◆板野友美イー・モバイルDebut!
今週、イー・モバイルで契約していたD22HWをモバイルWi-Fiルーター(PocketWiFi:GP01)に機種変更しました。
Wi-Fiルーターというのは無線LANのルーターの一種。
「ケータイの電波を利用して無線でWi-Fiにつなげられるんです」
(板野友美イー・モバイル応援隊長)
ここから就職テーマで思考展開していこうと思うんだ。
彼女に続いて、就活Debut!する3年生に向けて
「無線LANのルーター就活思考」だ。
◆ドコでも使えるルーターは、雑食性の生き物
「無線LANのルーター就活思考」というのを先に説明しよう。
これは私が考えた。
※※※
これからは、ドコでも使える便利な人材になろう
何か特定の特技・資格・技術を持てば就職に有利という
目先の考え方よりも
その時々にいつでも必要な知識・技術を身につけられる
「基礎体力としての思考力」を磨こうということです。
たった一つの能力・一つの会社で働くということが
だんだん難しい時代になりつつあります。
いつでも、何かあれば、別の能力・別の会社で動けるような
準備をしておく、という心構えに近いものかもしれない。
※※※
tarebon.2011.6.21
◆恐竜は亡んで、生き残るのは雑食動物。
※※※
どんな変化が来るのかわからないときには、とる食品が多様な動物のほうが長く生きることができる。
それと同じように、どんな変化が来るのかわからない状況のなかで、その国が生き残るためには、多様な才能の人間がたくさんいる必要がある。
※※※
渡部昇一「国民の教育」産経新聞社2001年から抜粋。
モバイルWi-Fiルーターを使うことで
複数のPCやゲーム機など高機能製品を
同時並行でどこでも使うことができます。
モバイルWi-Fiルーターというのは
それだけでは機能しません。
「色々な高機能製品を無線でつなぐ」
ということを
比喩として理解してほしいんだ。
仕事で必要な知識・技術は習得を継続して
いつでも最新の知識・技術に入れ替える必要があります。
仕事が高度になっていくに従って
知識・技術の量と質は増え続けていきます。
◆就活ルーターの役割
インプットしてまたアウトプットするように
知識・技術を「頭に接続して使える状態」にしておく
→
モバイルWi-Fiルーターのような役割
これが就職後も生き残るために必要な
その時々にいつでも必要な知識・技術を身につけられる
「基礎体力としての思考力」を磨こうということデス。
だから
頭の中には、いつでも何でも
「つなげられなければならない」
★★何にでも「つなげられる」興味と関心★★
就活で必要な心構え、役立つ勉強というのは
就職のためではなく
就職してからずっと続く仕事に役立つもののほうが
いちばんベターです。
そして大学3年生であれば
何にでも興味関心を持つということだと思うんだ。
興味関心の幅の広さは雑食性の頭脳だ。
ということで
これはもう大学で身につける教養全般と
社会的な知識・興味・関心ということだね。
就活Debut!のこの夏
インターンシップの準備を兼ねて。
じゃあまた!
「ルーターはただ、つなぐだけの機能」という説明をすると、みんな何でもネット情報をコピーしまくって自分では勉強しなくなると思うからここで追記。
「必要な情報・必要な知識を選別する能力」が必要になるから、やはりいろいろ勉強しなくちゃね!勉強の必要性を追記デス!
↓
佐々木俊尚『キュレーションの時代』
ちくま新書2011年新刊
同書から
※※
当初は「つながり」と「情報」がバラバラに別のサービスとして存在していたのが、ソーシャルメディアの進化にともなって徐々にこれが大統合されつつある。
その背景には、消費や情報の流通の向こう側に人と人の接続と承認があるという消費社会の変容という背景放射があるのは間違いないのです。
※※
情報に関するテーマですが、ここからいろいろな思考を展開させていくのも何かと役立つような気がします。