TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

水道管の復旧

2023年01月31日 | 日常
前回の続きで、今回は割れた水道管の復旧工事です。

翌朝、朝一番で工事に来てくださいました。

この日も山が白銀に輝く寒い日でした。




巻いていたプチプチの効果むなしく吹き出す水


工事開始です。


プチプチを剥いでみると



バルブが割れていました。
凍るときに凄い力が掛かったのでしょう、バルブは少し下の方向に傾いて裂けていました。

交換部品


つなぎます


今回は防寒対策も業者さんにお願いし、専用の保護材を被せてもらいました。





断熱材の入ったカバーで覆い、さらにテープを巻きます。



完成です。


ビフォー(1/24)


露出部分は専用のカバーで覆ったのですが、業者さんがおっしゃるにはそれでも凍るときには凍るとのことでした。究極の対策をお尋ねすると、やはり
「水を少しずつ出しておく」ことだそうです。


まだまだ寒い日が続きそうです。






「雪山、春遠からじ」を信じて。
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水道管破裂…

2023年01月29日 | 日常
またもや水道管破裂…

水道管凍結対策をしたのは24日のことでした。その甲斐あって諫早の方は事なきをえました。
うっすら雪景色した上山歩きなど余裕で過ごしていたのですが…

本日(29日)、実家に帰ったら庭が濡れているではありませんか。もしかして…
予感的中で、またしても太陽温水器に水を上げる管が破裂していました。
プチプチを巻いて防寒対策をしていただけにショックです。



あいにく今日は日曜日なので、業者さんもお休みです。
困りました。

今日は実家に泊まるのでピンチなのですが、なんとかしなければなりません。

水の大元の栓を止める前に、必要な水を確保しました。



確保した水


お風呂には入れませんがこれでなんとかなるでしょう。
山小屋気分で一晩過ごします。

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雪化粧した上山へ

2023年01月25日 | 上山の四季
十年に一度の寒波到来で、ここ諫早も気温こそ下がりましたが、雪は思っていたほどは積もりませんでした。
それでも雪化粧した上山を歩きたくて出かけたのです。



これくらいの雪なら大丈夫だろうと車を走らせていましたが、いつもとちがう雪の感触に危険を感じ、途中であわててチェーンを巻きました。きのうの雪が夜間の寒さで凍っていたのです。

雪の運動公園


樹の影が雪に映えています。


影はいつも出ていたのでしょうが、こんなに自己主張していたとは気づきませんでした。





いつもの上山で雪山気分が味わえます。
ただ、雪の感触がちがいました。道路もそうでしたが昨日降った雪が凍っていて、雪を踏むとキュツキュツというあの音ではなく、ザクッザクッと霜柱を踏むような音がしたのでした。




山頂、そこからの眺めに思わず声を上げました。



多良岳が白く輝いていました。


展望台からの眺め



この後は天祐寺へ


天祐寺


お手水鉢が凍り、氷柱もできていました。


水道管は凍らないようにしっかりと対策がされていました。




境内でステキなものを見つけました。


なんて上手な字でしょう!
今日は雪のために、市内の小中学校は登校時間を遅らせていました。学校に行く前の子どもさんが書いたものでしょうか。今頃は友達とわいわいやりながら雪だるまを作ったり、雪合戦をしていることでしょう。
私も子ども達のように、いつまでも雪が降ると心が踊る爺でいたいな…

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寒波来襲 水道管の凍結に備える

2023年01月25日 | 日常
1月24日、強烈な寒気の流れ込みで、長崎県も雪が舞う天気となりたした。
15時現在、長崎の気温はマイナス1.4℃と、かなりヤバい状況になっています。ニュース等で来り返し言っているように夜間の水道管の凍結が心配です。

7年前、2016年の寒波の折には大きな被害が出ました。当時の記事を調べたら
長崎県で、水道管破裂が原因で52,000世帯が断水。諫早だけでも12,700世帯が断水(2016年1月26日)というものでした。わが家も例外でなく、断水とボイラーの破損で、しばらく風呂に入ることができず大変な思いをしました。

