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就活生へ■世界をリードする日本にしよう■誕生月144年の願い★

2012-01-15 10:47:25 | 日記
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こんにちは。

★★2012年1月は週1の更新で予定しております。★★


大学入試で最初の関門となるセンター試験も始まり
受験シーズンが本格的になってきました。


大学3年生の就活生も最初の関門ES作成で
受験生なみに苦戦していることと思います。



そんな就活生を応援していきますね。


(今月・明治学院大学記念館の前で)





◆40歳までは大差ないんだ


※※※

とかく若い頃は、一流大学に入った人とそうでなかった人とでは、人間にそれだけの差があると考えたりもする。
大企業と中小企業とでは、人生すべてに大きな差がでると考えたりもするものだ。

しかし、四十歳くらいまでの人と人との差など、実は差とはいえないくらいのものだ。

本当の差というのは、四十歳前後を過ぎて初めて出てくる。
そして、ここからは人によってくっきり分かれる。

※※※
渡部昇一『「一流の人」になる法則』知的生きかた文庫




今月の1月17日はtarebonの誕生日です。
44歳になる自分の実感として、この20年を振り返り
22歳の就活生に伝えていこう。



「就活で人生の勝負がすぐに決まることはないんだ」

「目先に追われず、長い人生で勝負を決めてみよう」



さらっと書いてみた自分の年齢には意味があるので
そのことを書いていきますね。



■明治からの近代日本の歩み



2012年に44歳

1968年に0歳
(tarebonの生まれた年)

この100年前
1868年は明治元年です。


tarebonの年齢に100年を足せば
明治以降の日本の歩みが換算できます。


★★

tarebonは小さい頃
明治生まれのおばあちゃんから

「あなたは明治100年の生まれなんだから」
「明治の人たちのように立派になりなさい」

といわれてきました。

★★


明治時代の日本人が一番願っていたことは

日本を
「欧米と対等に付き合える一流国家にする」ということでした


「経済面で」ようやく欧米と対等になりかけたのは
明治から100年を過ぎた1970年代の高度経済成長ですね。


そしてtarebonが大学生のときに頂点だったバブル景気。
明治時代の人たちの夢の一部が瞬間的に叶いかけました。






■1990年生まれに伝えるもの


今の就活生を取り巻く生活環境の原点は
明治時代から続くものが多いと思います。

多くの大学や企業は明治時代が発祥だよね。
明治の遺産から我々は育ってきたんだ。





1990年以降、
バブル崩壊から現在までの日本は

そんな明治100年の努力の結晶を
すり減らしているような状態です。



‘明治生まれ’のtarebonとしては非常に悔しい。



やはり何とかして日本を
「欧米と対等に付き合える一流国家にする」
という明治の先輩たちの夢を
見事に叶えたいものだと思っています。



ただし明治時代の‘欧米と対等’という意味を
平成の生まれに読み替えてください。


欧米と渡り合い、アジアから抜け出るだけの
時代じゃないからね。



「日本の繁栄で、世界の繁栄を導いていける自信に満ちた国」
「世界の牽引役としての使命と責任の果たせる日本」



明治100年以降、次の100年の日本人が引き継ぐ願いは
ここまでのスケールでありたいと思うんだ。





★1990年生まれの就活生の皆さんへ★

就職活動の先にあるこれからの社会で

明治からの日本の近代史の総決算と
世界を担う200年の使命と期待を感じて仕事をする自分たちを
しっかりイメージしてみてください。




■君たちの時代がくるから



さて世界を担うということならば、どうしても英語は避けて通れない。


たとえば受験や就活で有利だからTOEICを勉強する
というような動機よりも


自分がかかわる日本の使命を果たすために英語を学び
チャレンジするという動機のほうが長続きすると思うんだ。




アメリカとの戦争中、敵性語である英語を生徒に学ばせ続けた
海軍兵学校の校長であった井上成美の言葉を最後に紹介しますね。


※※※

「私の好きな詩があるんだが」
井上はポケットのメモ用紙を取出し

To live in hearts we leave behind, Is not to die.
(あとに残る者の心の中に生きることが出来れば死はない)

と几帳面な字で書いて渡した。
十九世紀の英国詩人トーマスキャンベルの詩集の一節だという。




「近く必ず君たちの時代がくる。次の世代の担い手となる君たちは、今後とも、どうかしっかり勉強して下さい」

※※※
阿川弘之「井上成美」「米内光政」(新潮文庫)から抜粋




では次週更新まで
☆またね☆




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