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TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

今年最後のアウトドア

2020年12月31日 | 畑・園芸・工芸・片付け
2020年が暮れようとしています。私にとっては激変の一年でした。
定年退職の年でもあり、ライフスタイルが大きく変わりました。これまでに温めていた夢もありましたが、コロナの影響でこれまた大きな変更を強いられました。
そんな中、ステイホームだからこそできたことも沢山ありました。実家の整理や掃除、庭木の手入れなどがそれです。自粛要請がなければあちこちに飛び回っていて、実家の片付けや掃除などは後回しになっていたことでしょう。中央の山には行けませんでしたが、九州の山のよさをあらためて知る機会にもなりました。
さて、今年最後のささやかなアウトドアについて綴ります。

12月30日
午前中は雪交じりの冷たい雨が降り、午後は曇り空の合間に雪が舞いました。通りからは子ども達が元気に遊ぶ声が聞こえてきます。子どもは雪が大好きです、そしていまだに私も。まず始めたのが焚き火です。少しずつ充実してきた焚き火グッズを使いたかったのです。薪は濡れていましたが、雨の中でも火はおきます。

まずは小枝に焚きつけて


必要なかったけどお湯を沸かしたりして


割る必要はなかったけど、研いだばかりの鉈を使ったりして


小雪の舞う中、焚き火をして遊びました。


焚き火の締めは焼き芋です。


芋の上に熾と灰をかぶせます。この一瞬のために買い足した十能(「熾すけ」:島原弁)を使います。



焚き火はこのままにして、今年最後の上山へと向かいました。

東口の駐車場は私の貸し切り状態です。もちろん山も。こんな天気の悪い日には誰も登らないようです。15分で山頂です。



ちらちらと雪が舞っています。



今年はコロナ自粛で遠出ができなかった分、上山には153回と過去最高の登頂回数となりました。通算で1033回です。今年一年、元気であったことに感謝しつつ山を下りました。芋が焼き上がっているはずです。

ささやかですが、焚き火といつもの上山登りで今年のアウトドアを締めくくりました。

当ブログへのご訪問ありがとうございました。
新しい年がいい年でありますように。
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年の瀬にあれこれと 2

2020年12月30日 | 畑・園芸・工芸・片付け


我が家の庭でする焚き火が思いの外おもしろかったので、焚き火グッズを充実させました。
実家には薪割り用のよき(斧)や鉈があったはずです。
昔は五右衛門風呂だったので、燃料の薪割りをしていました。よきは危ないからと子供は使用禁止でしたが、中学生になった頃から使わせてもらっていました。当時、風呂焚きは子供の仕事でした。その頃のよきを見つけたのです。



長いこと使ってなかったので錆びついていました。そこで、砥石で研いだのが表題の鉈の写真です。

あと、火ばさみと十能の小型を買い足しました。


十能は、島原の方言で「おきすけ」と言っていました。「熾すけ」はその名の通り、これで五右衛門風呂の焚き口から熾をすくい取り、掘りごたつに入れていたのです。
その十能(熾すけ)ですが、焼き芋の上に灰や熾をかぶせるのに幅が狭い方が使いやすいので買い足したわけです。

幅が狭い十能(ダイソーで100円)



焚き火の準備と平行して花壇の拡張も続けています。

花壇拡張第2弾・ビフォー


アフター



この花壇にはまだ何も植えていません。
本日、12月30日に植えようと思っていたら、雪交じりの雨が降っています。焚き火もしようと思っていたのですが、寒さに負けてしまいそうです。薪も外に出していたので濡らしてしまいました。







今住んでいる諫早の家と島原の実家を行ったり来たりしているので、本来なら慌ただしい年の瀬なのですが、遊び心を忘れず楽しくやっています。
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年の瀬にあれこれと

