なかなか斬新な未来予測でした。
筆者 岡田氏は、60代中盤の年齢。
経営も経験しながら、社会学評価的な論調。
さっと読み倒すと、AI等が普通になる世の中については
極論のようにも思えて、眉唾物だと感じる部分もあるが
保守的な概念や道徳感を一旦ないものとして読むと
未来はそうなのかもと思えるところもある。
この年齢にして、ダイナミックな感覚は、持っておいても
良いのかなと、自身の保守的思考を反省する面もある。
未来への振る舞いの一思考として、頭の片隅に置いて
おくのも良いかもしれない。
まるまると内容を受け入れると違和感もある。
読み物としては面白いものである。