鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1597回】 次世代型の住宅会社

2015年05月16日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、本当にゼロから立ち上げのお手伝いをさせていただいた、
住宅会社様にお伺いしておりました。

住宅業界全体としては冷え込んでいますが、4月のお申込みが6件。

営業専任スタッフは1名、設計やコーディネートの仕事を兼ねている準営業としては2名。
その中での単月6棟のお申込みは素晴らしいです。

もちろん、1月から3月までも好調ですし、5月にいただける申込みの見込みも4件あるのです。

ただ、受注は順調なのですが、受注後の本契約から着工に至るまでの課程で、
やはりスムーズにいかない、という問題はありますが、その原因も明確。
だから、何をすれば良いのかも明確なので、すぐに手を打っていただくことになりました。

商品、マーケティング、接客、お客様との関わり方。
全てが私が理想とするカタチで進めていただけている、数少ないクライアント様です。

このご縁は本当にありがたいですし、私にとっては宝物のようなご縁。
感謝しても感謝しても、全く足りないくらいのご縁なのです。

更に住宅事業3年目にもかかわらず、受注における紹介の割合が40%あり、
まだまだこの比率が上がってくる予感もします。

同じ市場で展開している他の住宅会社は、
なぜこの会社がたかだか2年半でここまで業績が伸びたか、
おそらく全く分からないことでしょう。

しかも今年に入ってから、ほとんどチラシを打たずにこの成果。
まあ、これも同業者から見れば、異常でしょう。

ここのところ、住宅会社はこれまでの発想や成功体験を捨てなければならない、
ということを言い続けているかと思いますが、間違い無いですね。

お客様の価値観の変化についていけなければ、業績が悪化し、
市場から退場せざるを得ないでしょう。

今、市場で起こっていることを自分なりに肌感覚で分かっているつもりなのですが、
もう本当に業界は変わらなければなりません。

次世代型の住宅会社にならなければ、支持されないのです。

このことを理解していただける会社が全国に後50社程度できると、
業界は一気に変わるかな、と思います。

次世代型の住宅会社を目指す経営者の方。
是非、一緒に目指しましょう!
コメント
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