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■まさかの就活ニュース■
慶應義塾大学の学生が
就活がうまくいかずに自宅マンションから次々に生卵を落とし
書類送検されました。
いろいろな論点があるこのニュース。
考える材料にしてみようと思います。
★★★定期更新は★★★
原則週1回(土)+増刊で予定です。
秋にむかってまっしぐら
★★★☆☆☆☆★★☆☆
■■■自宅マンションから生卵を落とす■■■
生卵がぶつかって怪我をした人もいたようです。
※※※※※※
川崎市の武蔵小杉駅近くのマンションから生卵30個を線路などに投げつけたとして、慶応大学4年の男子大学生が書類送検されました。大学生は「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」と話しているということです。
書類送検されたのは、慶応大学の4年生で川崎市中原区の22歳の男子大学生です。
警察の調べによりますと、大学生は先月下旬から今月にかけて、武蔵小杉駅に近い自宅マンションのベランダから東急東横線の線路や近くのビルの通路に生卵30個を投げつけたとして、軽犯罪法違反の疑いが持たれています。
大学生は近くのスーパーで生卵を購入し、7回にわたって繰り返し卵を投げつけたということで、調べに対して「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」と話しているということです。
この現場から200メートルほど離れた高層マンションの周辺では、ことし9月、皿やペットボトルが相次いで投げ落とされたとみられていますが、警察は、距離が離れていることなどから、今回の事件との関連性は低いとみています。
※※※※※※
NHKニュースWeb2015.11.19記事から
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151119/k10010312331000.html
「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」
ということですが
生卵の慶大生は
もしかしたら
大手の有名企業へ入社することが就活の成功なのだと思い込んでいて
そこへ入れなかったことを失敗だと思ってしまったのかもしれません。
・・・・・・・・・・・・
もし、そういう理由であったとしたならば
志望先を中小企業に切り替えて、そこへ入社して活躍することも
また慶應義塾の独立自尊の精神なのだ、と言っておきたいです。
・・・・・・・・・・・・
■■■今こそふたたび独立自尊■■
慶應義塾創設者・福沢諭吉のエピソードからどうぞ。
※※※※※※
当時は民間企業がほとんどなく、職業の数も少なかったから、大学を出て官庁へ入り、官僚として出世することが偉いことだとみんなが思っていた。だが、福沢(諭吉)は慶應の卒業生にはそうさせなかった。
「官尊民卑」の激しい時代に、官僚と官庁に反発して、教え子たちには官庁へ入るような世話をしなかったのだ。藤原銀次郎(1869-1960:実業家)は、次のように述懐している。
「福沢先生のおっしゃるには、官僚が偉くて民間人は偉くないという道理はない。おまえさんたちは民間に出ろ、民間で働け、民間の仕事をぐんぐん大きくして威張ってやれ、とさかんに生徒をけしかけられた。」
「他人に迷惑をかけずに生きていくなら職業は自由であり、社会にプラスになることが必要だと言うのである。」
※※※※※※
望月護「ドラッカーと福沢諭吉」祥伝社(2001年)
今の時代に当てはめて言いかえをするとしたら
たとえばこんな感じになるかもしれません。
・・・・・・・・・・・・
「福沢先生のおっしゃるには、“有名な大企業”が偉くて“無名の中小企業”は偉くないという道理はない。おまえさんたち“慶應の学生”は“無名の中小企業”で働け、“無名の中小企業”の仕事をぐんぐん大きくして威張ってやれ、とさかんに生徒をけしかけられた。」
・・・・・・・・・・・・
企業選択は、幅広く。
大学3年生はこれから就活準備だ。
がんばりましょう。
勉強の秋
2015.11.21
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秋にむかってまっしぐら
★★★☆☆☆☆★★☆☆
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生卵がぶつかって怪我をした人もいたようです。
※※※※※※
川崎市の武蔵小杉駅近くのマンションから生卵30個を線路などに投げつけたとして、慶応大学4年の男子大学生が書類送検されました。大学生は「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」と話しているということです。
書類送検されたのは、慶応大学の4年生で川崎市中原区の22歳の男子大学生です。
警察の調べによりますと、大学生は先月下旬から今月にかけて、武蔵小杉駅に近い自宅マンションのベランダから東急東横線の線路や近くのビルの通路に生卵30個を投げつけたとして、軽犯罪法違反の疑いが持たれています。
大学生は近くのスーパーで生卵を購入し、7回にわたって繰り返し卵を投げつけたということで、調べに対して「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」と話しているということです。
この現場から200メートルほど離れた高層マンションの周辺では、ことし9月、皿やペットボトルが相次いで投げ落とされたとみられていますが、警察は、距離が離れていることなどから、今回の事件との関連性は低いとみています。
※※※※※※
NHKニュースWeb2015.11.19記事から
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151119/k10010312331000.html
「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」
ということですが
生卵の慶大生は
もしかしたら
大手の有名企業へ入社することが就活の成功なのだと思い込んでいて
そこへ入れなかったことを失敗だと思ってしまったのかもしれません。
・・・・・・・・・・・・
もし、そういう理由であったとしたならば
志望先を中小企業に切り替えて、そこへ入社して活躍することも
また慶應義塾の独立自尊の精神なのだ、と言っておきたいです。
・・・・・・・・・・・・
■■■今こそふたたび独立自尊■■
慶應義塾創設者・福沢諭吉のエピソードからどうぞ。
※※※※※※
当時は民間企業がほとんどなく、職業の数も少なかったから、大学を出て官庁へ入り、官僚として出世することが偉いことだとみんなが思っていた。だが、福沢(諭吉)は慶應の卒業生にはそうさせなかった。
「官尊民卑」の激しい時代に、官僚と官庁に反発して、教え子たちには官庁へ入るような世話をしなかったのだ。藤原銀次郎(1869-1960:実業家)は、次のように述懐している。
「福沢先生のおっしゃるには、官僚が偉くて民間人は偉くないという道理はない。おまえさんたちは民間に出ろ、民間で働け、民間の仕事をぐんぐん大きくして威張ってやれ、とさかんに生徒をけしかけられた。」
「他人に迷惑をかけずに生きていくなら職業は自由であり、社会にプラスになることが必要だと言うのである。」
※※※※※※
望月護「ドラッカーと福沢諭吉」祥伝社(2001年)
今の時代に当てはめて言いかえをするとしたら
たとえばこんな感じになるかもしれません。
・・・・・・・・・・・・
「福沢先生のおっしゃるには、“有名な大企業”が偉くて“無名の中小企業”は偉くないという道理はない。おまえさんたち“慶應の学生”は“無名の中小企業”で働け、“無名の中小企業”の仕事をぐんぐん大きくして威張ってやれ、とさかんに生徒をけしかけられた。」
・・・・・・・・・・・・
企業選択は、幅広く。
大学3年生はこれから就活準備だ。
がんばりましょう。
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2015.11.21
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