たまたま調べたいことがあり、古い本に載っていたことを思い出し取り出した。1991年3月の発行なので34年前の古い本、私的には捨てがたい800頁ほどの1冊で、薄いクリーム色の紙はあせた様子もなく生き生きとしている。用を終え、この本の下段のある出来事カレンダーの今日をみた。
「良寛忌」が目に付いた。江戸時代後期の曹洞宗の僧侶・歌人・書家などであり、諸国を行脚されたことなどよく知られている。1831年忌日とある。ほかに昭和60年の東海・関東地震で大阪で16年ぶり進度、1㌦が200円台突破など、米国では1987年日本の貿易黒字減らし法案がだされた。面白くよんだ。
これは別資料で、今日は「世界の戦争孤児の日」という。こうした日のあることを初めて知った。これは、フランスのある団体によって制定され、「戦争によって親や親戚などの保護者を喪った子ども達=戦争/戦災孤児が社会的に弱い立場に置かれ、人権が保障されていない問題を知り、考えるための日」とある。「戦争という負の連鎖を断ち切り、全ての人の権利が保障される世界にするため、私たちにどんなことができるのか一緒に考えませんか?」と問うている。
昨年のマイブログを繰ってみた。小寒の入り。山裾の道で、真っ青な空を背景に枯れた葉をつけた大きな枝が陽を浴びていて、枯れた木も山の風情の一つ、と言いながら、枯れ葉の功罪を書いている。書いていれば何か残る、ブログもいいことがある。ブログトラブル今日も回復待ちで、控えの原稿を残している。
(今日の575)争いを好まず出家諸国行く