当時(2016年)の写真


赤い矢印のところから水が噴き出しています。



写真で分かるように、むき出しの水道管には防寒用のテープを巻いていたにもかかわらず凍結し管を傷めたのです。寒冷地仕様のボイラーは凍結しないようにヒーターが付いていて、気温が下がると自動で温め凍結を予防するそうですが、南国九州の平地ではほとんどがノーマル仕様のようです。

防ぎようがないのか、どうする家康。

マニュアルで凍結予防の方法を調べたら「水を流したままにする」とありました。蛇口から出る水の幅が4mm、1分間に400mLで出しっ放しにするとのことです。
ということは、1時間に24L、一晩で200Lほどの水が無駄になりますが、ボイラーの修理費のことを考えたらいたしかたありません。
あと、外の水道の蛇口にはプチプチを巻きつけて凍結予防をしました。


残るは実家の方です。こちらも早く手を打たなければと、雪がひどくなる前に車を走らせ処置に向かいました。

まずはむき出しの水道管


プチプチで保護



ボイラー


むき出しの管を同じくプチプチで




前回破損した太陽温水器に水をあげる管も厳重に


さらに、水を上げる元栓を止めて水圧が掛からないようにしています。

さあどうなることやら、あとは天に祈るだけです。

余談ですが、プチプチ(エアーキャップ)には学生時代からお世話になっています。冬山でテントを張るとき、テントの下にプチプチを1枚敷くだけで温かさが全然違うのです。しかも安くて軽いので費用対効果、重さ対効果がずば抜けています。
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諫早の二十日えびす

2023年01月20日 | 諫早
諫早の町を歩いていると、石造りのえびす様を多く見かけます。

地域の人が祀っていて、ふだんから榊や生花がお供えしてあります。



この通りはその名も「えびす通り」




このえびす様は個人で寄進されたものですが、地域の方みんなでお祀りをされています。

今日20日は特別の日です。
「二十日えびす」の大祭で、のぼりを立てお供え物を上げます。

今日のえびす様

冒頭のと同じえびす様です。

お供えのごちそうも

(ビニールは小雨が降っていたので濡れないように)

私が写真を撮っていたら、近所の方が
「あら、さっきまで鯛も供えてあったのに」
ということでした。

猫がいたずらするので先ほど引かれたということでした。

「鯛をですか」と私が言うと
えびす様は商売繁盛の神様なので、こちらの商店街では大切にお祀りをしているとのことでした。

お供えだけではなく、えびす様を建てている土地代も班のみんなで負担しているそうです。
確かに、えびす様は駐車場の一角に建てられていました。



「えびす通り」というだけあって、少し離れたところにも


-ふだんの同じえびす様-


今日はたくさんのお供え物


大きな鯛も!


ふだんは小脇に抱えている鯛が目の前に



この後、家に帰り着くまでに見かけたえびす様






ちょっと歩いただけで4体のえびす様に会いました。
諫早市内には、その数を調べた「諫早えびす研究会」の調査では、全部で210体あるとのことです
商店街では商売繁盛の神様として、漁師町では海の安全の神様として大切に祀られてきたとのことでした。




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手抜き「ぜんざい」

2023年01月13日 | 日常
鏡餅を引いて、その餅でぜんざいを作りました。
鏡開きというほどのたいそうなものではありません。手軽にできる手抜きぜんざいです。

まず、餅をフライパンで焼きます。



フライパンだと簡単に餅を焼くことができます。
テフロン加工なので餅がくっつきません。



その間に、出来合いの「ぜんざい」を温めます。



パックが温まった頃には、餅もこんがりと焼き上がります。



お椀に移したらできあがりです。



温めるだけの「ぜんざい」は、いろいろな種類があります。



この温めるだけの「ぜんざい」は、手軽にできるのでキャンプ(車中泊)のときにもいいなと思っています。

山登りのおやつなら、もっと手軽に、お湯を入れるだけでできるものがあります。



山で食後に食べましたが、甘味が疲れを癒やしてくれます。
温まるので冬山にピッタリです。
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北山ダムへ

