TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

石垣の改修

2022年10月10日 | 畑・園芸・工芸・片付け
裏の畑の石垣です。
この石垣はお隣さんのですが、土の部分が浸食され傷んでいたので、お隣さんが改修されることになりました。



改修工事の前に、わが家が石垣の前に置いていた物をどかさなければなりません。
写真の反対側には、物がいっぱい小積んであります。

注:「小積む」とは物を積み上げることです。大崩山の「小積ダキ」など、九州ではけっこう使う言葉です。





これらを全て片付けたのですが、覆っていたシートの下から出てきた物はほとんどが不用品でした。







その処理ですが


小さな物は切断して粗大ゴミの日に出せたのですが


大物は専門の業者にお願いするしかありません。他の所の片付けで出た不用品と一緒に持っていってもらいました。



境界に盛り土していた土をどかし




工事が始まりました。







先日、立派な石垣が完成しました。



わが家の畑の見栄えもよくなり、工事をされたお隣さんに感謝です。


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実家の改修①

2022年10月09日 | 畑・園芸・工芸・片付け
実家をあれこれと改修しています。

主な改修箇所は、裏の畑の石垣、小屋の外壁の塗装、母屋の外壁の塗装と一部貼り替えです。作業自体は職人さんがされますが、作業に入ってもらう前に現場周辺に小積まれた物を片付ける必要がありましたが、それが大変でした。

9月からその片付け作業を行いましたが、その頃はまだ残暑が厳しくて、暑さでフラフラになりながらも何とかやり終えました。その甲斐あって9月末には足場が組まれたり、重機が入れるようになり作業を初めてもらうことができました。

早いもので10月になりました。昨日今日は先日までの暑さが嘘のようで、肌寒ささへ感じます。
勝手に「令和の大改修」と呼んでいますが、この改修も退職しないとできないことでした。
間もなく完成しますが、そんな実家の改修の様子を数回にわたって綴っていきたいと思っています。


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菜園クラブ 秋の講習会

2022年09月26日 | 畑・園芸・工芸・片付け
秋から冬にかけての野菜の作り方教室に参加しました。
「菜園クラブ」は春以来で、2回目の受講です。



教えていただいたのは次の4点です。

1 台風でダメージを受けた野菜のリカバリーの仕方
2 大根の作り方
3 ホウレンソウの作り方
4 スナックエンドウの作り方


野菜の種もいただきました。


中身は



緑がスナックエンドウ、赤がホウレンソウの種です。




これは大根(三太郎)の種です。


春に初めてこの講座を受講し夏野菜の作り方を学びました。
このときはナス、キュウリ、ピーマンの苗をもらったのですが、教えてもらった通りに実践したらこの夏は豊作で、自己流でやっていた1年前と比べたら雲泥の差でした。


さて、今回はどうなるでしょうか。
大根もホウレンソウもスナックエンドウも初めての挑戦です。
今からちむどんどんします。
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続・ネコノミ対策 刈りたての芝生に…

2022年08月30日 | 畑・園芸・工芸・片付け
ネコノミ対策の一環で芝生をバッサリと刈り上げました。
ちょっと深く刈り過ぎました。
人間で言えば「五厘刈り」状態です。



フサフサした芝はなくなったのですが、猫はお構いなしのようです。

次の日



黒いものが落ちている…

アップ


さっそく猫の糞です。
ここは自分の縄張りだと猫も譲らないみたいです。

猫を近づけないことが一番のネコノミ対策なので、次なる手を講じなければなりません。
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ネコノミ対策⑥ 芝生刈り

2022年08月29日 | 畑・園芸・工芸・片付け
去年はネコノミに噛まれて大変な思いをしました。
そこで、今年は徹底してネコノミ駆除をしています。

ネコノミ対策もいよいよ大詰めです。
清掃、消毒、焼却処分としてきて、最後は庭の芝生刈りです。



この芝生も猫のたまり場になっていました。伸びた芝生の中にノミが潜んでいるかも知れません。そこで、草刈り機で短く刈り込んでから消毒することにしました。


ビフォー


アフター



植木とのキワは手作業で刈ったのですが、途中蟻の巣に出くわしました。巣を壊された蟻が手にたくさん群がってきました(「蟻の巣をつついたような騒ぎ?」に)。手袋をしていたのですが、手袋とシャツの袖の隙間から入ってきた蟻に噛まれました。そのときはあまり気にしていなかったのですが、後でとんでもないことに…


