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TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

車のエアコンフィルターが逆にはまっていた?

2022年06月06日 | 
遠征を前に、車の点検をしました。
気になっていたのがエアコンの匂いです。
エアコンのフィルターは、これまではディラーや整備工場で替えていましたが、今は時間があるので自分で交換することにしました。
作業は簡単でしたが、開けてみてびっくりでした。



グローブボックスを外します。


奥にあるフィルターを引き出すと、あまりのゴミの多さにまずビックリ!


こんなに?


家の前が桜並木なのですが、桜の花びら等がいっぱい詰まっていました。

ヒダをめくると


タンポポの綿毛が確認できます。(茶色は桜の花びら)



茶色いのは桜ですが、もう一度全体を見てみると…


黄色の矢印部分のひずみが気になりました。

なぜ?

よくよく見てみると上下が反対に取り付けてあり、二度目のビックリです。



赤丸部分には上向きの矢印があります。

取り付けるフィルターケースは下向きの矢印です。



マニュアルにも


活性炭入りの上等のフィルターをはめていたのですが、その効果が発揮されなかったということです。

エアコンフィルターの交換費用ですが、ディラーも整備工場もだいたい同じで、6000円かかっていました。部品代プラス工賃です。

今回は自分で部品をネット注文で取り寄せたので1280円で済みました。
安いけど、特殊三層構造PM2.5対応活性炭入りのなかなかの代物です。
自分で取り付ければ、上下が逆というミスもありません。


追記 
 通りすがりの車弄りさんよりコメントを頂きました。詳細はコメントをご覧ください。
矢印に、UP↑とAIR FLOW↓の2種類あることを知らずに、勘違いの記事になっていました。
2024.6.1 内容を一部修正しました。
以前の間違った内容の記事を読まれて、不快に思われた方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。

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パンクでした

2021年07月08日 | 
N-Box+で国道251を走っていたときのことです。
どこからか異音がするのです。

車を停めて調べたら


あら、大変です。

タイヤにねじが刺さっているではありませんか。
このねじが異音の原因でした。
行きつけの整備工場までは15㎞あります。
空気が漏れてなかったので、行けるかなと思いながらも最寄りのガソリンスタンドに駆け込みました。

修理の始まりです。

ホイールキャップを外して


ジャッキアップ


ボルトを緩めて


タイヤを外します。




ペンチでねじを引き抜くと


こんなのが道に落ちていたのか…

ラバースティックで穴をふさぎ


タイヤを元通りにはめて完了です。



今の車は、N-Boxもそうですが、パンクの備えとしてはスペアタイヤからパンク修理剤に変わっています。今回は街中だったからよかったものの、もし山の中だったら、パンク修理剤で本当に大丈夫かなと不安になったりもしました。
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2駆の限界…

2021年03月22日 | 
山での車トラブルの3例目です。

1997年8月 小学校1年生の息子と二人だけで、キャンプに行きました。
大まかな計画は次の通りでした。
1日目 島原-長洲-菊池渓谷-大観峰-長者原
2日目 牧ノ戸-久住-牧ノ戸
3日目 阿蘇熊牧場-阿蘇山-白川水源-南阿蘇
4日目 三井グリーンランド-長洲-島原

1日目のキャンプの様子


長者原近くにあった、バラ園直営のオートキャンプ場に泊まりました。
料金は3500円、高かったですが、当時はオートキャンプがブームでこれくらいが相場でした。私たちが着いた時点で30ほどのテントが既に張ってありました。
しかも、ほとんどが大型の4WD車の横に、家型テント、タープ、ディレクターチェアー、テーブル、ツーバーナーコンロと、アウトドア紙の写真さながらで、当時流行のキャンプスタイルでした。
それを見てヤバいと思いました。何がヤバいかというと、これだけ多くの人が集まっていると夜に騒がしくて寝られないのではないかと心配したわけです。私たちは翌日の久住登山に備えて夜はしっかりと寝たかったのです。それで、できるだけ離れたところにテントを張りました。(水場まで30m、風呂まで150m、トイレまで200mと当時の記録が残っています。

私のキャンプスタイルは写真の通り山キャンプの延長で、このオートキャンプ場では場違いな感じがしましたが、そんなことは気にせず息子と二人だけのキャンプを楽しみました。
テントはダンロップのH型4天、コンロはブス、テーブルは釣り用のクーラーでした。晩飯のメニューは(記録が残っていて)、ご飯、ドラえもんふりかけ、UFO、カレー(レトルト)、みそ汁(インスタント)でした。

