幼なじみの絵手紙に書かれていた誕生日の思い出を紹介させて頂きます。
゛ガッシャン“自転車のスタンドを立てる音がして、家の中から縁側越しに表を見るとそこに笑顔のタンポポさんがいました。
私の誕生日に、黄色のバラを刺繍したハンカチを持って来てくれたんです!!
刺し子のふきんを作りながら、もうずっと昔の、小学生だったか、中学生だったかも思い出せない日の事を思い出していました。
ハンカチは残念ながらありませんが、スタンドを立てる音と、タンポポさんの笑顔と黄色のバラのハンカチは私の記憶の中で一セットです。
今は三寒四温。どうぞご自愛下さい。
還暦おめでとうございます。六人のお孫さんに囲まれて幸せなタンポポさんでありますように!!
冷たい雨の降る寒い日でしたが、思い出に残る温かみのある便りを頂いた誕生日でした。
ありがとう
私は、明日還暦を迎える。
五十才で心臓のカテーテルアブレーション。
四十才で婦人科の手術二回。
三十才で妊娠中に足掛け半年入院。
三十五年の結婚生活で、三年半は入院している。
特にこの十年間は入退院の繰り返しをしている。
夫を始め周囲の皆さんに迷惑ばかりかけている。
よくも六十才まで生き残れたと思っている。
今までの私は耳順とは言えない面も多かった。
明日からは、生まれ変わって、耳順の気持ちで生きて行けるのだろうか?