乗用型の茶摘み機が登場してこんなに早く刈り取りが終了しました。
刈り取った茶の葉は後ろのコンテナに入れてそのままトラックに積んで製茶工場に運ばれます。重い茶の袋を担ぐ必要も無くなりました。
七月になると、炎天下連日重い茶の袋を担いでいた母の苦労が偲ばれます。
いつも何とか手助けしてあげたいと思っていましたが、結局何の手伝いも出来ないまま母はあっけなく旅立って行ってしまいました。
七月十四日の夜倒れる直前に久しぶりに電話を掛けてきてГもう直、二番茶が終わる。」と嬉しそうに話していました。
「お母さん、もう重たいお茶の袋は担がなくていいんだよ。」
七月三十一日に母が亡くなった時に心の中で声を掛けました。
重労働からの解放。
乗用型の茶摘み機を見ると
開発者の身内も農家だったのかしら、お母さんを楽にさせてあげたいと思って作ってくれたのかしらなどと思います。
『直ぐ先の実現可能なこと』
豪雪地帯の雪下ろし。
お年寄りのために考えて欲しいと思います。
身体の不自由な人への補助具や、歩行器。
人に助けてもらわなくても、自分で出来る色々と便利な物が実現可能だと思います。
能力のある皆様宜しくお願い致します。
雪下ろしの件は、機械化よりも社会全体の問題だと思います。
直ぐ先の実現可能なこと
沢山あると思います。