キャンプ場の風呂は半露天、壁は竹を並べただけの野趣に富んだものでした。湯船には風に飛ばされた葉っぱが浮いていました。はじめはキャンプ場で風呂には入れるだけ有り難いぐらいに思っていたのですが、暗さに目が慣れてくると、湯船に浮いていたのがバラだと分かりました。バラ湯だったのです。なるほどバラ園直営のキャンプ場だけのことはあると妙に感心しました。

夜になると風が強くなりしまいには雨となりました。この分では明日の久住登山は無理かななど心配しながら眠りにつきました。
夜中、周囲の騒がしさで目が覚めました。

雨で、周囲のキャンパー達が慌てているのです。大きな話し声、エンジン音、ドアの開閉音、道具を撤収する音…。
30ほどあってテントのうち、10組は夜中に帰り、さらに10組ほどはテントをあきらめ車に避難しだしました。
アウトドアに雨はつきもの。なんのこれしきの雨でと、怒りさえ覚える騒がしさでした。

翌朝も雨。テントの中で朝食。食後息子がトイレに行きたいと言うが雨の中の200mは大変だろうと思って車で連れて行きました。用を済ませて,サイト地に戻ろうとしたときアクシデントが起きました。テントを張っていた場所は少し離れた高いところでした。サイト場までの坂道は雨で地面がぬかるんでスタックし、車が登らないのです。何度も試みましたが、九重特有のあの黒土は雨に濡れたら雪よりも滑るのです。そんなとき、横を4WDのデリカが何事もなかったようにゆうゆうと通り過ぎてゆくのでした。
「ああ、2駆の限界か…」

キャンプ場のことでしたので、命の危機とかではなく、車が横付けできなくて大変だったでことが済みました。
でも、山の中で同じようなことが起きたら大変です。退職してから奥深い山に行く機会が増えたので、次に買う車(最後の車)は4駆にしようと思っています。

その日は登山中止。阿蘇内牧温泉(サウナ、プール付き)、三井グリーンランドと大幅な計画変更となりました。私は息子に九重の山を見せてやることができず残念でしたが、息子は遊園地で遊べて大喜びでした。

先日、日隠林道でアクシデントに遭い、忘れかけていた四半世紀前の車トラブルを思い出しました。
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春の遠征4 遠征後、パンクに備える

2021年03月19日 | 
今回の遠征のことです。
先輩の車に便乗させてもらい、日隠林道を走っていたとき、パンクというアクシデントに見舞われました。



私はこれまで、黒仁田林道や宇土内谷林道を走りましたが、幸いなことにパンクはしませんでした。
今思えば、ついていただけです。危機管理が甘かったなと反省させられます。
もしあの山の中でパンクしていたら、要領が分からずパニックになっていたと思います。
なぜなら、愛車のスペアタイヤの存在さえ知らなかったからです。


今回のパンクの修理の様子


先輩は要領よくスペアタイヤに替えられました。
(私はジャッキアップなんて、社会人成り立ての頃にスノーチェーンを巻くのに使ったくらいで、もう何十年も使ったことがありません。)



遠征が終わり、マニュアル片手にタイヤ交換の勉強をしました。

トランクルーム


ふたを開けると


小物を取り除き


さらにふたを開けると


工具は出てきましたが、タイヤとジャッキがありません。
マニュアルを見て、車の底にあるタイヤを発見。こんな所に積んでいたのか…


それを取り外すためのボルトも分かりました。



ところが、どこを探してもジャッキが見当たらないのです。
マニュアルを見ても分かりません。
困って、HONDAに持って行って尋ねました。
セールスマンも見つけることができず、メカの人が調べてくれてやっと分かりました。

さらに隠し部屋があったのです。


手前、つまりバンパー側からは死角でした。のぞき込むようにして留め具を外すと


ひっそりと鎮座しているじゃないですか。
まあ、めったに使うものではないので、じゃまにならないところでいいわけですが、ここあったとは恐れ入りました。これまで14年間一度も使ったことがないし、ほとんどのユーザーがジャッキなど使うことなく車を手放すのではないでしょうか。(救急用品は使わないに越したことはありませんから)

この後は、実際にパンクしたときのシミュレーションをしました。

ジャッキアップ


タイヤの交換(したつもり)


実際にやってみて、スペアのタイヤを取り外すのに手こずりました。
でも、一度練習したので、万が一のときにはスムーズに対応できると思います。
タイヤ交換の一連の流れも、先輩のを見て学習したものです。
今回のアクシデントで遭対のスキルアップできました。
次はどこに登ろうかな…
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春の遠征2 車中泊編

