夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

傷ついたスズメ

2020-06-29 21:46:18 | 日記・エッセイ・コラム
傷ついたスズメ

2020年6月29日 (月)

自宅庭ベンチに止まっている小さなスズメ
未だ雀と言う鳥にも成っていない雛鳥です。


どうしたのでしょうか?
じっとして飛び立つ気配もありません。
悲しそうな表情のスズメ










カラスか何か大きな鳥にやられたようです。
東電に電線に野鳥が沢山止まって、糞害に困っていると連絡した所、様子を見に来てくれて
余りの糞害の酷さに驚いて、電線に鳥達が止まらないように、
鳥除けの器具を付けてくれました。
糞害は相変わらずですが、私の感想としては、それなりの効果は在ると思います。
野鳩の集団は姿を消しました。
が、
鳥と人間との知恵比べ。
カラスは悪知恵が働くらしくて、
鳥除け器具 の無い電柱の天辺にカラスが止まって、巣立ったばかりの雛鳥を襲っています..
生まれたばかりのカモピーの愛らしい雛たちも、カラスの餌食になってしまいました…


電線に取り付けられた鳥除けの器具を北側から撮影

今年も半年過ぎますね…
辛いことの多い半年間でした。
後半はきっと良いことがありますように。


傷ついたスズメは、ベンチの隣に座って撮影している私のワンピースの上に暫く止まって、ケビンが写真を撮ろうとしたら
慌てて飛び立とうとしましたが上手く飛べませんでした。

暑いので、日陰になる車の下に入れ、お水を入れた器とひまわりの種を砕いて撒いて置きました。
夕方涼しくなってから見ると、スズメの姿はありませんでした。
餌も無くなっていたので、元気を取り戻して飛び立って行ったのだと思います!!