発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

2021年2月の覚え書き2

2021年03月05日 | 日記
◆2021年2月の経営努力
 VOWあたりに投稿してほしいのかもしれないが、ブログに載せるにとどめておこう。これは北九州市JR黒崎駅前の遊技場外観。これもまた経営努力である。
 私個人的には、バレエダンサーの研鑽の結果である美しいポーズを簡略表現したアラベスクが一番ウケた。

 黒崎は、去年の夏に駅前の井筒屋デパートが閉店して、随分と淋しくなった。40年くらい前に、駅前に、そごうが出店し、撤退後、地元の井筒屋が入っていた。
 黒崎そごう出店時に、盛んに「エスオージーオーそごうへ行こう♪」というスポットCMが流されていた。その歌を下関の子と一緒に歌っていて、広島の子に「何それ」と、すごーく冷たい目で見られた。広島紙屋町そごうには、そんな歌はないんだって。そごうの歌はローカルCMだったことを知った。
 
 考えるのも嫌になるくらい世の中では、まずいことが起きているが、「こんな時代だから」とは言わない。もう私は大人で、しかも大人も後半で、世の中で起こっていることを時代のせいにするような甘ったれたことを言う資格などない。ともかく大人である責務を果たさないといけない。幸いにして、気力はあるし、いまのところ生活していくうえで健康上の違和感があるわけではない。いい調子で行こう、という軽めの決意とともに、仕事ができ、家事ができている範囲で、いろいろ自分で考えないといけない。少なくとも、自分を、望まない方向に連れて行かないようにしないといけない。



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