2021年03月17日 | 
出発の前日、車中泊の寒さ対策をしました。
結露対策と言っていいかもしれませんが、秋の遠征時の不十分だった点を補強しました。

リヤガラスの段ボールシェード作り


ガラスが大きいので前回は作りあぐねていたのですが、今回必要に迫られ作ってみました。
段ボールの1枚ものではなく、左右分割の2枚ものにしました。
1枚ものを作ろうとすると大変ですが、2枚ならわりと簡単に作れました。
真ん中で分けると左右対称ですから、半分だけ作ればそれを型紙にして後の半分が作れるわけです。
結果的に、2枚ものは収納もしやすく、取り付けも楽でした。

フロントガラスの結露対策


これは市販のサンシェードですが、さらに窓の外から凍結防止のカバーを付けました。


このカバーは、目隠し、防寒、結露対策としてバッチリ役目を果たしてくれました。



今回の遠征は、1日目の五葉登山だけは確定で、2日目どうするかはまったく未定でした。
いろいろな選択肢があったのですが、結局、山から下りてその日は高千穂で車中泊をしました。

今回は街中だったので、車中泊といってもすべてが楽です。

まず、温泉が近くにあります。

「高千穂の湯」料金は500円。

食事も、コンビニもあればファミレスもありでお手軽です。


ファミレスのハンバーグ定食。食後はここで、その日の写真の整理をし、YAMAPの活動データをまとめました。

その後、道の駅高千穂に移動し車中泊をしました。

明日は未定です。体調と天気がよければもう一山、そうでなければ阿蘇観光をして帰りますくらいの気ままな一人旅です。
自由度の大きさも車中泊の魅力の一つです。(続く)
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ステイホーム ④ 護美センターへ

2020年06月03日 | 
5月はステイホームということで、草取り・剪定・雑木の伐採に精力的に取り組みました。
通算で13日間です。
取った草や切った枝などのゴミ(?)もたくさん出ました。
ゴミ袋ではラチがあきませんから、ダンボールに詰め、ストリームを軽トラ代わりにして環境センターに捨てに行きました。

前を走るゴミ収集車 「護美」とはうまく名付けたな…



作業で出たゴミ











車の準備
ストリームの後部座席を倒して、2列目と3列目のすき間に板を敷きます。
この板は、車中泊時のフラットな寝床を作るためのものですが、今回も役に立ちました。



汚れるので、ブルーシートを敷いてダンボールを積み込みます。





5月だけで、環境センターへ5回捨てに行きました。
今後もボチボチと作業が続きますが、愛車ストリームが活躍してくれます。




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急きょ車中泊になりました

2019年10月30日 | 
ちょっと前になりますが、10/5に鹿児島に車で行きました。
急な用件が飛び込んできて、前日の4日に鹿児島行きが決まったのです。
あわてて宿の手配をしましたがどこも満室でした。
当日のキャンセルがあるだろうと高をくくっていたら当日も空きはありませんでした。
(鹿児島市内から20㎞離れた喜入にはありましたが…)
実はその5日、6日は桜島で大がかりなロックフェスがあっていて、その影響で市内のホテルはどこも満室だったようです。

でもあわてませんでした。宿がないならないで、その時は久しぶりに車中泊をすればいいと考えていたからです。

さて、その車中泊です。
はじめは鴨池海釣り公園あたりに車を停めて寝ていたのですが、車や人の通行が多く落ち着かなかったので移動しました。
なかなか適当な場所がなくかったので、ホテルに唯一空室があった喜入を目指すことにしました。ただ、宿泊の予約は入れず、その近くにある道の駅がダメだったらそのホテルにと考えたのです。

はたして喜入の道の駅。そこは国道から少し入ってところにあり、川と海に面したとても静かなところでした。しかも駐車場は広く他の車と十分離れて停めることができるので、ここで車中泊をすることにしました。(そういえばここは2012年に同期のTと開聞岳に登った後、温泉に入るために立ち寄ったところでもありました)

食事は済ませていたので後は寝るだけでした。狭い車の中でしたが、野宿をしているみたいで胸がわくわくしました。
はじめは興奮してか寝付かなかったのですが、ラジオを聞いていたらいつの間にか爆睡していました。5時前に目が覚め車から出てみました。


目が覚めると周囲は明るくなっていました。



駐車場の前は川



広い駐車場



車の中はこんな感じでした。



紙袋に衣類を詰めただけの即席枕 ラジオ ミネラルウォーター うちわ



一晩お世話になった道の駅喜入



この後、鹿児島市内に戻り、24時間営業の一本桜温泉センターに朝風呂に入りに行きました。(喜入の温泉は10時から営業だったので)


