夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

梅に魅せられて

2012-03-19 21:44:57 | 日記・エッセイ・コラム

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私が通院している病院の近くにある旧家のお庭の梅林です。

道路を車で通過するだけでも、驚く程の美しさですが、裏に回って感激しました。

しっとりとしていて、時代を遡って、梅を愛した住人の人柄が偲ばれます。

梅屋敷の名に相応しい佇まいです。

今年は梅の花がゆっくりと咲くので、じっくりと梅の花を堪能しています。


大震災の年に産まれて

2012-03-17 22:10:39 | 日記・エッセイ・コラム

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このつぶらな瞳が見つめる未来が明るいように祈ります。

物言えぬ幼子の見る鯉幟


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平成23年誕生の孫。

先日孫達に、三セットも全く同じ鯉幟を買いました。

おしゃまなお姉ちゃん(次女)が、「こんなに沢山色々くれるの」と言いながら楽しそうに帰って行きました。

さすがに「鯉幟は弟の物ですよ」とは言えませんでした。

多くの犠牲者が出た大震災。

その年に生を受けるのは、何か特別な意味があるように思います。

私の親も関東大震災の年に産まれました。

いつも「大震災の年に生まれた」と言っていました。

結婚したのは、大震災が起きた日9月1日生まれの父。

二人に共通していたのが、人に尽くす姿勢です。

助け合いというか、今で言う所のボランティア精神。

朝から晩まで、細々と良く働いていました。

きっと大震災の犠牲者の心が通じていたのだと思います。