
小高いところにある裸木 梢に黒茶色の大きな塊が 掛かっている
いつからそこに掛かっているのだろう 風の強い日にも耐えたのか
降ってきたものか 誰かが作ったものか 作っても人ではない
鳥が作ったと思うのが 1番素直だ
何という鳥だろう その大きさは 渡り鳥 益鳥
この巣はいま使っているのか ひなが巣立って空いているのか 妙に気になる
巣に届くような長い竿 人ではとても支えきれない
小枝が邪魔して上からは侵入しづらい うまい所にある
年金生活も10年目に 地に足をつけているつもりでも
自分の巣はどうなのか たまにはゆっくり見返してみよう 空は蒼くて清々しい
‥と云う農家の話がある。高いところに巣を
作ればその年は穏やかで暖かく 逆に低い所に巣を作ると台風などの被害が予測されるから 農作物の管理に注意する‥などなどの話を聞く・・今年はどの高さに巣を作るのだろうか‥
巣の判断からすれば今年は穏やかで暖かい、いい年になればいいですが。