夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

やっと一安心

2023-04-25 20:04:16 | 日記・エッセイ・コラム

やっと一安心

2023年2月15日に夫が、新幹線の中で倒れて、緊急搬送されてから、

二か月と10日間。

入院中に大腸内視鏡検査の後で、尿閉を起こしてしまい、

カテーテルを入れてから二ヶ月以上経ちました。

  動くと痛いと言って顔色が青ざめていました。

  他に理由があるのではないかと思って、転院を考えていましたが、

取り敢えず様子を見て医者の言う二か月後迄我慢していました。

エコーも見ないで、二ヶ月経ったからと、安易に

 カテーテルを抜いたその夜に、また尿閉を起こしてしまい、

真夜中に救急医療センターで導尿してもらいました。

膀胱が伸び切っているからだと言う前医師の診断に、

  緊急処置をしてくれた医者も、症状が違うと指摘。

土曜日の朝一番にかかりつけ医師を受診して、導尿とカテーテル装着。

紹介状を書いて頂きました。

 昨日24日総合病院の泌尿器科の医師に診察して頂きました。

  最初の挨拶からきちんとしていて、私たちの質問にもきちんと回答して下さり、

これからの治療の計画。

検査の種類。薬の中身のこと等々、丁寧に説明して頂きました。

検査の結果によっては手術になるかもしれないとか言われました。

が、

誠実さが全身から滲み出ている若い医師の態度に、夫婦揃って感激してしまいました。

 とにかくやっと一安心。

何とかなりそうな感じ。

もう一か月カテーテル留置をしても、納得して治療を続けることが出来ます。

 

  朝七時半に家を出て、帰宅は午後一時半位でした。

成り行きに安堵して、午後は二時から四時半迄爆睡。

私の血圧は170以上に上がっていましたが、150台まで下がりこれも一安心。

 夫は昨夜は、蓄尿袋を装着して寝たので、二人とも朝まで熟睡出来ました。

尿意はあるので、尿管の問題のようです。

他人事ながらご心配をおかけして申し訳ございません。

尿閉はとても苦しくて、危険な状態です。

もしかしたら、明日誰かがなるかもしれません。

  参考になればと思って書いています。