TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

上山の危険2 ~ 倒木

2015年07月18日 | 上山の四季
上山はきれいに整備された公園のようですが、山は山です。油断すると思わぬ危険が待っています。ずいぶん前のことですが、いつものように歩いていたら目の前にズドーンと大きな木の枝が落ちたことがありました。もし当たっていれば大けがです。実はそんな状況は希なことではありません。山自体が生きていますので、朽ちた木が強風で倒れるのは新陳代謝のようなもので、山にとっては日常茶飯事です。



幹の途中に大きな空洞ができています。この木もやがて朽ちるのでしょうか…。



これは落雷による倒木でしょうか…



これは朽ちかけた木を、倒れる前に人の手で処置した跡のようです。



先日の歩荷の時に出くわしました。


登山道をふさぐ形で倒れていましたが、この木の幹は途中から折れていました。



道沿いのコンクリート製の手すりが粉々に壊れていました。


上山が公園として登山道が整備されている分、このようなごくふつうの自然現象が特別なことのように感じられのでしょうか…



コメント