鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2851回】 会社をしっかりと説明できるか?

2018年10月20日 | 住宅コンサルタントとして

ここ最近、基本的なことをお伝えしまくっています。

 

というか、基本を徹底していただく、という意識が私自身、欠けておりました。

申し訳ありません。

 

住宅会社にとっての基本は何か?

 

それは商品の話をする前に、会社のことをお客様に理解していただくこと。

 

お客様は商品のことを聞きたい訳ですが、

お客様の要望に合わせ、いきなり商品の話をしていると、

結局のところ、価格の差しかお客様の頭に残らないことが多いのです。

 

商品の仕様や性能、構造や価格を伝える前に、

まず自社についてしっかりとご理解いただく必要があるのです。

 

お客様がそれほど聞きたいと思っていない、自社の説明。

 

そこをお客様がどうやったら聞きたくなるのか?

自社に関心を持っていただくのか?

そこを徹底的に磨いていくことをここ最近、お伝えさせていただいております。

 

この仕事をさせていただいた10年以上前に、

私自身、メチャメチャ強調してクライアント様に取り組んでいただいていたことを

再び強化してお伝えさせていただいております。

 

「あなたの会社を説明して下さい」とお願いすると、

会社の説明ではなく商品の説明をいつの間にかしている営業マンが多いのですが、

商品の前にまずは会社です。

 

会社の考え方。

大切にしていること。

その根拠。

他社との違い。

 

ここを分かっていただくことが営業マンの仕事。

他社との違いをつくるのが、経営側の仕事。

 

皆さんの会社は自社の説明がしっかりとできているでしょうか?

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