夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

考える

2016-01-20 19:10:17 | 日記・エッセイ・コラム

        考える。考えさせられる。

口をギュッと閉じ、目を瞑って、静かに考えているような富士山

何を??

頭の上

一番大切な所が右に寄りすぎている!

 

かんがえる  寒蛙 ??

上の方ばかり見ていたら、あきれかえって、開いた口が塞がらない!

ABさんや時の為政者たち、人の意見を聴く耳も全く持たず、自己中心的で、庶民の気持ちや生活に

歩み寄ろうと言う謙虚な姿勢が欠如しているので、 どこまで行っても平行線。

  大きな態度で無礼に横切る    黒だ!

 

富士山と月で数学問題を考える?

暖冬の為に三本198円の半額でスーパーの出口付近で売られていたアイリスの花の栽培者の苦労や手取り額を考える。

 

 

 


風花

2016-01-19 20:06:49 | 富士山

            風花舞う

富士山麓には、今日1月19日もまた台風並みの強風が吹いています。

山頂付近に積もった新雪が強風で吹き飛ばされて、雲の様に見えます。

         風花

麓では、冬場、晴天で、強風の時雪が、空から舞って来ることがあります。

降るのではなくて、どこからともなく、舞って来るのです。

これが風花です。

かざはなとか、かざばなと呼びます。

衣類や髪に着いても直ぐに消えてしまいます。

木々や土に着くか着かないかで無くなってしまうとても儚い風花。

物語の中に出て来るような幻想的で美しい情景です。

がその冷たさはまるで雪女のよう……

 

見とれて立ち尽くしていると、青空なのに、凍り付く世界に迷い込みそう

富士山が作り出すもう一つの芸術

冬の麓に花びらのような雪が舞う風花

 

 

 

 

 

 


富士の白雪

2016-01-18 20:01:15 | 富士山

                                    

愛鷹連峰に雲海

 

 

雲が富士山を取り巻いていますよ…

久し振りに宝永山迄雪化粧した富士山

 

富士市田子の浦から三保の松原方面を望む

駿河湾の夕陽

 

これが噂の飛脚道路標識です!

 

 

 

 

 

 


風化させないことが大分

2016-01-17 21:27:43 | 日記・エッセイ・コラム

                                           風化させないことが大切

            我が家の非常食

 山の家だけでなく、 街中の家にも置いています。

     備えあれば憂いなし!

食品棚の下には、

使い捨てのガスボンベ

調味料や嗜好品、梅干しやレトルト食品。

上の棚には、軽いお菓子や即席ラーメン。

頂き物の羊羹。目立つ場所に置いて賞味期限を過ぎないように食べきること。

阪神淡路大震災から、早くも21年が過ぎ去りました。

本当に月日の経つのは早いです。

東日本大震災でさえもうじき5年。

 思うように復興が進捗していないように感じているのは、私だけでしょうか?

        もう大分風化しつつあるように思えてならないのです。

 先日のバス事故も然り。

 バス事故は天災ではありませんし、今回が初めてではないのです。

昔起きた飛騨の山中のバス事故現場。

長野の湖の慰霊碑等近くを通ったことがありますが、事故は関係者以外忘れ去られているように思えてならないのです。

 勿論人間は忘れるように出来ていますし、忘れないと前に進めません。

でも肝心要の安全に対して、喉元過ぎれば熱さ忘れる人が多すぎると思います。

 

 日本では昔、戦争さえも10年毎に繰り返されていました。

が第二次世界大戦で大きな犠牲を払った為に、実に70年もの長い間日本は戦争をしていません。

戦争を経験した方々が、その悲惨な体験を忘れないで『愚かなことだ。二度とゴメンだ。』と自制していたから、

長い間日本は平和だったのだと思います。

 

今はどうでしょうか?

戦争さえも風化しているように思えてならないのです。

私と1才違いのABさんは、食べ物や、お金に苦労したことが無いようですね…

辛い記憶や、悲しい経験が無いのでしょうか??

富士山が大噴火した時の様子や対処方法

山麓の旧家では、江戸時代から語り継がれていますし、食物の保存方法等も工夫されています。

辛い体験を風化させないで、子孫に伝えて行くこと。

危険を回避する方法を一緒に考えて行くことが大切だと思います。

 

 私は海軍水兵だった父親の教えで今でも夜寝る前には枕元に明日着る洋服や靴下の準備をしています。

お財布等の入ったバックも一緒に枕元に。

玄関には夫と私の靴を各一足。

灯りは玄関と居間に懐中電灯。

水は薬缶とお風呂に。

ポットにはお湯を満タンに。

 習慣なので全く苦になりません。

  災害は忘れた頃にやって来る。

 

 

 

 


無常

2016-01-15 22:13:47 | 日記・エッセイ・コラム

                                         人の寿命は無常なり

今朝大きなバス事故が有りました。

沢山の犠牲者が出たようです。

亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に、

怪我をなさった方々の一日も早い快復をお祈り致します。

 

人の寿命は無常なり

出づる気(いき)は入る気(いき)を待つ事なし

風の前の露

尚譬(たとえ)にあらず      日蓮聖人  1535年   妙法尼御前御返事

 

  風が吹けば草木についている露は、全て落ちてしまう。

人の生命もそれと似たようなものではないのか。

  亡くなられた方々は若い方が多いようですね…

明日から共通一次試験なので、大学は試験休みに入っていたのでしょう。

私も学生時代に体育の授業で、長野県にスキー合宿に行った事がありますが、皆さんスキーを楽しみにしていたことでしょうに

お気の毒です。助かった方々も一生辛い記憶を抱えて生きて行くのですから心のケアが必要ですね…

  私は、運転手さんの年齢が「65才」と言うのがとても気になりました。

昔ならば、そろそろ引退の年齢だと思います。

最近タクシーの運転手さんも、お年寄りが多くて、乗っていても恐ろしい位です。

皆さん生活の為に、老体に鞭打って、ハンドルを握っているのだと思います。

65才で長距離夜行バスの運転はちょっとキツイのではないかと素人の私でも想像出来ます。

 

  一昨日ケビンがГバス旅行ならば、寝ている内に目的地に着くし、荷物も運ばなくて大丈夫。」とバスで旅行に行こうかみたいに誘ったのですが、

私は「バスは事故が怖ろしいから駄目。」と即答。その時 バスと聞いただけで、 何かとても嫌な予感がしたのです。

その矢先の出来事なので、ケビンも驚いていました。