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トヨタ・GM 巨人たちの握手 を読んだ

2008年10月04日 01時45分10秒 | 読書評
トヨタ・GM 巨人たちの握手 (文春文庫)
佐藤 正明
文藝春秋

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トヨタ・GM 巨人たちの握手 を読んだ。

正直いうと面白みに欠けた。
巨匠GMとトヨタの横綱相撲というか、プライドの駆け引きがストーリーとしては
醍醐味に欠け読み進んでも、飽きがくる。物語ではなく、ドキュメントなので仕方がないのかもしれないが、事実を端的に記述するとそんなものかもしれないけど、あまりぱっとしない駆け引きが記述されてるのでインパクトのある興奮がない。

GMの会長スミス氏からの提携のオファーに対し、トヨタ社長の英二氏が牛歩で交渉をこまねいているという、そういう場面を繰返し記述して、最終的には締結したという簡素な結末だったので、つまらないという一言に尽きる。


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