TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

雪化粧した上山へ

2023年01月25日 | 上山の四季
十年に一度の寒波到来で、ここ諫早も気温こそ下がりましたが、雪は思っていたほどは積もりませんでした。
それでも雪化粧した上山を歩きたくて出かけたのです。



これくらいの雪なら大丈夫だろうと車を走らせていましたが、いつもとちがう雪の感触に危険を感じ、途中であわててチェーンを巻きました。きのうの雪が夜間の寒さで凍っていたのです。

雪の運動公園


樹の影が雪に映えています。


影はいつも出ていたのでしょうが、こんなに自己主張していたとは気づきませんでした。





いつもの上山で雪山気分が味わえます。
ただ、雪の感触がちがいました。道路もそうでしたが昨日降った雪が凍っていて、雪を踏むとキュツキュツというあの音ではなく、ザクッザクッと霜柱を踏むような音がしたのでした。




山頂、そこからの眺めに思わず声を上げました。



多良岳が白く輝いていました。


展望台からの眺め



この後は天祐寺へ


天祐寺


お手水鉢が凍り、氷柱もできていました。


水道管は凍らないようにしっかりと対策がされていました。




境内でステキなものを見つけました。


なんて上手な字でしょう!
今日は雪のために、市内の小中学校は登校時間を遅らせていました。学校に行く前の子どもさんが書いたものでしょうか。今頃は友達とわいわいやりながら雪だるまを作ったり、雪合戦をしていることでしょう。
私も子ども達のように、いつまでも雪が降ると心が踊る爺でいたいな…

コメント

寒波来襲 水道管の凍結に備える

2023年01月25日 | 日常
1月24日、強烈な寒気の流れ込みで、長崎県も雪が舞う天気となりたした。
15時現在、長崎の気温はマイナス1.4℃と、かなりヤバい状況になっています。ニュース等で来り返し言っているように夜間の水道管の凍結が心配です。

7年前、2016年の寒波の折には大きな被害が出ました。当時の記事を調べたら
長崎県で、水道管破裂が原因で52,000世帯が断水。諫早だけでも12,700世帯が断水(2016年1月26日)というものでした。わが家も例外でなく、断水とボイラーの破損で、しばらく風呂に入ることができず大変な思いをしました。

当時(2016年)の写真


赤い矢印のところから水が噴き出しています。



写真で分かるように、むき出しの水道管には防寒用のテープを巻いていたにもかかわらず凍結し管を傷めたのです。寒冷地仕様のボイラーは凍結しないようにヒーターが付いていて、気温が下がると自動で温め凍結を予防するそうですが、南国九州の平地ではほとんどがノーマル仕様のようです。

防ぎようがないのか、どうする家康。

マニュアルで凍結予防の方法を調べたら「水を流したままにする」とありました。蛇口から出る水の幅が4mm、1分間に400mLで出しっ放しにするとのことです。
ということは、1時間に24L、一晩で200Lほどの水が無駄になりますが、ボイラーの修理費のことを考えたらいたしかたありません。
あと、外の水道の蛇口にはプチプチを巻きつけて凍結予防をしました。


残るは実家の方です。こちらも早く手を打たなければと、雪がひどくなる前に車を走らせ処置に向かいました。

まずはむき出しの水道管


プチプチで保護



ボイラー


むき出しの管を同じくプチプチで




前回破損した太陽温水器に水をあげる管も厳重に


さらに、水を上げる元栓を止めて水圧が掛からないようにしています。

さあどうなることやら、あとは天に祈るだけです。

余談ですが、プチプチ(エアーキャップ)には学生時代からお世話になっています。冬山でテントを張るとき、テントの下にプチプチを1枚敷くだけで温かさが全然違うのです。しかも安くて軽いので費用対効果、重さ対効果がずば抜けています。
コメント