2023年01月11日 | お出かけ
福岡の用事の帰り、41年ぶりに北山ダムを訪ねました。





ここの湖畔にあるキャンプ場には随分とお世話になりました。
夏合宿前のプレ合宿、現役引退後のオープンキャンプ、西九州合同ワンデリング等々です。

思い出のキャンプ場が見たくなり、そちらに車を走らせることにしました。


キャンプ場への分岐


通行止めの看板
キャンプ場は工事中とのことです。



残念ながらキャンプ場には入れませんでした。
2月いっぱい工事ということですが、ひょっとするとこれまでなかったオートキャンプ場も新設してリニュあるするのではと勝手に想像しています。


北山ダムに最後に訪れたのは41年前です。
その時は北山湖の水が干上がっていて、ダムに沈んだ畑や道などが現れていました。
貴重な機会だったので、サークルの仲間と見学に行ったのでした。

湖底に沈んだ村の様子










またあるときは自転車でぶらりと



41年ぶりに北山ダムを訪れ、こうしてブログを書いていると懐かしさがこみ上げてきました。
キャンプ場がリニュアルしたらキャンプに出掛けようと思っています。
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大吉!

2023年01月10日 | 日常
車を見に行ったら新春のイベントがあっていました。
くじを引くとなんと大吉!

お店の人:「おめでとうございます。アタッシュケースです」
私:「アタッシュケースは使わないけどな…」(こころの声)

はたして、箱を空けてみると金属製のアタッシュケースが出てきました。


中から



アタッシュケース型のグリル(携帯コンロ)でした。
炭床や網もついています。


順にセットします。




出来上がり


燃料も1個だけついていました。練炭のミニのようです。



卓上で使えるミニサイズでした。


おしゃれだけど…
普段使いなら七輪の方がよっぽど実用的ですが、ゆっくり流れる時間を楽しむタイプのソロキャンプでは使えるかもというシロモノです。

新春早々の「大吉」で、今年はいっぱい良いことがありそうです。



SUBARUからのお年玉ゲット!
いくつになっても、お年玉をもらうのは嬉しい!
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菜園はじめ

2023年01月08日 | 畑・園芸・工芸・片付け
1月8日
実家の裏の畑で、今年最初の土いじりをしました。
家庭菜園始めです。

まずはブロッコリーの脇芽の収穫






次に大根。これは引き抜くだけなので、あっという間



そしてタケノコイモ




まずはイモの周囲を鍬で掘り、次にスコップを突き刺します。


てこの要領で掘り起こします。


株をばらして


解体完了です。





一部は土の中で保存します。

掘り起こした穴を少し広げて


その中に埋めます。




お隣さんにもお裾分けしました。
そしたらなんということでしょう、立派な白菜とカリフラワーに変身しました。



仕事始めならぬ、ささやかな菜園始めの様子でした。







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正月の遊び

2023年01月02日 | 日常
明けましておめでとうございます。

元日は、陽光ふりそそぐ穏やかな天気となりました。
これならばと庭に出て、のんびりと焚き火をすることにしました。
これぞ大人の正月の遊びです。

わが家から見る初日の出


焚き火台と薪を準備して


ダンボールの中のは極楽鳥の枯れ葉です。これは油分が多く焚き付けにはもってこいです。

点火


足の裏など暖めながらまったりと過ごします。








熾(おき)がもったいないので消し炭を作ることにしました。
消し炭は木炭よりはるかに着火が速いので、作っておくと便利です。

底の方から熾を取り出し


水に入れると


一気に水蒸気が立ち上ります


水の中でブクブクが出なくなったら取り出して


天日で乾かします。



「そうだ、火鉢!」
昨年、小屋の片付けをしていて見つけた火鉢のことを思い出しました。

これです。


なんと、灰もそのまま残っていました。
昭和40年代の灰です。



さっそく炭を入れてみました。
(先ほどの消し炭は濡れているので今日はまだ使えません)



いいね。
火鋏も当時のものです。


錆びた火鋏も、TANEさん愛用の「ピカール」で磨くときれいになるのかな?

火の入った火鉢を見て私以上につれ合いが喜びました。
都会育ち(?)のつれは火鉢で暖をとるのは初めてとのことで、子どものように大はしゃぎです。
焚き火の後、火鉢を屋内に入れて、いつまでも楽しそうに手をかざしていました。




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