鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1606回】 この夏は家族がバラバラに過ごすことになりそう・・・

2015年05月25日 | 住宅コンサルタントとして
今朝、3時に起きて1階のダイニングに下りていくと、
我が家の次男がまだ起きていて、宿題をしていました。

昨日、部活の試合で相当疲れて帰ってきて、夕食前まで爆睡していました。
食事の時に起こして、そこから勉強していたようです。

私が仕事をし出して1時間後の4時に、「お休みなさい」と自分の寝室に行きましたが、
今朝、ちゃんと起きることができたのかどうか、ちょっと心配です。

「勉強しなさい」「宿題しなさい」ということは言ったことは一切ありませんが、
自分で決めて、ちゃんと行動してくれていて、安心です。

また次男は今年の夏、カナダにホームステイに行きますが、
長男もイギリスにホームステイに行きたいとのこと。

今年の夏は、私たち夫婦はイタリア。
長男はイギリス。
次男はカナダ。

家族全員、バラバラに過ごすことになりそうです。
なかなか、良い感じ!

子育てとは、

「子どもが自分でちゃんと自立して生きていけるようになるサポートをすること」

だと自分なりに定義づけて、そうなるようにはどうすればいいのかを日々、
自分なりに考えて子どもに接するようにしています。

私は個人的に、子どもには井の中の蛙にだけはなって欲しくないなぁ、と思っています。

広く世界を知ってもらって、その中で後悔しない選択をしてもらい、
家族を養うだけの生活力を身につけてくれれば、最高です。

そして素晴らしい家庭を築いてもらい、
自分の子どもに良い環境を用意してあげられる親になってくれれば、
もう何も言うことはありません。

なぜ海外での生活を若い間に経験しておいた方が良いのか?
なぜ勉強はしておいた方が良いのか?
なぜ我が家では、高校卒業と共に家を出て行かなくてはならないのか?

こうしたことを小さい頃からちゃんと子どもに伝えていき、
更に「自分のことは自分で決めなさい」ということを分かってもらえれば、
子育ては大概うまく行くのではないのかなぁ、と思うのです。

後は環境だけ用意して、親は何も言わない。
自立を促すことしかしない。

これからも子どもを見守り、子どもを応援していきたいです。
ただ、子離れできるかどうかだけ、ちょっと不安です(笑)。
コメント
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