一本桜温泉センター 朝風呂につかりリフレッシュ



ホテルはホテルで快適なのですが、車中泊もなかなか捨てがたい魅力があります。ワンゲル時代のテント泊を思い出し、心が躍ります。




車:ホンダのストリーム



2列目と3列目シートを倒すと



以前この車で仮眠を取るときには、2列目シートを下げて2列目と3列目のすき間ができないようにしていたのですが、今は違います。



できるだけ2列目を前にやります。
そこに1枚の板を渡せば180㎝近くのフラットなベッドができあがります。










目隠しのカーテン 寒くなると窓にはさらに結露対策が必要になります。



私が目指す車中泊のスタイルは、ワンゲル時代の野宿のようなできるだけ簡素なものです。
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ヘッドライト磨き

2018年02月17日 | 
今年で14年目を迎えるスバルR2。
ヘッドライトがくすんでいたので磨きました。


ビフォー



アフター 向かって右目だけ



まず片目だけ磨いてみました。
次に反対側。


ビフォー



アフター



今回使用したケミカル用品の液体コンパウンドとガラス系コーティング剤



ついでに11年物も簡単に磨いてコーティングしました。



おまけにもう1台、これはまだ新しいのでコーティングだけ。


ピカピカのヘッドライトに満足!
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車のバッテリー上がり  ボンネットを開けたら鳥の死骸が…

2018年02月04日 | 
2週間ほど体調を崩していたら、車までおかしくなっていました。
久しぶりに車に乗ろうとしたらウンともスンとも言いません。バッテリー上がりです。

バッテリーの寿命かとも思いましたが、今回は充電して様子を見ることにしました。

ボンネットを開けてみてビックリです。「何?」



エンジンルームの右手奥に異物を発見。
はじめは葉っぱのかたまりかなと思っていたらとんでもない、なんと鳥の死骸でした。





「バードストライク?」
飛行機のエンジンに鳥を吸い込む事故はたまに耳にしますが…
エンジンルームの下にはすき間があるのでそこから入り込んだとしか考えられません。

さて、鳥の死骸を除去するという想定外の作業を終え、本題のバッテリーのチャージです。
(もしバッテリー上がりがなかったら、鳥が死んでいるのに気づかずもっと悲惨な結果になっていたと思います。ウジが湧いたり腐敗臭がしたりと。)



故障車側


救援車側 マニュアル通りに接続


予想通り、一発では掛かりませんでした。
これもマニュアル通りですが、救援者側のエンジンを掛けたままで故障車の予備充電を5分ほどして再トライ。すると今度は掛かりました。エンジンが回ってくれないことにはカーショップにも行けないので、とりあえずピンチを脱出です。

この後は弱ったバッテリーを充電するために、空調や音響、ナビなどをオフにして遠くまで車を走らせました。




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追想 アトレー

2017年10月15日 | 
今年の8月、2011年から6年乗ったアトレーを手放しました。
私にとってアトレーはアウトドアのよきパートナーでした。
アトレーだったからこそいろいろな冒険もできました。
車検もまだ1年以上残っていましたが、事情があって手放しました。
18年モノですが、内装は驚くほどきれいで走行距離も5万㎞なので、スクラップではなく今はどなたかに乗ってもらっているのではと思っています。


以前にも書きましたが、このアトレーは1999年に父にプレゼントしたものでした。
その父から2011年に、もう乗れないからと処分を頼まれました。
この時すでに13年経過していましたが、走行距離が23000㎞。
室内が驚くほどきれいだったことから、父が大事に乗ってくれていたのが伝わってきたので、私がセカンドカーとして使うことにしました。


2012年11月 やっと30000㎞達成



2011年8月 キャンピング仕様に改造 熟睡できる真っ平らなベッドスペース完成




その後、いろんな山をこのアトレーと一緒に登りました。 















便利な後部座席
片側はいつも倒していました。この車に4人乗ることはないので。



この広い後部座席で着替えたり、靴を履き替えたり、時には食事を作ったりもしました。






テーブル代わりの板は「どこでもテーブル」に早変わり






自慢のフラットなベッドは



車中泊の他にも、自転車の積載スペースに



とにかく使いたい放題





道の駅で



雪道で





こんなドカ雪の日も


街中でも


多良岳で







調子にのりすぎて失敗も






一番の思い出は黒仁田林道の走破です。愛車アトレーの武勇伝!



最終駐車場のさらにその先まで




山のよきパートナーとして、たくさんの思い出ができました












ありがとうアトレー

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