日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ローカル線風景

2018年08月20日 | 地域

 西日本豪雨の影響で全線が不通になっていたJR岩徳線、岩国駅と周防高森駅間の運転再開に合わせ点検列車が昨日運転された。点検中と思うからか、その走りぶりは、低速で安全を確かめていることもあり慎重に見えた。

 今朝は5時過ぎ、下りの1番列車が軽快な音をさせながら我が家の近くを通り過ぎた。時間通りになぜかほっとする。本線なら一部運転再開でも全国ニュースになるが、ローカルの単線区間、でも地元TVは1番列車の高森駅到着と利用者の喜びの声と合わせ放送する。

 豪雨の影響で夏休みが早まっていたため、沿線の学校の多くが今日から2学期の始業式、これに開通を間に合わせたとアナウンスあり。ジーゼル車から降り改札へ向かう生徒らの笑顔に、開通に努められた人らのご苦労が報われるだろう。

 岩徳線は岩国駅から櫛ケ浜駅まで、残る不通区間の周防高森駅と櫛ケ浜駅は盛り土流失で宙に浮いた線路部分などあり、全通にはまだ2カ月余り先という。朝は5時過ぎから、夜は11時すぎまで、本数は少ないが走るジーゼル車、ここ20年近く利用したことはないが身近な風景として欠かせない。徳山・柳井・岩国の山陽線より歴史ある岩徳線、存続し続けて欲しい。
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