(全部で8カ所)

ノミは神経質なほど用心していたのですが、たかが蟻と軽く見過ぎていたのが失敗でした。
蟻に噛まれた跡は赤く腫れて、ノミに噛まれた時と同じような強烈な痒みに襲われました。
噛まれたのは手袋と袖の隙間です。植木職人さんがされているように腕カバーをしていたらと思うのですが後の祭りです。


これで一応ネコノミ駆除は終わりです。
今後は猫のたまり場にならないようにしていかなければと思っています。

週の2/3は留守をしているのをいいことにふだんは猫の溜まり場のようです。






猫は嫌いではないのですが、ネコノミが恐いので猫たちには立ち退いてもらうことにします。
猫を近づけさせないグッズがあるので、それらを使って猫を家の周りに近づかせないことが根本的なネコノミ対策のようです。
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ネコノミ対策⑤ 焼却処分

2022年08月28日 | 畑・園芸・工芸・片付け
去年はネコノミに噛まれて大変な思いをしました。

家の周りは念入りに消毒しましたが、対策としてはまだ不十分です。
今度は猫が入っていたタンスを処分します。
そもそも不用のタンスを置いていたのが間違いでした。


タンスの引き出しにいた猫


タンスを小屋から出して


焼却することにしました。


タンスの処分は以前にもやったことがあります。
大きな木槌でたたけば、あっという間に分解です。







ドラム缶の焼却炉で燃やします




ネコノミ対策もいよいよ終わりに近づきました。
あと一頑張りです。

-続く-
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ネコノミ対策④ 消毒

2022年08月28日 | 畑・園芸・工芸・片付け
去年はネコノミに噛まれて大変な思いをしました。

今年もギリギリのところまで恐怖が迫っていましたが、ネットで注文していたネコノミ駆除の薬剤が届きました。



中身


水性サフロチン乳剤 屋外の消毒用
スミチオン粉剤SES 小屋の消毒用
フマキラー ND-03 屋内の消毒用
噴霧器2個

さらにホームセンターで

粉剤用の散布機と漏斗

ネットで買った2個の噴霧器は同じものだったので、間違わないようにマジックで名前を書きました。


薬剤を希釈して


準備完了

消毒3点セット

まずは掃き清めてその後に消毒


家の周り


猫が住み着いていたところには粉剤を散布


スミチオンSESは「人畜に対する毒性が低く、しかも殺虫効果が優れているので、安心して使用できる」と書いてありましたが、匂いが強烈です。

なお、室内用のフマキラー ND-03は畳やカーペット、ベッドのマットレスにも使用できるというものです。今年はまだ家の中ではノミを見ていないのですが、用心のために購入しました。これは匂いやベタ付きがなく、しかも安全で旅館、ビル、病院、飲食店、ホテルなどでも使われている優れ物だそうです。その文値段も高かった…

昨年はまったく無防備で、家の中までノミを持ち込んだので大変でした。
去年は「ノミ取りホイホイ」を買ってしのぎました。

ノミ取りホイホイ


夜、青い光を出してノミをおびき寄せ粘着マットで捕まえるという仕組み


実際、昨年はこれで数匹のノミを捕まえましたが、駆除対策としてはノミの卵や幼虫の駆除ができず消毒には及びません。
-続く-
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ネコノミ対策③ 洗濯しても死なないノミ

2022年08月28日 | 畑・園芸・工芸・片付け
去年はネコノミに噛まれて大変な思いをしました。

ですから、今年はかなりセキュリティレベルを上げていたのですが、つれ合いがまたもや噛まれました。
そして私もあわや噛まれるところでした。

農作業はかなり気を遣っています。
服装は長袖、長ズボン、そしてダニよけスプレーまで使う念の入れようです。

ズボンの裾は縛り


その上からさらにダニよけスプレー


ところがある日
ズボンの裾に黒い点が付いているのを見つけました。
以前の記憶(悪夢)が蘇りました。
黒い点 → 飛び跳ねる →ノミ

案の定ノミでした。
外ではたいてすぐに着替えて洗濯しました。

ところがです。
洗濯が終わり干そうとしたときです。

糸くずフィルターをひっくり返そうとしたとき、
そこに黒い点を見つけました。

「まさかや」と思いながらつまもうとしたら
その瞬間に跳びはねました。

「あきさみよ~!」

仮に、衣服にノミが付いていたとしても洗濯機で回したらノミは死ぬと思っていたら、ノミは死んでいなかったのです。

糸くずフィルターをよく見てみると、奥の方にはまだ数匹のノミがうごめいていました。
「ノミに噛まれる」
1年前の恐怖が蘇ってきました。

すぐにノミが逃げないように糸くずフィルターの口をしぼりました。
さて、どうしたものか…

殺虫剤を吹きかけようかと思いましたが…

名案が浮かびました。

熱湯で殺せばいいんだ!