2020年12月28日 | 畑・園芸・工芸・片付け
ひとあし早く年末の休みに入りました。ゆっくりしていればいいものを、あれやこれやと動き回っています。

12月26日 庭いじり

今更ながらですが、チューリップを植えようと思い花壇の整備などをしました。


アフター


イチハツを横に移植し、球根を植えて完成です。
点在していたリュウノヒゲは実家の庭に使えると思って集めました。


遊びで、焚き火用の竈も作ってみました。


午後は、リュウノヒゲを持って実家に向かいました。

島原に向かう途中の雲仙市  前を走っていた車ですが


ナンバーの横に、ステッカーが貼ってありました。


コロナ感染者が増え続ける中ですので、ステッカーの意味が何となく分かる気がします。

さて、実家では飛び石の周りに先ほどのリュウノヒゲを移植しました。


それから、盆栽の松に手を入れました。門松替わりに玄関に置く予定です。




12月27日 庭いじりの続き

午後からは雨の予報なので、午前中に昨日の続きをしました。

まず焚き火


息子に焚き火台をもらってから、無性に焚き火をしたかったのです。あの焚き火台デビューはもう少し後です。庭で焚き火するのに、直火に勝るものはありません。

焚き火で暖をとりながら、今日も別の花壇の整備です。


黄色く枯れかかった株はイチハツですが、これをサイクリングロードに移植しました。




水仙も移植して増やしたものですが、道行く人に好評です。その第2弾がイチハツで、これも徐々に増やしていこうと思います。

一休み。焚き火はいいですね、心まで温まります。


黙って燃える火を見ているだけでよかったのですが、秋に収穫した芋の出番です。


熾の中に入れて


美味しい焼き芋の出来上がりです。

蒸しても美味しかった芋ですが、焼き芋にすると甘さがより凝縮されるようです。

予報通り、午後からは雨となりました。
やっと年賀状に取りかかれます…
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おじいさんは山に…

2020年12月22日 | 上山の四季
先日、息子から焚き火台をプレゼントしてもらいました。
もったいなくて飾っておきたいくらいですが、それでは宝の持ち腐れなので、近いうちに試運転をしょうと思っています。
そのためには燃料となる薪が必要です。
そこでいつもの上山に薪拾いに行きました。


久しぶりに背負子(しょいこ)を背負っています。この背負子はその名の通り、わが子が幼い頃にこれで背負って山に登っていたときのものです。

背負子


上山には枯れ木がたくさん落ちていて焚き火用の薪にはもってこいです。





長いものは鋸で切ります。


あらかじめ用意していた米袋に詰め込みます。





帰りはこんな感じです。 


車に積み込むときには米袋を伸ばして車が汚れないようにします。


そして車に積み込むます。


さあ燃料も日頃の上山で調達できました。
いよいよ試運転です。点火式です。

― 続く ―
(今回は慣れないスマホで作成しました。疲れました。)
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お宝が届きました

2020年12月19日 | その他
新たなお宝が届きました。
先日は竈を見つけて喜んでいたのですが、今度は、24日に三密になるのを避けたサンタさんからすてきなプレゼントが届きました。



さっそく開けてみると


焚き火台でした。


ベースプレートが付いていたので庭でも焚き火ができそうです。


というか、息子は既に我が家の庭でガーデンキャンプをしていました。
そのときの焚き火の様子です。


私は山に行っていてこのガーデンキャンプには参加していませんでしたが、後日ガーデンキャンプの写真を見て焚き火台に興味を持ちました。そのことを察した息子がこの焚き火台をプレゼントしてくれたわけです。

スノーピーク製だけあって、重厚にしてで堅牢な作りです。


炭床を置くと


収納ケースも付いていました。




コンパクトに折りたたんで、この収納袋に入れて持ち運びができます。
庭での焚き火は勿論のこと、車中泊遠征時の楽しみが増えました。
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お宝を見つけました!

2020年12月15日 | 畑・園芸・工芸・片付け
それは先週末の出来事です。
本格的な冬の到来に備えて、芋を掘り上げ土の中に埋めていたのですが

深い穴を掘っていると


汗がいっぱい出てきました。

掘った芋を埋め


土をかぶせて蓋をしました。



木の杭は穴の目印です。この下にも宝を埋めたわけですが、表題の宝は別のものです。

仕事が一段落したので、これまで手つかずだったところをあれこれいじりました。
このシートに覆われた一角もその一つです。父は何をしまい込んでいたのでしょうか?



中に何があるのだろうとシートをめくってみると…
大きな鉢、そして


ジャーン!


