京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

フランス料理もどき

2008-06-11 09:46:06 | 日常日記
うちの最近の夕ご飯は、たいてい和食です。
焼き魚、煮魚中心で、あと煮物とか、野菜炒めとか。。


揚げ物や焼肉は、息子たちが帰ってきた時くらいで、
ほとんど食卓にあがりません。
あっさり系の淡白なお料理が多いのです。


でも、そのせいか、時々急に生クリームたっぷりの
お料理が食べたくなる時があります。

今日も突然、ルプティ・プランスの魚のワイン蒸し焼きが
食べたくなった私。



これが、ルプティ・プランスの魚のワイン蒸し焼き。
ソースがとってもおいしいのです。

  ルプティ・プランスのディナーはこちら


「食べに行く?」と主人は言ってくれたけど、


でも。。。


今日は、ちょっと頑張って、もどき料理を作ろうかな。。と。


オードブルなんてお洒落なものはないから、
ボイルしたウインナーにマスタードを乗せて、
ほうれん草のソティーを添えただけ。

サラダも冷蔵庫の野菜たちで。。
上にオニオンフレークを乗せました。





そして、これだけはちょっと気合いを入れて、
鯛と帆立に小麦粉をつけて、バターでソティーした後、
少しだけ、ワインでフランベしました~。



ソースは玉葱とマッシュルーム、海老を炒めて
市販の伊勢海老風味のソースをベースに。。
(いつもは買わない高級なソースです。

それに、生クリームをたっぷり入れて。。



できあがりました~。

うん。。なかなかおいしい~。
主人も母も、喜んで食べてくれました。


でも、一番満足したのは、私かな~。
だって、濃くのある生クリームたっぷりのソースが
すっごく食べたかったんだから。


そして、こちらもドルチェもどき。



完全に並べただけの手抜きデザートですが、
ま、おいしければいいってことで。。。

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東寺 手作りがらくた市

2008-06-09 00:08:12 |  京都散策
6月1日(日)

東寺 

先週の日曜日、東寺でやっている、手作りがらくた市へ
主人と行ってきました。

東寺は、私が小さい頃育った町にあります。




まだ、小学校にも行かない小さい頃、おばあちゃんに、
何度も、何度も連れて来てもらった思い出のある東寺さん。

その、東寺さん。。。今や、世界遺産です。



東寺さんは、毎月21日に、弘法市(こうぼういち)
。。私たちは弘法さんと呼んでいましたが。。
が開かれ、露天商がいっぱい出ます。

「弘法さん、行くか?」と、おばあちゃんに聞かれ、

「行く、行く~。」と、私。

私の手をひいて、連れて来てくれたおばあちゃん。
来る度に、プラスティックのかわいいおままごと道具を
買ってもらったっけ。。

そのおばあちゃんも亡くなって、もう30年。。
なんだか、とっても懐かしいです。


今日は21日じゃないけれど、にぎやかな東寺さんです。



手作り市と聞いていたけど、どうも手作り市というよりは
ちょっと規模の小さい弘法さんのようです。



骨董・古着・がらくた。。懐かしいものもいっぱい並んでいます。
このどらは、いったい何に使うのでしょうね。



弘法さんは、一般の人が出店するフリマと違って、
今も、昔も業者さんが出店をしています。

だから、びっくりするほど高い骨董品もあります。
それが、無造作にシートの上に置かれているのに驚きです。


一枚18万円なんてお皿もありましたよ・・

外人さんが、着物や帯の古着を、一生懸命選んでいます。
日本の文化に興味を持ってもらうのは、
なんだか、嬉しいですね~。



弘法大師さんの像の前で、お坊さんといっしょに
お参りしました。

立て札には、「修行大師」と書かれてあります。
でも、たしか、弘法大師(空海)さんの像ですよね。。

小さい頃、空海さんだよって言われて、
一生懸命小さな手を合わせていたように思うのですが。。。




水色の紫陽花が咲き始めていました。



東門の近くの池では、蓮の葉の緑も綺麗。。
真夏には、ピンクの大きな花を咲かせます。




麺処 あしかり

そのあと、暑い暑い中を、京都駅まで歩きました。
今日の暑さは、7月並。。

もう、二人とも、のどは乾くし、お腹は減るし。。

京都駅八条口までたどり着き、京都駅ビル・アスティ京都1Fの
麺処「あしかり」に入りました。




頼んだのは、彩々膳。
冷やしうどんに、天婦羅や、小鉢。。
デザートもついています。これで、1050円。



おうどんがよく冷えていて、おいしかった~。
暑かったので、ほっと、ほっとです。
これでちょっと生き返りました。

幼い頃を思い出し、懐かしい郷愁に浸った東寺さんでした。
夏、蓮の花が咲く頃、また行ってみたいな~。

でも、その頃は。。
きっと今日よりも、もっと、もっと暑いでしょうね。
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高島屋 鼎泰豊(ディンタイフォン)

