前回は、命からがら宮之浦分岐から永田に下りたところまででした。
川の増水と橋の崩落のため、川の手前で1泊しましたが、雨に濡れ重たい荷物を背負って1日で1800m下りたことになります。前夜はほとんど寝てなかったのに、すごい行程だったと今さらながら感心します。宮之浦分岐や鹿の沢で、濡れた装備を乾かすために沈殿してもよかったかも知れませんが、暴風雨のすさまじさを経験した私たちは、とにかく早く安全なところに下りることだけを考えました。もっともあの時は、第2・第3の低気圧が屋久島に近づいていたので下山を急いだわけですが。
「屋久島は1月に35日雨が降る」というのは1回に降る雨の量がすごいことの例えと聞いたことがありますが、まさに恐ろしいまでの雨の降り方でした。
さて、合宿の記録ですが、前回紹介した4/1の「地獄の行進」以外ではほんの数行しかありません。
3/31
○ 明るくなるとともに行動。川を渡る。永田灯台の近くで1泊。
4/1
○ 曇りときどき雨。行動できない天気ではなかったが、前日までの疲れが残っていたので沈殿。
永田灯台でぶらぶらしているところ

灯台近くの空き地 テントを張るため整地(草取り・石拾い)をしているところ

命を救ってくれたテント(本シリーズ2回目の登場) 雨対策の側溝を掘っているところ

ブスのガソリンを抜いてしまっているところ

残った食糧を仕分けしているところ

合宿後半はサバイバルに挑戦。
サバイバルといっても米と調味料だけは持って行くというセミ・サバイバルだが…
さあ、いよいよ合宿の後半が始まる。
後半といっても、実はこの合宿はこれからが本番、その名も「屋久島サバイバル」パートとだったのだ。

-まだ続きます。次回はサバイバル編-
川の増水と橋の崩落のため、川の手前で1泊しましたが、雨に濡れ重たい荷物を背負って1日で1800m下りたことになります。前夜はほとんど寝てなかったのに、すごい行程だったと今さらながら感心します。宮之浦分岐や鹿の沢で、濡れた装備を乾かすために沈殿してもよかったかも知れませんが、暴風雨のすさまじさを経験した私たちは、とにかく早く安全なところに下りることだけを考えました。もっともあの時は、第2・第3の低気圧が屋久島に近づいていたので下山を急いだわけですが。
「屋久島は1月に35日雨が降る」というのは1回に降る雨の量がすごいことの例えと聞いたことがありますが、まさに恐ろしいまでの雨の降り方でした。
さて、合宿の記録ですが、前回紹介した4/1の「地獄の行進」以外ではほんの数行しかありません。
3/31
○ 明るくなるとともに行動。川を渡る。永田灯台の近くで1泊。
4/1
○ 曇りときどき雨。行動できない天気ではなかったが、前日までの疲れが残っていたので沈殿。
永田灯台でぶらぶらしているところ

灯台近くの空き地 テントを張るため整地(草取り・石拾い)をしているところ

命を救ってくれたテント(本シリーズ2回目の登場) 雨対策の側溝を掘っているところ

ブスのガソリンを抜いてしまっているところ

残った食糧を仕分けしているところ

合宿後半はサバイバルに挑戦。
サバイバルといっても米と調味料だけは持って行くというセミ・サバイバルだが…
さあ、いよいよ合宿の後半が始まる。
後半といっても、実はこの合宿はこれからが本番、その名も「屋久島サバイバル」パートとだったのだ。

-まだ続きます。次回はサバイバル編-