TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

色褪せない写真?

2017年07月23日 | SUWV
昨日の同期会でのこと。
「あの頃」の話で盛り上がるが、それぞれの記憶は曖昧。
微妙にずれることもあるがそれはそれで面白い。

そんな中、幹事のSが昔の写真をスマホに取り入れてきていたのでそれを見て当時を懐かしんだ。
あまりにも写真がきれいだったので、「スキャナで?」と尋ねたら、アルバムの写真をそのままスマホで撮影したという。

Tが手にしているスマホに思い出の1枚が鮮明に。


思い出の写真をさらに自分のカメラで写すT


そんなTが、昨晩の様子をブログにアップしていた。その中の1枚。


驚いた!ぜんぜん色褪せてないのはどういうこと?

私も同じ写真を持っている。スキャナで読み取ったのがこれである。


30数年前の写真だから、経年劣化で少しセピア色になっている。
Sの色褪せない写真はどうしたものか…。補正をしたわけでもなさそうだが、よっぽど保管の仕方がよかったのだろうか。
このことは次の会で聞くことにしよう。

さて、上の三人の今である。


それぞれに経年劣化、失礼、深みを増したいい顔になっている(と自分たちでは思っている)。

この会が定例化するきっかけとなったTの壮行会の時(2013年3/24)には、すれ違ったのにお互いに気づかず通り過ぎて笑い話になったケースがいくつかあった。(→ 「壮行会」)

次に会うときは、お互いどういう顔になっているか楽しみである。


【おまけの1枚】
これも上の3人。1年生の秋のパーワンで若杉・三郡・宝満を縦走したときのもの。若いね…

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同期会・夏

2017年07月23日 | SUWV
冬と夏、年2回の同期会がすっかり定着した。
同期会は、Tの帰国に合わせて博多で開かれる。



毎度のことだが実に楽しい時間だった。

今回は先輩であるOさんも参加してくださった。
また、幹事のSやOさんの計らいで、これまで連絡の取れなかったMと実に30年ぶりに再会することができた。
Mの参加は事前に知らされていなかったので、会場に入ってきたそれぞれが、Mの顔を見て一瞬呼吸が止まるものの、「え~っ!」とか「お~っ!」と歓喜の声を上げた。
とんでもないサプライズだった。


1次会は居酒屋 お互いの元気な顔に乾杯!


あっという間に「あの頃」に戻る。 途中、アドレス交換も。


1次会お開き。お店の前で記念撮影をして2次会へ。



恒例、カーネル・サンダース氏の像の前で記念撮影。
冬はM鳥が似ているということで盛り上がったが、今回はM田でさらなる盛り上がりをみせた。




みんなありがとう。
すてきな時間を「あの頃」も、そして昨晩も。
お互いに元気で、また会いましょう。





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休日

2017年07月16日 | エッセイ
休日。セミより早起きしてごそごそしている。

したいことがあった。
ささやかだが、新聞連載小説のまとめ読みだ。

毎朝読んでいる連載小説の話がつながらず、前日のを読んでいないことに気づいたのは2週間ほど前のことだった。
後で読もうと思っていたらいつの間にか今日になった。

たいした問題ではない。
今は、ネットで簡単にまとめ読みができる。
新聞を取っていれば「愛読者会員」ということで、いつでもパソコン上で過去にさかのぼって新聞の記事が読めるからと安心しきっていた。

ところがだ、ネットを開くと

「浅田次郎さんの朝刊小説『おもかげ』は、ウェブ掲載の許諾がないため掲載しておりません。ご了承ください。」

一瞬「えっ!」と思ったが、さもありなんと思った。

新聞の連載小説までもが、これまでネットで読めていたこと自体サービスの過剰なのだ。
こういうことをしていたら、新聞小説が後日、本になったとき買う人がいるのだろうかと心配していた。

さすがは浅田次郎さんだ。浅田さんの決断は、浅田さん個人というより文筆業全体のことを考えての英断ではなかろうかと感服する。

とはいえ、梯子をはずされた形になってさあどうする。
選択肢は2つ。図書館に行くか我が家の古新聞のストックをひもとくかだ。

元気があれば図書館も楽しいのだろうが、あまりにも疲れていると外出がおっくうになる。

ストックしてある新聞の束をから15回分を探すことにした。
チラシをかき分けながらの作業は、超アナログだが、贅沢な時間でもあった。

幸い、読み残していた分はすべて残っていた。
やれやれである。




日が昇り、ゼミどもが本格的に鳴き始めた。
セミの鳴き声がノイジーに聞こえるほど疲れている。

今日は休日、休養日。
今日は家から一歩も出ず、ゆっくりと過ごそうと思っている。
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