夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

コロナを 避けん と 叫んで 鎖県

2020-04-27 20:48:48 | 日記・エッセイ・コラム

さけん ⇒鎖県

コロナウィルス感染を避けんと叫んで鎖県を検討

        対策を思案中の鐘馗様 

  

2020年4月27日 (月) 自宅にてケビン撮影

悪疫除けの鐘馗様

これでは、日本中にコロナウィルス感染が拡散してしまうと

    眉をひそめて思案顔

 

そうだ!

やっぱり鎖県しかない!!

 

 

首都圏と中京圏に挟まれて、人や車の往来の激しい静岡県。

東名、新東名、国道一号線。

東海道本線、新幹線。

新幹線は、一日中轟音を立てて静岡県内を走り過ぎるのに、のぞみやひかりは

肝心の地元には停車しません。(ひかりは申し訳程度に数本静岡で停車します。)

 のぞみの通過を優先している為に、各駅停車のこだまは何時も待ちぼうけ。

静岡県は通過県と呼ばれています。

 そのおかげかどうか解りませんが、地理的に見ても、県民人口からしても、

コロナウィルス感染者数も少なめです。

 

今は何番か知りませんが、以前静岡県は健康寿命が日本一とか言われていました。

浜松医大が出来るまで、県内に医学部の在る大学が無かったのが、静岡県が

医療過疎県になった大きな原因だと思います。

東は東京、神奈川、千葉の大学。西は中京圏や関西圏の大学へ進学。

高校迄は静岡県で育っても、地元に戻って来る者は少数派です。

静岡県でも高齢化や人口減少が進んでいます。

静岡県が健康寿命日本一になったのも、温暖な気候や山海の新鮮で美味しい食べ物、

争い事を避ける比較的穏やかな県民の気質の他に、

  十分な医療体制が整っていないと言う意識が県民の間に浸透しているからだと思っています。

イキシヤの花

 

      鎖県

今日の毎日新聞に鎖国では無くて、『鎖県=さけん』と言う言葉が載っていました。

私も、今回だけは、鎖県をするしか方法が無いのかなと思っています。

万が一急病や怪我など何か起きても、助かる命も助からないと覚悟して頂きたいと思います。

狭い生活道路に他県の車が入り込んで、大渋滞。

救急車を呼んでも渋滞で走れません……

どうか、今度の連休中は、自分の欲望だけで自分勝手に行動しないで、

みんなの命を守る為に良く考えて行動して頂きたいと思います。

 

水辺の花

2020年4月27日 (月)

自宅にて撮影