竈が出てきました。この竈はセットもので

外側と


その中にすっぽり入る内側で1セットです。


この竈は以前、我が家で餅つきをしていた頃、餅米をせいろで蒸すのに使っていたものです。
もう15年以上も前のことですが、雨がかからないようにしてあったので、あまり腐食することなく原形をとどめていました。

外側の大釜を乗せるための竈はもう使うことはないと思いますが、内側の竈はこれは使えます。

お宝発見です。

焚き火台が欲しいなと思っていましたが、これは裏の畑でたき火をするのにもってこいです。

これから寒くなりますが、畑の一角で焚き火をしながらゆっくりと時間を過ごすのもいいなと思ています。
焚き火は心まで暖めてくれます。
いいアウトドアのアイテムを残してくれていた、父に感謝です。
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日頃のトレーニング

2020年12月08日 | 上山の四季
今年の県外遠征は終わりましたが、来年の遠征に向けてトレーニングは続けています。
毎朝欠かさず行っているのがテレビ体操で、今年で9年目になります。
次が上山歩きです。上山は諫早市の中心部近くにある標高122mの小高い山で、山頂まで15分と手軽に登れます。この上山には週に3~4回の割合で出かけています。

12月のある日の上山歩きの様子です。その日は北口から登りました。
北口からは、愛宕社に続く272段の石段登りが待っています。


石段は脚力の強化にもってこいです。あと、石段に割り込んでいる大きな石がありますが、あえてこの上を超えていくようにしています。理由は大崩対策です。8年前、それから今年もそうでしたが、何でもない石で足を滑らせて怖い思いをしたので、滑らないように石を越える練習です。

石段を登り切ると愛宕社です。(この日は三重塔に誰かがお茶を並べていました)


愛宕社からは上山山頂を目指します。山道歩きです。


途中の紅葉。上山は低いながらも四季の変化が楽しめます。



山頂の展望台へ続く階段


この手すりを使って、腕立て伏せや足上げをします。


次に、「ぶら下がり健康木」 無料


これにぶら下がって懸垂や足上げをしますが、これも大崩対策です。梯子とロープが連続する坊主尾根を行くには握力が必要です。また、象岩のトラバースで足を滑らせワイヤーに宙づりになったら、体を元の位置に戻すだけの腕力がいりますので、それらの強化のための筋トレです。

トレーニング風景


懸垂


足上げ



「今日はいつも以上に足が上がっているね」と写してくれた家内が笑っていました。
この日はカメラを意識して張り切り過ぎましたが、こんな感じでトレーニングを続けています。

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我が家の庭にモミジが仲間入り!

2020年12月07日 | 畑・園芸・工芸・片付け
「モミジなら弟の山にあるよ」と従兄が言ってくれたので、翌日、従兄と従兄の弟と私の3人は、従兄の山にモミジ狩りに行きました。「紅葉狩り」といえば普通はモミジの鑑賞のことですが、ここでは字面通りのモミジハンターです。


手頃なモミジ発見!


さっそく根の周りを掘り、「紅葉狩り」のはじまりです。


絡んでいた竹の根をのこで切っているところです。


掘り出し成功。


軽トラに積んで


我が家の庭で移植がはじまりました。





粗めの鹿沼土を入れて


消し炭を入れて


慎重に植え込みます


たっぷりと水をかけて


さらに土をかけて


動かないように添え木をして完了です。







来年からも、このモミジが我が家の庭に秋の彩りを添えてくれることでしょう。
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紅葉がほしいな…

2020年12月06日 | 畑・園芸・工芸・片付け
実家に泊まり込みで帰っています。
今まででしたら帰省中はブログの更新や他の人のブログを見ることはできませんでしたが、この秋にスマホに変えたので、それらができるようになりました。
ということで、初めてのスマホ投稿です。
実家ですることは野良仕事、植木の手入れ、掃除・片付け、お墓参りです。
今回は植木の剪定、庭いじりについてです。
松の木のもみ上げをしました。


秋の剪定は、思いの外早く終わったので、あることに挑戦することにしました。それはモミジを植えることです。
我が家の庭にもモミジが一本あれば、秋の楽しみが増えるけどなと以前から思ったいたので、急遽その作業に取り掛かりました。



盆栽を別の場所に移して、そこに移植のための穴を掘りました。
ところで、モミジの苗ですが…
ありません。急な思いたちですので苗はないのです。
さて、どうなることやら…
(初めてのスマホ投稿 ―続―)
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