盂蘭盆の灯
2021年8月15日(日)
自宅仏壇にてケビン撮影
盆提灯の代わりに
廻り灯籠
玄関にて撮影
行く道を教えてくれる灯り
雨が止んだ一時、少し早い時刻ですが、ケビンと二人で
送り火を玄関先で焚きました。
故人を偲ぶ
私の父親は、55年前に46才で急逝。
母親も31年前に僅か18日間の闘病生活で67才で亡くなっています。
四年前に新築転居した現在の我が家の住居を知るよしもなく、
13才のやせっぽっちの女子中学生が、
68才のグレーヘアの老女になっているのを見つけてくれるのか甚だ心許ないのですが、男の子三人の後でやっと授かった一人娘なので何とか探し出して訪ねて来てくれると信じています!!
せめて私が成人するまで、父親が生きていてくれたら、
母親も私もこれほど迄に苦労しない、別の人生が歩めたのではないかと何時も思っています。
旧家の跡取りで寡黙な父が、
私のことを、
「材料の残りで作ったけれども、出来が良いよ!!」
と親戚のおばさんに明るく話していたそうです。
同じ村の同級生で海軍に行ったのは、父だけだったようです。
一緒に暮らした時間は短い間ですが、
旧家の跡取りとしての存在感、品格、教養等は子供心に感じていました。
灯り
暗いと不平を言うよりも進んで灯りを点けましょう!
戦争で犠牲になられた方々の御冥福をお祈りいたします。合掌