鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2836回】 すなおさとは、「まずやってみます」という姿勢

2018年10月05日 | 住宅コンサルタントとして

私は住宅業界のこと、エンドユーザーの嗜好や異業種の変化など、

アンテナを常に高くして情報を収集し、分析をしております。

 

その中から、自分の中で各クライアント様に合うよう取捨選択し、提案をさせていただいております。

 

各クライアント様の現状は理解しているつもりですから、

物理的にできること、ちょっと頑張ればできることをご提案させていただいているつもりです。

 

例えば年商3億のクライアント様に2億の投資をしましょう、なんて提案は

当たり前ですが、しない訳です。

 

私はもともと、住宅会社はお客様にとって分かりにくく、しかも敷居が高いので、

このイメージをぶち破らないといけないと、ずっと考えてきました。

 

なので業界の常識にとらわれず、ぶっ飛んだ提案をさせていただくこともあります。

 

また自分自身の発想のベースは全て「お客様が見たらどう感じるか?」ということであり、

エンドユーザーの視点でモデルハウスやHP、広告、営業ツールやトークなどをチェックしますので、

かなり厳しい指摘をさせていただくこともあります。

 

ただ、全てはご縁を頂戴しているクライアント様がより良い会社となり、

働いて下さっているスタッフさんが仕事にやりがいを感じていただけたら、

という思いがベースにあってのこと。

 

クライアント様各社には、当然ながら各社様、個性があります。

 

全幅の信頼をいただいていることが、

こちらもビシビシ伝わってくるクライアント様が

ありがたいことにほとんどです。

 

そういうクライアント様は、例えば重大なご決断の際にはご相談をいただけますし、

私が何かぶっ飛んだ提案をした際も、それがリスクが少なく、投資金額も少額であれば、

 

「まあ、よく分からないですけど、まずやってみます」

 

というスタンスです。

 

この信じてチャレンジして下さる姿勢が、私自身本当に嬉しくて、

自分のモチベーションにつながっています。

 

信じて下さる方により貢献したい、と思うのは人として当然のことであり、

ますます前のめりになって、いろんな情報をお届けしたくなります。

 

この「まずやってみます」という姿勢を「すなお」といいます。

 

皆さんはすなおですか?

コメント
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