京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

七夕

2022-07-12 00:05:00 | 日常日記

七夕

7月7日は七夕でした。
短冊に願いを書いて、笹の葉に飾り、
星に願い事をします。

息子たちが小さかった頃は、笹の葉をもらってきて
一緒に願いごとを書いたものでした。

織姫が機(はた)織りの上手な働き者で、
手芸や裁縫の上達を願う事から始まった風習だそうです。

七夕は、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が
天の川を渡って、1年に1度だけ出会える日。

雨が降ると天の川が渡れないといわれて、
あ~あ、今年も逢えなかったんやな。。なんて
思ったりしていました。

ちょうど梅雨の頃なので、晴れる確率は
3割程度なのだそうですよ。

七夕のお話

七夕のお話を少ししますと。。

天帝(てんてい。天上に住む最高の神)には、
機織りの上手な娘、織姫がいました。

織姫の織る布は素晴らしく、天の神様たちの服になっていました。
でも、織姫は機を織るのに一生懸命で、
自分自身の髪や服にはこだわりませんでした。

天帝は、そんな織姫を不憫に思って婿探しを始め、
牛飼いで働き者の彦星(牽牛)と引き合わせたのです。

すると二人はひと目で恋に落ちてしまい結婚をしました。

ところが結婚すると、働き者だった二人は遊んでばかりで、
働かなくなってしまいました。

織姫が機を織らなくなったので神様たちの服もボロボロ
彦星も働かなくなったので、畑は荒れ、牛も病気になる始末。。

何度注意しても働こうとしない二人に怒った天帝は、
とうとう二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。

引き離されてしまった織姫は、泣いてばかりで機を織らず
彦星も家に閉じこもって、牛の世話をしません。

そこで、天帝は、二人が前のように毎日まじめに働くのなら、
一年に一度、七夕の夜にだけ逢うことを許すと伝えました。

二人は心を入れ替えて仕事を頑張り、
一年に一度の天の川デートを楽しむようになったというのです。

 

私は、今まで、織姫と彦星は、
ロミオとジュリエットのように、
許されない恋の恋人たちが、
一年に一度だけ天の川で逢えるのかな。。と思っていたので
ちょっとびっくりでした。

二人は夫婦で、そんな事情があったなんてね。。

とらやの羊羹

さて、七夕の日は、とらやの天の川という羊羹を
食べました。

とらやの天の川は、季節限定、七夕の日までの羊羹です。

白の煉羊羹の天の川、その周りを囲む四角い緑の琥珀羹
星に見たてた白ゴマが可愛いです。

ゼリーっぽいのかなと思ったら、しっかりとした
とらやの羊羹。さすが美味しいです~。

白ゴマの味も、いいアクセントになっていました。

今年はいいお天気だったので、
織姫さんと彦星さん、逢えていたらいいな~
それにしても、神の世も結構厳しんやな~と思いながら
食べていました。

夜の梅

そして、こちらは、夜の梅の羊羹。

とらやの羊羹といえば、小倉羊羹夜の梅が人気ですが、
夜の梅の夏バージョンです。

青い海を泳ぐ魚たち(ニモにも似てるかな。。)
を描いた季節限定のパッケージだそうですよ。

涼しげで可愛いですよね。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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2 コメント

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小梅さんへ (たんぽぽ)
2022-07-14 13:49:17
こんにちば、小梅さん。

小梅さんは、七夕のお話を子供の頃から知っておられたんですね。
なぜか、私は知りませんでした。
聞いていたけど、忘れてたのかな。。(^-^;

確かに何千回も、そしてこの先もず~っと続くなら、それぐらいが新鮮で ちょうどいいかもですね。(^^ゞ
七夕のお菓子、とらやさん
の羊羹天の川を食べました。
色からしても、雰囲気からしても、ゼリー状の柔らかいものを思ったけれど、しっかりとらやの羊羹。
おいしかったです。(^^♪
小梅さんも来年は食べてみて下さいね。星の代わりのごまのアクセントも面白いですよ。(*^^)v

福壽堂秀信の和菓子、ネーミングが「織姫」。こちらも季節を感じる名前の素敵な和菓子のようですね。

お母様の手術、無事終わって、本当によかったですね。
コロナの関係で術後の面会が出来ないのは寂しいでしょうが、元気になられたら、また会えますものね。
早くご回復されるのを祈っています。(^^)v

コロナの時期、医療関係の仕事の人たちは、本当に大変なようです。
せっかく収まってきていたコロナの第7波も言われているし、息子も家に帰れない日があるようで心配しています。(._.)
でも、人の為に役立つのなら。。無理しないで頑張ってほしいと思っています。(^-^;
返信する
Unknown (小梅)
2022-07-13 10:18:07
七夕のお菓子を載せられると言うことでワクワクしながら待ってました(*^^)v

七夕のお話は子供の頃を思い出し懐かしかったてす。
大人になって改めてみると、おっしゃる通り神様の世界も厳しいですね(^_^;)
年一回しか会えない。。若い頃なら寂しくて悲しいけど
何千年?も七夕デートをしていると、まぁ、それぐらいで ちょうどいいわな。。なんて夢のない事を思うおばさんの小梅でした(^_^;)すみません。。

昔からなんとなく七夕の行事が好きで七夕の小さなタペストリーを飾ったりして楽しんでいます(*^^*)
いつか童心に戻り笹飾りを頑張ろうかな。。(*^^*)

七夕のお菓子、とらやさんなのですね〜(*^^*)
とらやの羊羹、最高ですものね(*^^)v
涼しげで天の川を素敵に表現した和菓子。。
上品で七夕の夜にぴったり(*^^*)
私も七夕和菓子、来年は虎屋さんにしよう〜いつも真似してごめんなさい(*^^*)
夜の梅、夏バージョン可愛いですね(*^^*)
確かにニモにも似てますね(^_^)
ちなみに私の七夕お菓子は福壽堂秀信の和菓子です。
七夕限定でネーミングは「織姫」でした(*^^*)
季節を感じる和菓子、楽しいですね(*^^*)

ご心配頂いた母の手術、無事終わりました。
今はコロナの関係で手術後でも面会は出来ないですが
お医者さんの話では問題なく過ごせているようで安心しています。
あとは元気になってもらうだけやなぁと思っています(*^^*)
お医者さんにも感謝ですね、命を救う、元気にする事はは患者だけでなく家族にも安堵と幸せを与えてくれる、大変だけど立派なお仕事ですね。
特にコロナ禍の今病院で頑張ってはるお医者さん、看護師さん、病院スタッフの方々にお会いすると頭が下がります。
たんぽぽさんの息子さんもお医者さん。
立派なお仕事ですね、母が入院し改めて感じました(*^^*)

今日はお天気になりましたね(*^^*)
お互い熱中症に気をつけましょうね(*^^*)
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