2008-06-08 01:11:57 |  京都食べ歩き
高島屋に買い物に行った帰り、3階の
鼎泰豊(ディンタイフォン)へ、主人と行ってみました。

鼎泰豊(ディンタイフォン)は、もともと台北にある
台湾一の点心レストランで、

米紙ニューヨーク・タイムズに「世界10大レストラン」
1つとして掲載された有名なお店です。

その支店が、京都高島屋に入っている事を知って、
ぜひぜひ行ってみたかったのです。






2005年、母が80歳の時に、
母の念願だった台湾への旅に、私達夫婦と弟との4人で
行った事があります。

母が生まれた台湾を(母は日本人ですが。。)
もう一度見たいという想いを、
叶えてあげようという目的での旅行でしたが、

 母のルーツ台湾を訪ねた旅。

その時、ツアーで、台北の鼎泰豊(ディンタイフォン)に
連れてもらったのです。

お店の前は、世界中から集まった人が長蛇の列を作って
待っていて、私たちも、寒い外で待ってようやく中へ。

その時食べた小籠包(しょうろんぽう)のおいしかった事。
忘れられない味でした。

その味に今日また出会うことができるのでしょうか。
本当にわくわく楽しみです。



頼んだのは華の宴セット。
海老チャーハンやくらげの和え物、スープ、春雨の中華和えに
もちろん小籠包もついています。




こちらが、鼎泰豊の名は小籠包なくして語ることはできない
というくらい有名な小籠包です。

台湾と同じように千切りの生姜がついてきます。
でも、台湾の千切り生姜はもっと針のように細かったような。。





先に一つ食べた主人に

「どう。。。?」と聞いたら、

「うん、この味やぁ!。。。。ったと思う」

たしかにお味は、おいしい~です。

ただ、行った時間帯が遅かったせいか、
やけどするほどのあつあつ、
蒸したてで湯気が踊る。。という感じでなかったのが残念。

小籠包からたっぷりの肉汁はでてきますが、
あつあつで、ふ~ふ~ではなかったのです。

せっかくだったら、本当のあつあつが食べたかったな~。


抹茶プリンは、柔らかくてきめが細かくて
とってもおいしかったです~。



小籠包。。。味はおいしかったので、
今度、もう一度、あつあつにチャレンジしてみたいです。

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ディズニーランドの修学旅行

2008-06-06 00:11:15 | 心に残る出来事
先日、近所の中学3年生の男の子と話する
チャンスがありました。

中学3年生というと、難しい年頃ですが、
この男の子(以下A君と呼びます。)は、
声をかけたら気さくに色々な話をしてくれます。


修学旅行で、ディズニーランドに行ってきたというA君に

「ディズニーランドは楽しかった?」と聞くと、

「うん。。まぁまぁかな。」

「え。。そうなん?色々なアトラクションがあって 
楽しかったんと違うん?」
と言ったら、

「二つしか乗ってへんねん」と、A君。

「え。。なんで?そんなに混んでたん?」

と聞く私に、A君はディズニーランドでの話を聞かせてくれました。



A君の話によると、

修学旅行は6人のメンバーで周ることになっていたそうなのです。
でも、その内の二人が、二人で周るしと言って抜けてしまい

もう一人も彼女と周りたいと言って抜けてしまったらしいのです。
え。。中学生が、彼女と周るの?。。と、私は思ったのですが、
まぁ、それはさておき、

残ったメンバーは3人。
その内の一人が障害を持った男の子で(以下B君と呼びます。)、
大きな音を聞くとパニックを起こしてしまうらしいのです。

大きな音がだめなので、アトラクションに入る事はできず、
3人でうろうろとして、ベンチで休憩するうちに
B君がベンチで寝てしまったらしいのです。 




二人で起こそうとしても、全然起きないB君。

「え~~、それでどうしたん?」

「いや、。。ずっとついていたよ。」とA君。

寝てしまったB君を一人置いていくわけにもいかず、
二人でそばにいたというのです。

「先生は?先生に頼めへんかったん?」

「先生は、監視で周るのに忙しくてついてられへんねん」

そんな。。せっかく修学旅行でディズニーランドに来たのに。。と
なんか私の方が、悲しくなってきてしまい、

「そんな。。。、色々と乗りたかったやろうに。。」と絶句。

「まぁ、人も多かったし、どっちにしても
そんなにたくさんは乗れへんかったと思うわ。
だいいち、ほっとけへんし。」
とA君。

なんだかA君の方が大人です。。


結局2時から7時半までB君に付き合ったA君達は、
7時半になってようやく交代してもらい、
アトラクションに乗ったというのです。

それも、皆が夜のパレードを楽しんでいる時間に
パレードを見ないで二つだけ。。。



「もう、めちゃめちゃ、えらいな~。
 ほんまに優しいんやな~」。
と感動する私に、

