夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

母校への思い

2012-07-02 21:34:15 | 日記・エッセイ・コラム

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文月。

今年も後半のスタートです。

年齢を重ねると時間の経過が速く感じます。701

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昨日私は母校の同窓会の地区総会に参加しました。

冠婚葬祭以外は余り人の前に出ないので、私なりに身体が緊張して、疲れ果ててしまいましたがとても楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

創立110周年の伝統校ですので、参加者も70余名と多く年齢も80才以上の方々も沢山いらっしゃいました。

年齢は親子程異なる先輩方と一緒にフルートの演奏を楽しんだり、全員で校歌を合唱したりしました。

私の母校は県立の女子高ですが、創立百周年を機に男女共学になって勉強、スポーツ、芸術と目覚ましい活躍をしているようで卒業生としてはとても嬉しく思います。

ところが困ったことに津波の被害があるのではと言う風評被害が出て

名門高なのに入学希望者が躊躇しているようです。

私も昨日初めて知りました。

母校は千本松原の脇に建つとても美しい高校です。

清掃も行き届いていて、私が在学中は静岡県で一番校舎が綺麗な学校と言われていました。

テスト中は潮騒が聞こえる程に海に近いのです。

校長先生は地形から言って大丈夫と話されていました。

地元の住民の避難場所にもなっています。

隣には小学校もあります。

津波の被害が無いように祈るばかりです。

昨日ブログ作製が出来ませんでしたので、母校の繁栄を願って楽しかった同窓会の記事を書きました。

私は昨日会で、先輩方の美しい年齢の重ね方に勇気を頂いて帰りました。

何才になられてもどなたもみなマイクを渡すと直ぐに自分の意見を堂々と述べられるのは本当に立派だと思います。

私の席はクローバーでした。

皆様の幸福を願って

                                   かしこ                夢見るタンポポおばさん