夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

設え しつらえ

2020-02-27 22:28:21 | 日記・エッセイ・コラム

銅の茶殻入れ

令和二年二月十八日

伊豆古奈別荘  客室 当たりにて撮影

銅はあかと呼ばれます。

  昔は裕福な家の雨樋等に使われていました。

 未使用の十円玉の色です。

錫  = すず=  ピューター の茶筒

銀色に輝く茶筒は錫。

マレーシアのピューター工場を見学したことが有りますが、

細かい錫細工は芸術性が高く大変に高価です。

     

大きめの錫細工

階段の踊場に、さり気なく置かれていましたので、

実用品では無くて飾り物だと思います。

 

下  朝食のデザート  中身はババロア苺ソースかけ ミント添え

錫細工のデザート用スプーン

打ち出しと言う技法。

一つ一つ凸凹が、全部手作業です。

箸置き

家にも二つ欲しいです!!

五重塔の入り口  突き当たりの設え

活け花は女将さんが活けていらっしゃるそうです。

 

 

    受付をする応接間に飾られていました。

多分高価な絵画だと思います。が、題材が川中島。

    力強すぎて、

私は何となく違和感を感じました。