「優しいやろ?」と、照れたように笑うA君。

「なんか。。。すごい感動した。。 
私も見習わなあかんな~。。」
と、なんだか涙がぽろり。

「あはは~」

私の心に、温かいものをいっぱい残し、
爽やかに笑ってA君は去って行ったのでした。


中学校の先生も、A君たちの優しさを知った上で 、
この子達なら。。と同じグループにされたのかも知れませんが、

大変やったわ~とか、しんどかったわ~とか、損したわ~とか
そんなことは一言も言わないで、
さらっと話すA君に真の優しさを見せてもらったようで。。

今、自分の事しか考えない若者が増えているといいますが、
まだまだ、この日本、こんな素敵な子がいるんだと
あらためて感激。

これからの日本、明るい未来も少しは待っているような。。
そんな気がしました。








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京都ホテルオオクラ カフェヌーヴ

2008-06-04 08:01:09 |  京都食べ歩き
友達と仕事帰りにランチに寄ってきました。
ここは、ホテルオオクラの地下2階、
パン工房ホテルシェフを併設されているカフェレストラン
カフェヌーヴさんです。



ドアを開けると、焼きたてのパンのなんともいい匂いが。。



そして、明るくて、カジュアルなランチスペースに
続いています。



今日頼んだのは、平日限定のランチ、ピアチェーレ。



本日のスープはオニオンコンソメスープ。



シェフお薦めの魚料理・肉料理の盛り合わせです。
シーフードのソティーとビーフかつでした。



スモールサラダとパン。

このパンはさすが焼きたてでおいしかった~。




デザートは、フルーツとケーキとアイスの3種盛り。
デザートが多いのは嬉しいですね~。



買い物帰りなどに、友達とわいわいできる
カジュアルなランチという感じのお店。

私たちも気兼ねなしに、楽しくお喋りできました。


そして、ここで、一つすごいお得情報を得ました。

それは。。

ここで、1000円以上のお食事をするか、パンを買ったら、
なんと3時間無料でホテルオオクラの
駐車場に車を停める事ができるんですって。。

この界隈には、素敵なお店が結構あるのですが、
みんな駐車場がなく、

近くの有料駐車場に停めたら、結構高くつくしと
思っていたのです。

3時間無料なら。。。今度は近隣のお店に食べに行って、
こちらでパンをお土産に買おうか。。
という話がまとまってしまいました。

ここの焼きたてのパンはどれもとってもおいしそうだったし
なかなかいいアイディアでしょう?。


あ、でももちろん、ホテルオオクラの中のお店にだって、
また、食べにいきますよ。






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次男25歳誕生日

2008-06-02 08:51:20 | 家族
いよいよ、6月になりましたね。

5月は、四国旅行から始まって、母の日、主人の誕生日。。
と、色々なイベントがありましたが、
実はもう一つ、次男の25回目の誕生日もありました。


次男は一人暮らしの大学生。
誕生日を故郷に帰って、いっしょの食卓でお祝いするという事は
なかなかできません。。

でも、誕生日が大切な我が家のイベントである事は
息子達が別々に住むようになった今も変わっていないのです。

誕生日に、荷物を送ってあげるのも私のちょっとした楽しみ。

何を入れたら喜ぶかな~、役にたつかな~なんて思いながら
食品や雑貨品、お菓子を入れたり、
下着や靴下を入れてみたり。。


誕生日の日には長男、次男どちらにも荷物を送ります。

ちょっとした言葉を添えて、カードも。




誕生日当日、次男は友達に誕生日の鍋パーティーを
してもらったみたいです。

わいわい、にぎやかに誕生日を祝ってもらえる友達がいる事に
感謝しつつ、こちらもビールで乾杯~。


HAPPY BIRTHDAY TO YOU~




当日、私は出かけていて疲れてしまい、デリバリーのピザを
頼んでしまいました。
後、作ったのは、カルボナーラのパスタだけ。。。


でも、ピザをあてに飲みながら、息子達が小さかった頃の
思い出話に花が咲きます。

私も主人も、次男が25歳だなんて。。
なんだか信じられない気がします。

きらきらした瞳で、物怖じせずに誰にでも話しかけていた
小さな小さなあの子が、もう25歳。。

月日の経つのは本当に早いものです。



そして、塩キャラメルのムースとバニラアイスのデザート、
オレンジティーでもう一度乾杯。



どうか、これからも元気で、自分の選んだ道を
一歩ずつ進んでいけますように。

そして、もう1年も残っていない学生生活の日々が
楽しく有意義でありますように。

24歳の誕生日
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