7月25日午後8時、本明川河原一帯で「万灯川まつり」がありました。それを知らせる広告です。
チラシの右上に書いてあるように、前半は水害で犠牲になられた人たちを慰霊する式典がありました。後半は「夜空を彩る大輪の花火」が打ち上げられ、さながら花火大会の様相を呈していました。もちろん、焼香台で静かに手を合わせる人の姿も見受けられたのですが、何となく違和感を感じました。そんな「万灯かわまつり」の様子を紹介します。
2000発の花火が夜空に舞う様は勇壮でしたが、花火の音が悲鳴にも聞こえました。多くの犠牲者を出した7.25の慰霊祭と市民が楽しみにしている花火大会は別にした方がすっきりするような気がしました。
「私はね、七月二五日の川まつりには行けないの。姉もよ」 これは、諫早大水害で両親と幼い弟をなくした女性の言葉です。(「『暴れ川』本明川 諫早の母なる川の物語 」より引用)
チラシの右上に書いてあるように、前半は水害で犠牲になられた人たちを慰霊する式典がありました。後半は「夜空を彩る大輪の花火」が打ち上げられ、さながら花火大会の様相を呈していました。もちろん、焼香台で静かに手を合わせる人の姿も見受けられたのですが、何となく違和感を感じました。そんな「万灯かわまつり」の様子を紹介します。
2000発の花火が夜空に舞う様は勇壮でしたが、花火の音が悲鳴にも聞こえました。多くの犠牲者を出した7.25の慰霊祭と市民が楽しみにしている花火大会は別にした方がすっきりするような気がしました。
「私はね、七月二五日の川まつりには行けないの。姉もよ」 これは、諫早大水害で両親と幼い弟をなくした女性の言葉です。(「『暴れ川』本明川 諫早の母なる川の物語 」より引用)