夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

今度こそ富士山に初冠雪!!

2016-10-26 09:20:13 | 富士山

                         今度こそ富士山に初冠雪!!

うっすらと雪化粧した富士山頂

   今朝7時前 静岡県側からは今年二回目の冠雪を観測!!

今朝は、山梨県甲府の気象台でも富士山の初冠雪を観測出来たのでしょうか?

 

2016年10月26日午前9時 ベランダから撮影

空の色が明るくなっています!

2016年10月26日 午前6時過ぎ。

生憎山頂付近は、雲隠れしています。

昨日は昼過ぎから雨が降りましたので、普通ならば富士山は雪化粧をしているのですが、

気温は午後から上がって来て、夜は朝方よりも暖かでした。

一昨日は暖房器具を使って就寝しましたが、昨夜は暖房は全く不必要。

日本シリーズの熱気が北海道の球場から、富士山麓にも届いた様です。

 

ほんのりと薄い雪化粧の富士山

朝9時過ぎに撮影

雲の上に浮かんでいるようです…

   儚い美しさです。

             皆様にこの姿をお見せ出来るようにと毎朝早起きしていました!

  取り急ぎ記事にします。

                今朝は、 報道各社のヘリコプターが騒々しく富士山の初冠雪を撮影しようと飛行しています。

  


羊雲の出た朝

2016-10-25 23:49:54 | 日記・エッセイ・コラム

                                           羊雲の出た朝

東の空に羊雲が

朝陽を浴びています…

 

羊雲は高積雲。

まだら雲、叢雲(むらくも)とも呼ばれます。

秋、天気が下り坂になる前に空いっぱい広がります。

ノンビリとした草原の羊の群れを思い出させてくれる美しい雲ですが、

地震雲と言われています。

 昔から何か不吉な出来事の前兆の雲とされることが多い雲です。

 

雲の湧き出し方や、拡散していく様子が、その様に思われたのかも知れません。

日の出前の東の空

 

北東方面の愛鷹連峰を背景にビルのアンテナや工場の煙突。

山の家では絶対に見られない、地方の工業都市の朝の風景です。

工場の煙突から吐き出される煙も、朝陽を浴びて赤く染まっています。

 

                  今朝の富士山

2016年10月25日  朝5時半過ぎ 自宅マンションベランダから撮影

今朝は冷え込んだと思ったのですが、富士山頂上付近は、10月25日現在初冠雪をしていません!

明日は、暑い日になるとテレビの天気予報で放送していました。

 

 

富士山に掛かる、羽衣のような雲が朝陽を浴びてかすかに赤く染まっています…

 

富士山に棚引く雲

この後次第に厚さを増して、笠雲になってしまいました。

昼前には、予想通り雨が降って来ました。

                                  季節は巡って

 

季節は巡って、今年も残り2ヶ月余りになりました。

ベランダの百両の実も何時の間にか、こんなに真っ赤に色付いていました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


野菊

2016-10-24 22:46:24 | 日記・エッセイ・コラム

                          野菊

 

 

 

                 2016年10月23日       山の家の庭で  撮影

                                     哀れ野菊よ…

野菊 とは、 野に咲く菊の総称。

雑草の扱い  である。

地下茎で殖えるので、その姿が可愛らしいからと、一度庭に植えると、退治するのが大変!?

野菊と言う名前の植物は無い!

   なんて酷い野菊の説明文でしょうか 〈(怒)〉

この文章を書いた方は、野菊に恨みでもあるのでしょうか?

 

  この夏私たち夫婦は、Гどんな仕事でも良いから働かせて欲しい。」と言う方に、初めて庭の草取りをお願いしました。

ところがその方は植物より、報酬に魅力を感じる方のようで、花や植木については全く関心の無い人のようでした。

日本菫や、白いタンポポ、嫁菜や庭石菖等をГ全部雑草に見える。」と言って引っこ抜いてしまい、

疼痛で座敷のベッドに横になっている私の心を痛めさせました。

                   ※植物の事を知らないのならば、事前に、Г何にも知らない。除草作業なんてやったことが無い。」とはっきり言って欲しかったです…

 

フジバカマを始め、春の妖精、珍しい黄色の千両や黄素馨など特に大切にしている植物たちを絶滅させられるのは嫌だったので、

ベッドの前の特別区だけは、私が自分でやりますと言って断りました!

 

昨年迄は、庭の至る所にさり気なく咲いていた野菊たちも、今秋は私が身体を張って保護した特別区と、

彼が気を抜いて抜き残した隅っこに咲いているだけ……

 

でも、最初の意地悪な説明文によると、地下茎の残っている雑草ですので、

絶滅しないで生き残っていてくれることと思います…

 白、薄桃色、薄紫色、藤色と色々な野菊がありますが、

私はヨメナ(嫁菜)と言う名前の薄紫色の野菊が好きです。

 

 

 


花と蝶

2016-10-23 22:44:55 | 日記・エッセイ・コラム

                                                          花と蝶

   

10月23日 昼前  山の家 にて撮影

 毛虫は見るのも嫌ですが、成虫の蝶々は、不思議な魅力があり、蝶々の愛好家がいるのも理解出来なくはありません!

              ※但し私はムシメズルヒメギミではありませんので、家や庭などで繁殖させて育ててみようとか、ましてや触ってみたいなどとは

              露ほども思いません!

 

 アサギマダラを撮影しようと思って、フジバカマの花の見える座敷で、『待ち伏せ』をしているのですが、

なかなかシャッターチャンスを掴めません!

 

これは、アカタテハと言う蝶のようですね…

アサギマダラよりも小さめの蝶です。

舞っている様子も、アサギマダラ程優雅ではありません。

蝶たちを引きつけて止まない不思議な魅力のフジバカマの花です!

私もフジバカマの花には魅了されています。

蕾迄はどちらかと言うと、地味な風情の平凡な花に見えます。

が一度開花するとレースの手工芸品のような繊細な花を咲かせて、蝶々を『待ち伏せ』…

小さな蝶から大きな蝶迄色々な種類の蝶々たちが蜜を求めてやって来ます…

平安時代から、秋の七草にも数えられて、人々に愛されている花。

 

この花には何か特別な秘密がありそうです。

 

 花が女か、男が蝶か?

昔在りましたね!

『花と蝶』    ※太平洋戦争時、海軍で亡き父の戦友だった川内康範作詞の歌

  花と蝶。どちらも魅力的な生き物なのでしょうね…‥