

~~日本の首都でインターンシップ~~
企業や自治体が主催する夏のインターンシップ募集が始まりました。
キャリアセンターの掲示板や
就職情報サイトで募集情報を探して
積極的に参加してみてね。
・・・・・休憩スポットはこちらへ・・・・・・・・
管理人tarebonはアメブロもやってますので、就活の息抜きでよろしければ、そちらもぜひご参照ください。(不定期更新)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★★★定期更新は★★★
原則週1回(土)+増刊で予定です。
◆6月選考開始◆
★★★☆☆☆☆★★☆☆
今年のインターンシップで
注目したいのが警視庁
今年から初めて実施するようです。
■大学1年生から応募可の警視庁インターンシップ■
※※※※※※※※※※※※
警視庁は今夏、大学生向けのインターンシップを始めて実施する。警察署での職場体験を通じて警察官の仕事ややりがいを知ってもらい、優秀な人材を確保するのが狙い。大学1年生から応募が可能で、同庁は「実務に近い体験ができるので、積極的に応募してほしい」と呼びかけている。
同庁によると、インターンシップは7月~9月、島しょ部を除く都内の全警察署で1日づつ行う。交番勤務や、パトロールを通じた地域住民とのふれあいを体験してもらうほか、鑑識活動や「DJポリス」体験なども検討している。
(中略)
募集は計800人で、就職情報会社マイナビと同庁採用サイトで今月30日まで申し込みを受け付ける。
※※※※※※※※※※※※
読売新聞2016.6.11(都民版)より
全文記事はYOMIURI ONLINE参照
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20160611-OYTNT50033.html
警察官になりたいという人はもちろん
法律や政治、行政に関心がある人にも
警察署のインターンシップ体験は役に立つかもしれません。

(警視庁:Wikipedia画像より転載)
■読売新聞と警視庁の歴史的な関係■
ところで、今回紹介した記事は
読売新聞の都民版
読売新聞と警視庁には歴史的な関係があります。
※※※※※※※※※※※※
大正12年(1923年)12月27日、帝国議会開院式へ出席する摂政宮(後の昭和天皇)を狙撃する「虎の門事件」が起きた。
この事件の警備の責任を問われて、このときの警備責任者であった警視庁警務部長の正力松太郎は、事件の一か月後に懲戒免職になった。もっと正確に言えば、彼は自分から懲戒免職の処分を求めたのである。
※※※※※※※※※※※※
田中孝顕「泥まみれの転身」(1991年 騎虎書房)から抜粋
正力松太郎(1885-1969)はこの事件のあと、倒産寸前であった読売新聞の経営を任され、見事に会社を立て直すことに成功しました。
※※※※※※※※※※※※
正力は考えた。自分たちは「世論」というわけのわからないものに袋だたきにされた。しかし、それがどれだけ無法なものであっても、一矢を報いることさえできない。ならば、自分が「世論」の主人になってみるのも、これからの生き方ではないか。
読売新聞の経営を引き受けて二年後、正力は(当時放送が開始されたばかりの)ラジオ番組の紙上紹介を新聞の付録としてつけて、読売新聞の発行部数を急増させる。
速報性では新聞はラジオにかなわない。多くの新聞経営者がラジオを敵と見ていたとき、彼はこれをチャンスとし、のちに世界一の発行部数を誇る大新聞に成長させた。
※※※※※※※※※※※※
田中孝顕「泥まみれの転身」(1991年 騎虎書房)から抜粋
■体験から何でも学べると、強い■
虎の門事件の責任を取り、警視庁を懲戒免職になった正力松太郎は
普通なら立ち直ることが難しい状況のなかで
自分の生き方を変えて、新しい環境でチャレンジしていきました。
自分の体験から、学べるものをどんどん学び
積極的に次のチャンスに生かすことも大切だと思います。
インターンシップに参加して、その体験を
有効に就活に生かしてみませんか。
またね。

2016.6.11
★★★定期更新は★★★
原則週1回(土)+増刊で予定です。
◆6月選考開始◆
★★★☆☆☆☆★★☆☆

