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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる を読んだ。

2006年08月10日 09時02分47秒 | 読書評
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
梅田 望夫
筑摩書房

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久しくアップしていなかったので、ここ数日をまとめて
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる を読んだので所感をなぐり書きで。

Web進化論を読んだ。先見性のある内容であったが、現在のWebビジネスの実情と
対比して、先行し過ぎてる(乖離)している印象があった。近い将来の動向としては
一つのシナリオとして認識するには、十分な内容ではないかと思う。「こちら(実世界)」と
「あちら(バーチャル)」とのはざまで、今後長いスパンで、実業への展開は
根強く残る事になるであろうが、バーチャルの世界でのビジネス展開で、現在の
楽天、ヤフーが展開してるWeb1.0上でのビジネス以上のものが広がる可能性が
Web2.0にあることが、興味深い。自分の今後のビジネス展開でこの辺につながるもの
に傾倒し商売の展開を進めていきたい。前々から感じてる事であるが、スモール
ビジネスについては、実業の運用と照らし合わせた上でサービスの組合わせを
チョイスしてWebサービスは拡充して行くのだろうと思う。これまでのシステム
というものについては、スクラッチで作る部分も多分に実在しているが、今後の
ある程度の中小規模のシステム構築においては、オープンソースの台頭の進歩も
著しく進む事を考えると、だいぶスリム化するのではないかと感じる。
今後は、オープンソースのシステム資源を流用しいかに短期間で、
コストパフォーマンス高い事業展開ができるかが、カギになるのではと思う。
ただ、世の流れとしてはサービスを展開する事業が主流になると感じる。自分の
ベクトルとしてもWebビジネスでのサービス展開を研究、修得する必要性を強く
感じるのである。

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