TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

諫早の夜景(上山から)

2018年11月15日 | 上山の四季
日没が早いこの時期、去年までは平日の上山歩きをあきらめていた。
ところが、今年は考え方を変えた。暗くなるのであれば懐中電灯を持って歩こうと。


歩きはじめた時点ですでに木々のすき間から三日月が顔を出していた。



そして山頂の展望台



そこから見た諫早の夜景


ささやかですが…



「夕暮れ時は寂しそう とても一人ではいられない」という歌があったが、写真を撮っていたら、夕暮れを通り越して完全な夜になっていた。懐中電灯の出番である。安物であまり明るくないライトだったが、照らす角度を工夫すると凹凸がはっきりと浮かび上がり十分に歩行可能だった。ただ、「電池よ切れるなよ」と心の中で祈り続けた。夕暮れから登るときはライトだけでなくその予備の電池も持っていかなければと思ったところだ。
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秋めく天祐寺

2018年11月13日 | 上山の四季
毎日天祐寺の横を通っているので、車越しではありますが、日一日と秋めいていく様子を見ることができます。



入り口の門から見える紅葉につられ訪れたのですが…



まだ早かったようです。



でもこんな幻想的な景色を見ることができました。






本堂前の大銀杏の黄葉もまだまだでした。その代わり境内のあちらこちらにツワブキの黄色い花が咲いていました。

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雲仙と多良岳のあわい  「雲仙多良シーライン」

2018年11月11日 | 山(県内)
諫早市の高来町と雲仙市の吾妻町を直線で結んだ海の道路を私たちは「堤防道路」と呼んでいます。先日、この堤防道路を利用して島原から諫早に帰りました。少し遠回りにはなりますが、愛野・諫早間が渋滞する時期には有効なルートです。

この堤防道路は全区間駐停車禁止ですが、途中1ヶ所だけ休憩所があり車を停めることができます。ふだんは休憩などせず家路を急ぐのですが、この日は遠方からのお客さんを乗せていたので立ち寄ることにしました。ちょうど夕暮れ時で、沈みゆく夕日に見入っていました。



ふと、北を見ると視界に多良岳が飛び込んできました。



さらに180°向きを変えると、こんどは雲仙の山々が…


うれしくなって思わず声をあげそうになりました。夕日もさることながら、なんと贅沢な眺めでしょう。愛しい多良岳と雲仙の山々が同時見られるなんて。
一人で盛り上がっていた時、陸橋に掲げられた「雲仙多良シーライン」の看板が目に入りました。


なるほどね。この堤防道路には「雲仙多良シーライン」というしゃれた名前が付けられていたんだ…


この間にも夕暮れの景色はどんどん変化していきました。












この「雲仙多良シーライン」は山の上からはこう見えます。


多良岳から見た「堤防道路」 (2015年3月)

海の中に1本の道路が真っ直ぐに走っていて、その先には雲仙の山々



雲仙の鳥甲山から見た「堤防道路」 (2012年6月)

対岸には多良の山々
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