漠然とした不安
駅近のマンションに引っ越して来て、半月近く経ちました。
建物全体
医療施設や金融機関、その他公共施設へも近くて便利な場所。
建物の設備や管理の安全性等申し分の無い居住空間です。
受付には、管理人さんが常駐。
清掃も、常時清掃員さんが隅々迄丁寧にしてくれていますので、
自分たちの部屋以外は全くしなくても、建物の内外どこもかしこもピカピカです。
庭が無いのは寂しいですが、草取りをする元気は、 もう……
多分体力の限界
部屋の中
敢えて固定電話を引かないで、携帯電話だけにしていますので、
様々な勧誘や、無意味な訪問等に煩わされることも無く、ゆっくり出来ます!
ゆっくりと横になって、爆睡していると、目覚めた時に瞬間Гあれ、今どこに寝ていたんだっけ」と
思う時があります。
入院中、部屋を変わった時等に感じるあの感覚です。
トイレに行こうと思って、左側に降りようとしたら、左側は壁。
今度の部屋は、右側に降りないと駄目なのです。
流石にベッドの位置は、もう慣れました!
でも、洗面所や、システムキッチンの扉の開閉には難儀しています。
使い勝手が一戸建て住宅用と、マンション使用ではかなり違っています。
ケビンは、自分の部屋のクローゼットの扉を外して使い易いように改装してしまいました!
私も調理台上の邪魔な物入れを取り外して欲しいとお願いしましたが、接着剤でシッカリ取り付けてあって、取り外せないようです。
扉だけは取り外して貰い、カフェカーテンで中が見えないようにしています。
これで、物入れよりも少し大きかった、扉の角に頭をぶつけることが無くなりました。
住み慣れた場所を離れると、老化が進んで認知症になり易いと言うのを、実感しています。
なにしろ、若い時と違って、環境の変化を素直に喜べません‥…
静かで快適な生活ですが、隣の方の名前も顔も知りません。
挨拶に伺いましたが、チャイムを押しても応答がありませんでした。
もし救急車を呼ぶような事態が起きた時、私一人であの重くて一人では開けられないようなドアを開けて助けを呼べるでしょうか?
とりあえず、今は、常に携帯電話を身近に置いて置くことにします!