京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

ドラマ 母の待つ里

2024-10-07 11:15:00 | 日常日記

ギリシャから帰って、たまっていたテレビ録画を
見ました。

朝ドラや大河、韓国ドラマのオクニョ。。
毎回楽しみに見ていたものです。

そんな中、21日と28日に撮った
NHKBSのドラマ、母の待つ里がありました。

出演者の中井貴一さんと宮本信子さんが気になって、
ギリシャに行く前急遽録画予約を入れていました。

帰国して母の待つ里のドラマを見始めた時は、
1泊50万円もするふるさとツァーって何?と、
サスペンスドラマなの? 詐欺のドラマ?
なんて思ってしまいましたが、

話が進むとともに、コミカルな要素も含みつつ
温かく心に広がる話の展開に感動していました。

ドラマは1話から最終話の4話で構成されていますが
1話から順に、中井貴一、松嶋菜々子、佐々木蔵之介、
満島真之介と芸達者な出演者が増えていき、
宮本信子の母とそれぞれの出演者の会話が自然で温かく、
うそのふるさとである事や、本物の母でない事を
忘れてしまいそうになります。

ロケ地が、かつて訪れたことのある岩手県遠野である事や
昔話が、むがすあったずもな。。から始まり
どんどはれ(めでたし、めでたし)で終わることも
心に懐かしさが広がった原因だったのかもしれません。

2009年10月 東北の旅10岩手・民話の里遠野

 

                       (画像はネットより)

私がこの話の中で一番心に残った言葉は、人が亡くなり、
残された人が亡くなった人の事を思いだしてその人の話をする時、
あの世で、その人の上にピンクの桜の花びらが舞う
というフレーズでした。

一杯思い出して、一杯話をするとき
その人の上で桜の花びらが吹雪の様に舞うのだそうです。

その情景を思った時浮かんだのはやはり母の笑顔でした。
笑顔の母の上に降る、たくさんのピンクの花びらでした。

今でも母を思い出して涙することもあるけれど、
これからは、母の事を思い出しても、
笑顔の母とその上に舞うたくさんの桜の花びらを
思えそうな気がして心が明るくなりました。

 

最後のエンドロールで、母の待つ里の原作者が
浅田次郎さんだと知り、この心の温かさに納得しました。

 

母の待つ里、見てられなかった方にもぜひ見てほしいのですが、
実は、私の見たのが再放送であったようで、
この先の再放送は予定がなさそうです。
ぜひぜひ、また再放送してほしいです。

(U-NEXT、NHKオンデマンドでは見られるようですが。。)

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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いつかクロアチア旅行の続きも
書こうと思ってます。

 

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4 コメント

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Unknown (hirarinbox)
2024-10-08 16:06:48
母の待つ里は先に原作を読んで面白かったため、テレビ放映を楽しみにしていました。
それなのに、後編を見忘れてちょっとガッカリ。
でも、本が素晴らしかったので、まあ、良いかと。
宮本信子、中井貴一、松嶋菜々子さんはピッタリの配役でしたね。
佐々木蔵之介さんが原作とイメージが合わないと思っていて、さて、どうなったんやろと少し心残りも。
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Unknown (小梅)
2024-10-10 06:24:39
たんぽぽさん、おはようございます(*^^*)
母の待つ里、予告を見て面白そうだなと思ったのに見逃してしまいました。
最近疲れてるのかすぐに眠ってしまいます、見たいものは録画しないとダメですね(^^;;

舞台が遠野なんですね。いつかは行ってみたい所です。
たんぽぽさんの以前のブログを読ませてもらいます(*^^*)
行った事のない場所なのに何故か懐かしく思うのは昔の、日本の故郷を思い浮かべる景色かなと思っています。
きっと母の待つ里にぴったりの風景なんでしょうね(*^^*)

あの世でピンクの花びらが降る、、とても素敵な言葉ですね。
思い出を語られた時笑顔のお母さまにたくさんのピンクの花びらが降っているのでしょうね(*^^*)
これからも折に触れお母さまの思い出を聞かせて下さいね。
お会いした事はなかったけれどブログにも登場されていたお母さま、番外編親戚の小梅と一緒にたくさんの花びらを降らせましょうね、(*^^*)
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小梅さんへ (たんぽぽ)
2024-10-10 13:22:25
小梅さん、コメントの返信が遅くなってごめんなさい。全然気づいてなくて。。やっぱり、すごく疲れてたんだと思います。(>_<)でも、元気になってきました。ご心配おかけしました。

母の待つ里、またいつか再放送してくれたらいいですね。
舞台の遠野も、語り部さんの口調もとても懐かしく、あったかい気持ちになりました。小梅さんおっしゃるように、遠野は日本の故郷の原風景なのだと思います。母の待つ里にぴったりの風景ですよ。(*^^*)

亡くなった人を思い出して、話をするたびにあの世でその人にピンクの花びらが降る、、そう思うと亡くなった父や母や祖父母や。。みんなを思い出すのが涙でなく楽しくなりました。(^^)v
小梅とも一緒にたくさんの花びらを降らせたいです。ありがとう~。(*^^*)
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hirarin さんへ (たんぽぽ)
2024-10-10 13:59:37
こんにちは。ひらりんさん。
コメントへの返事がすっごく遅くなってすみません。
コメント欄を見ることを忘れてて、今までコメントに全然気づいてませんでしした。

母の待つ里、さすがひらりんさん、原作をちゃんと読んでられたんですね。
私は何も知らずに見て、感動。原作が浅田次郎さんと知って二度感動でした。(^^;

後編を見逃されたのは残念でしたね。
佐々木蔵之介は、中井貴一、松嶋菜々子と違って最初はふるさとをテーマパークの様に扱い母の事もメインスタッフといった見方でしたが、そのうち、優しく温かな母に本物の母を重ね甘えるようになり自分の心も見せていきます。その変化が自然で違和感なく入ってきました。原作読んでないのでよくわかりませんが。。(^^;
でも佐々木蔵之介も上手やな~とは思いました。(^^)
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