竜の玉
冬の庭で見ることの出来る宝石のように美しい藍色をした竜の玉
蛇の髭と言う植物の実です。
古くから、架空の生き物の玉と命名されて、珍重されてきたのも納得出来ます。
実が落ちると弾んで周りに散らばっているのを見ることが出来ます。
一度見ると忘れられない美しい色の実です!!
花は目立たない小さな白い花 葉の下に密やかに咲くので、注意しないと何時咲いているのかも判らない程です。
実も葉の下に隠れるように付いていますので、弾んで庭に転がっている美しい実を偶然見つけたら幸せ！
我が家では、余分な葉を少し刈って、『藍色の玉＝藍玉』を鑑賞し易いようにしています。
良く間違えられる植物がヤブラン
庭で見かけるのは、斑入りの葉が多いです。
葉の間に茎が出て来て、薄紫色の花を咲かせます。実は濃紺から黒に見えます。
こちらは、野生のヤブランの実。小さな実が沢山なりますが、地面に落下しても弾みません。ポロポロと下に落ちています。
冬至の夕暮れ
冬至 一年で一番日没の早い日
早仕舞いの太陽の仕事はこんなに美しい夕焼け空
静かに佇む富士山
12月21日 山の家裏庭 日没頃に撮影
同じ場所で昼間撮影しました。
若いって素晴らしい！
今から花開こうとしている蕾の山茶花
中高年の女性の集まりみたいな山茶花の花たち!?
何か勝手にあっちこっち向いていて、しかもくたびれ果てていますね……(笑)
サザンカって、サザエさんを連想しませんか…
寒い時季に咲くのに、明るくて元気な花。見るとこちらも自然と元気を貰えるような気がします。
花の形がサザエさんのヘアスタイル‥
発音も似ていると思っているのは私だけかしら？
水仙と千両
赤と 橙の千両も山の家の庭で育ちました。
オレンジ色のカランコエと二種類のハーブ。
マンション近くのスーパーの店先で見つけて可愛らしさに惹かれて購入してしまいました。
部屋の中で寄せ鉢にして楽しんでいます。
水仙
週末、久し振りに山の家に行き、ケビンと庭の手入れをしました。
懐かしくかぐわしい香りに気が付いて下を見ると、間延びした水仙が二本並んで咲いていました！
もう何時だったかも覚えていない程以前に、伊豆下田の爪木崎で買い求めた球根たちです。
最初は当たり前のように花を咲かせていたと思いますが、
年月を経ると庭の木々が大きくなって、木陰の植物への日当たりが悪くなり、水仙も茎ばかり伸びて花が咲かなくなっていました。
陽当たりの良い通路に移植した球根たちは、春先には元気な花を咲かせます。
数年前から来たる老後に備えて
ケビンが脚立を使用しないでも植物たちの管理をし易いように強めに剪定しています。
少し元気の無い樹は思い切って、幹から伐採。
樹齢三十数年の、三男の記念樹の三つ葉ツツジも根元から根こそぎ撤去。
悲しくて涙が出ましたが、写真に美しい花姿が残っていると自分に言い聞かせています。
植木の世界も世代交代!?
三男の誕生記念樹の根元に咲いていた日本水仙。
袴を付けて大切に持ち帰りました。
少し背高ノッポの美しい姿。
穴蔵みたいな冬のマンションの書斎で薫っています！
暖かな日曜日 富士山と遊ぶ雲
師走も半ば過ぎと言うのに、今日の富士山麓は風も無くとても暖かな一日でした。
里山の紅葉は大分色褪せて来ましたが、まだ少し残っています。
陽気につられて雲が富士山見物にやって来ました！
雲の行列が続きます。
空は真っ青です。
あれあれ、富士山の上で雲のオセロゲームが始まりました。
白い雲が黒い雲を食べているようです。
今度は、黒が白を食べている!
ヤッパリ黒が白を食べているみたいですね!!
白い雲達は、怯えて後退している様に見えます。
さて、 結果は？
やっぱり黒が白い雲を食べちゃった？!？
Гあ～満腹だァ!?」
紅い花
白黒でなくて、紅で良かった！
そうね……
Г私たちは、北の空と言う名前の晩成菊の花です。」
