで乾杯です。
あとは、サラダ、魚のムニエル、アイスクリーム、苺 、
歯を真っ黒にして食べたイカ墨パスタ、
とてもおいしかったです。
さて、次は、すっごく憧れていたゴンドラに乗ります。
(7 イタリア ベネツィアゴンドラへ続きます。)
テレビでもやっていましたか。。
私達は何も知らずに行って、びっくりでした。
ukyouさんも、早めにお出かけ下さいね。
そして、お泊まりは、ベネツィア島がお薦めです。
お天気は、お陰様でずっとよく、
傘は一度も使いませんでした。
イタリアはなんのトラブルもなく、ほんと楽しい旅でした。
が。。。フランスは。。
また、続きも読んでみて下さいね。
今回の旅行は、ローマから北の北イタリアで、
ナポリなどの南イタリアには行けていません。
いつか、南イタリアも行ってみたいのですが。。
お食事の味付け。。う~ん、どうだったかな。。
ごめんね、はっきり覚えてません。
でも、どこも美味しかったのは本当です。
結構疲れていて、今日はもう。。という日も
おいしかったので、ちゃんと食べれました。
ゴンドラも、いっしょに乗って下さいね。
ベネツィアの記事、楽しみに待っていてくださって
ありがとうございます。嬉しいです。
私も、イタリア、もし、もう一度行けるなら、
ベネツィアに一番行きたいです。その次がシエナかな。。
TAEKOさん、行かれる時は、ぜひぜひベネツィアの島に泊まってみてください。
私達は本土に泊まったのですが、島に泊まりたかったな~って思いました。
いつか、子どもの頃の憧れの地へ行けるといいですね。
イタリアのパスタ、ほんと美味しいですよね。
TAEKOさんは、お仕事の関係で何度も食べてられるんでしょうね~。羨ましいな~。
ゴンドラ、また、読んでくださいね。
仮面、ほんと、怖いですよね。
私も、変に飾ったら、夜中怖いやん。。と
同じ事を思いました。
イカ墨パスタ、全然生臭くなくて、
すっごく美味しかったです。
主人といっしょに、添乗員さんが写真を
撮ってくれたのですが、
思いきり笑って撮ったら、思いっきりお歯黒写真
でしたよ。。。
私も友達に、べネツィアンガラスの
ペンダントトップのお土産を買いました。
色やきらめきがとてもきれいですよね。
大事に使ってもらって、お友達も喜んでられると
思います。
私も時々友達がしてくれているのを見ると嬉しい
ですもん。
アクア・アルタの時のベネツィアは大変なようですが
今までは、珍しいことのようでした。
これからは、どうなるのでしょうか。。
ちゃこママさん、早い目に
お出かけ下さいよ~。
ベネツィアが、本土から離れた浮島であることも
知らなかった私達。
乗る船は、ゴンドラだけだと思っていたら、
行き帰りも、船(水上タクシー)でした。
ヨーロッパの建物、本当に歴史の重みがあって
素敵でした~。
今度、コブコちゃんのところに行かれる折は、
足を伸ばしてぜひぜひイタリアへも行ってみて
下さいね。
コメントありがとうございます。
ベネツィアは、今回のイタリア旅行で
主人と共に、一番気に入った都市でした。
お料理もおいしかったです。
お食事の味付けも北のほうが濃いとかあったのでしょうか?
まるで私もイタリアに行っている気分になってます。
ゴンドラも楽しみにしています☆
次にイタリアに行く機会があれば、一番行きたいのが
ベネツィアなんです。
子どものころ、母が持っていた本でベネツィアの
街を見てとても心惹かれ、ゴンドラや水が上がって
きている石畳の様子は今でもその画像が頭に残って
います。
↓のフィレンツェもいいですね~。
たんぽぽさんのお陰で、とても楽しませていただいて
います♪
パスタ、本当に美味しいですよね。
もともと私はパスタが好きなんですけど、イタリアの
パスタは毎食でもいいわ~と思いました。
ゴンドラ、楽しみです^^
仮面を見て、これがお家にあったらなかなか
怖いものがあるなぁと思ってしまいました。
夜中にお手洗いに行けなくなっちゃう~
素敵なレストランでランチを召し上がったんですね、
イカ墨パスタ、美味しいですよねぇ~
ご主人様とご一緒で安心して召し上がられた事と思います。
お友達とだったらちょっと恥ずかしいもの・・・
**(/▽/)**ハズカシ
何回か ひとりでイタリアに行ってられて
ベネツィアンガラスとは言えないかもしれないけれど
ペンダントトップのお土産を頂いたことがあります
今も大事に使ってますが…
たんぽぽさんの素敵な文を読みながら
なるほど~♪
友人が惹かれる気持ちがよく解る気がしますよ
でもベネツィアは浮島ですか~
知らなかった…
温暖化の影響で満潮時の浸水がひどいなんて…
サン・マルコ広場を見たいなら急がないとダメですね(笑)
佇まいがそのまま実感出来て、ほんとステキです。
行ってみたいなぁ。
水上タクシー、有名な映画「ベニスに死す」でも
ここから始まりましたね。お陰でよく繋がりが分かりました。
ご訪問 うれしいコメント有り難うございます
ベニス 素敵ですね
お料理も美味しいです