すぐに実行しました。
まてよ、まだ衣服に付いて生き残っているノミがいるかも知れない。

洗濯カゴに上げた洗濯物をもう一度洗濯槽に入れて大量のお湯に浸し、もう一度回しました。

2回目の洗濯終了

糸くずフィルターを確認すると、やはり新たな黒い点が入っていました。
しかし、今回は黒い点は跳びはねることはありませんでした。

糸くずフィルターを確認していなければ大変なことになるところでした。


熱湯に浸したので、下半分が変形してしまいました。
調べたら、ノミは60℃で死ぬそうです。それを知らなかったのでぐらぐらたぎったお湯に漬けたのです。


ネコノミの恐怖がそこまで迫っている出来事でした。

もう一刻の猶予もないと思ったとき、ネットで注文していたネコノミ対策グッズが届きました。



ここから反転攻勢に打って出ます。
-続く-
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ネコノミ対策② 野良猫天国?

2022年08月28日 | 畑・園芸・工芸・片付け
去年はネコノミに噛まれて大変な思いをしました。

なぜネコノミ?
今年その原因が分かりました。

去年までは実家には週末に帰るぐらいでふだんは空き家状態でした。
それをいいことに野良猫の絶好の居場所になっていたのです。

今年は仕事を辞めたので、週の1/3は実家で過ごしています。
畑仕事をするようになって、農機具等を置いている小屋を開ける機会が増えたのですが、小屋を開けて猫と出くわすことが3回もありました。
しかもそこで子猫を生んでいるのです。

耕耘機の格納小屋


えっ!



子猫が5匹
親猫は私と目が合った瞬間に逃げていきました。







小屋の入り口を開けっ放しにしていたら次の日はいなくなっていたのでホッとしました。
夜の内に家移りしてくれたようです。


その5日後です。
別の小屋から子猫の鳴き声がします。
「まさかや」と思いつつ戸を開けると…



「あきさみよ~」




よくまあタンスの引き出しに…
後の2匹は?

引き出しの奥にいました。

猫は嫌いではないのですが、猫に付いているだろうネコノミが嫌いなのです。
ここに住み着かれてネコノミが大量発生したら大事です。

とりあえず外に連れ出し





どうしたものかと困ったあげく、最初に居た耕耘機小屋に5匹を戻しました。
私としては精一杯の譲歩でしたが、親猫はあそこは危険と思ったのでしょう。
次に見たときにはまた居なくなっていました。
-続く-

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ネコノミ対策① 去年のこと

2022年08月28日 | 畑・園芸・工芸・片付け
去年はネコノミに噛まれ大変な思いをしました。

去年のある日
ふと腕を見ると黒い点々が付いていました。
草取りをしていたので、砂や土がついたと思って払おうとしたらその黒い点が跳んだのです。
その時点でノミだと分かったのですがあまり気にもとめませんでした。

翌日、噛まれた後が赤くなり痒み出しました。
翌々日、ますます痒くなりました。
その痒みたるやかって経験したことのないほどの痒みで、とうとう我慢できずに皮膚科を受診しました。

虫刺されぐらいで病院に行くのは恥ずかしい気もしましたが、受診して正解でした。
注射をしてもらい、飲み薬と塗り薬を処方してもらいました。
ネコノミに噛まれたら市販の薬では利かないそうです。おまけに、昨年は南目(島原半島で島原以南の地域を指す)でネコノミが大発生し、沢山の患者さんが受診されていますとのドクターの説明でした。

そして今年。
1年前のことがあるので、ネコノミには十分注意をしていたのですが、お盆につれ合いがまたしても噛まれました。気づくのが早く噛まれたのは2カ所だけだったので、去年もらっていた塗り薬を塗って様子を見ました。


虫刺されによく効く塗り薬

ネコノミに噛まれた痒さは私も去年経験済みなので、早急にネコノミ対策に打って出ました。
-続く-
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