鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2839回】 ママ友の食事会の後のヒアリング

2018年10月08日 | 住宅コンサルタントとして

北海道から関西に戻ってきて3か月で、

当初住んでいた伊丹のアパートを引き払い、

家内が生まれ育った滋賀県大津市に引っ越すことを決めました。

 

新興住宅地に大量に建てられた分譲住宅。

 

どの住宅にするのか、あちこち見まくりましたが、

我が家の長男が2階の吹き抜けからメッチャ楽しそうに

 

「お父さーん!」

 

と手を振ってくれたその1棟に決め、契約を済ませました。

 

この分譲住宅を購入して、本当に良かったなと今でも思います。

 

というのは、間取りが素敵だったのと、近所の方が最高だった・・・。

 

間取りに関しては、私が昔から提案している、あるポイントを押さえた家で、

この家に住んでいなければ、間取りのノウハウが1個、減っていたと思います。

 

そして同じタイミングで購入した4家族とは、年齢も近く、

しかも皆、ビックリするくらい良い人たちで、

この4家族の主婦は、私たちが引っ越しをした後でも、

定期的に飲み会を開いているんです。

 

昨日はその飲み会だったようで、どんなことが話題になったのか、

家内に教えてもらいました。

 

主たる内容は、

 

1.子どもの近況報告

2.40代に皆、突入し、体調の変化、体の変化

3.自身の仕事のこと

4.この先の人生の楽しみ方

 

などなど。

(ちなみに、旦那さんの話は話題に出なかったそうです・・・涙)

 

この女性が集まった時、どういうことを話題にしているのかは、

マーケティング担当者としては絶対に押さえておかなくてはなりません。

 

私自身、クライアント様の女性スタッフさんや美容師さんなどと会話する際、

どんなことが話題になるのか、ということを根掘り葉掘り聞いています。

 

その女性同士の話題に、どう自社の商品やサービス、企画を取り上げてもらうのかを考える。

 

すると新しいアイデアが湧いてくるのです。

 

経営者やマーケティング担当者は、女性の会話に敏感にならなくてはなりません。

 

皆さんは出来ていますか?

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