こんにちは
就活が厳しい状況なので
『何とか内定が取れますように!』
と
『神頼み』もしたくなるこのごろかと思います。
ということで
私の個人プロフィールを
スピリチュアルな『神頼み』の世界から
検証していこうと思います。
※
「天職はどうやって見つけるものですか?」
という、ある学生からの質問の答えです
◆占星術による就職適性
※※※
あなたには人の本質的な部分が透けて見える特殊な才能が授けられているため、目の前の人のどこが「壊れて」いて修復が必要なのかをすぐに悟ります。
その才能ゆえに、あなたは人々に道徳的、経済的、精神的責任について説くことができるのです。
職業としては、あなた方の多くは財産管理、カウンセリング、リハビリテーションなどの分野で頭角を現しますが、物質、精神、財政のどの領域でも力を発揮できるでしょう
※※※
ジャン・スピラー/カレン・マッコイ
東川恭子 訳
「スピリチュアル占星術」徳間書店2006年から
私の誕生時の星の位置を測ると、そう書かれてました。
職業選択で
「財産管理・カウンセリング・リハビリテーションなどの分野」
に才能と適性があるのだそうです。
それでは具体的な部分を検証します。
◆職業分野との関連性
前掲書より
※※※
具体的には金融コンサルタントや税務徴収関連の仕事、臨床心理士などの精神医学系のカウンセラーや医療関係の仕事、そして探偵や研究機関などが向いています。
※※※
この本が出たのは2006年で、私は社会人15年目でした。
その時点のキャリア形成をさかのぼってみるとこうなります。
↓
メーカー勤務から転職をして
私立大学で就職指導を担当し
その後
外資系生命保険に転職を始めた頃です。
占いで「向いている」とされる職業の
主な分野を無意識に網羅していたことになります。
◆一つには固定できない天職のジャンル
「臨床心理士などの精神医学系のカウンセラー」
が大学での就職指導の勤務内容に近いものです。
「研究機関」
というのも大学勤務にそのまま当てはまります。
「金融コンサルタント」「税務徴収関連」「医療関係」
というのは現職の外資系生命保険営業のキーワードです。
具体的には
金融と税務が
ファイナンシャルプランナーの仕事のキーワードです。
そして生命保険は金融業の中では医療と密接な関係があります。
もう一つの占い本も比較しました。
※※※1月17日生まれ
この日生まれの人の多くは、法律、政治、公務員の仕事に魅力を感じます。金融や保険業界での勤務、もしくはレストランやホテル関係の仕事がおすすめ。教師、作家、カウンセラーなども向いています。
※※※
サッフィ・クロフォード/ジェラルディン・サリヴァン
「誕生日大全」主婦の友社2005年から
重なっているキーワードは
「金融や保険業界での勤務」「カウンセラー」
です。
※レストランやホテルというのは
残念ながら私には当てはまっていません。
2つの資料を比較して
おおよそ8割の部分で
自分のキャリアに重なることがあると
ちょっと興味深く感じます。
◆キャリアの形成は最初から決まらない
(最初の仕事は「クジ引き」である)
占いで適職だと言われた領域に
最初からまっすぐ歩めることは少ない。
ただし、長いキャリア形成の過程で
「おおよそ8割の部分で」
示された適職の領域に近づくことがあるようです。
最後はスタンダードなキャリア関連本から紹介します。
※※※
少々荒っぽく聞こえるかもしれないが、最初につく職業が何であるかはそれほど大事ではないのだ。大学時代に「すごくやりたい!」と思ったことでも、社会に出てみると数年以内にはすっかり変わってしまうことが往々にしてあるからだ。
やりたいことが見つからないからといって、立ち止まってしまうことが最も悪い選択なのである。
※※※
大久保幸夫「キャリアデザイン入門Ⅰ基礎力編」日経文庫2006年から
★★天職に向かうキャリアを作ろう★★
企業勤務の経験と
大学勤務の経験と
外資系生保の現職は
私にとっては自分のキャリアの3本柱です。
就活生には
ちょっと遠い将来のスタイルですが
自分の強みとなるキャリアを最低2つ、予備で1つ。
たとえば3つ備えておくと
どんな環境であっても
生き延びることができるものだよ。
そうなれるように
まずは一つ目の職業選択として
就活を集中してやりとげよう。
それが天職への第一歩だよ。
天職とは、複合的なキャリアの先に見えてくるものだ。
ではまた
トータル・ライフ・コンサルタント
(TLC/生命保険協会認定FP)
生命保険業界での上級資格ですが、文字通りに考えればFPだけではなくてキャリアと人生のコンサルタントに通じるわけです。