ロードバイクで走って読んでアウトドア

ロードバイク、ジョギング、Swim、読書、Flyfishing、キャンプ、テニス、PC、Zaurusで遊ぶ遊ぶ。

坂の上の雲〈5〉 を読んだ。

2010年02月15日 23時48分15秒 | 読書評
坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る

坂の上の雲 5巻目を読んだ。

日露戦争の真っ只中を描写。その凄惨さが際立つという印象でこれまで太平洋
戦争の凄惨さは、教育やドキュメントなどで強いインパクトがあったが、日露
戦争というもののものすごさを感じる。

203高地を占領する為の日本軍の奮闘が詳細に記述されている。

この戦闘の描写は、困難な事象に対処する為の方策というか準備、手段という
ものを意識させられる。ビジネスであり、周りで起きている問題にしても
解決、難局を乗り越える為の方策というものが重要で、それを指示、実行する
組織、個人の、思考と実行力が事の成否を決めるということを痛感させられる。

ストーリーが戦争という凄惨なものであるので、ビジネスに当てはめるという
のは少し軽いような感じもするが、事に対する対処の仕方としてひとつの
モデルとしてとらえることも良いかと思う。

ブログランキング 

人気ブログランキングへ