「牽引宇宙船」で小惑星の地球衝突阻止=米専門家が提唱(時事通信) - goo ニュース
言及されているハリウッド映画は
「アルマゲドン」か「ディープ・インパクト」あたりでしょうか。
何よりテキサス州くらいもあるアルマゲドンの小惑星がぶつかったら、
6500万年前の惨劇ではすみません。
あの時の隕石は直径10キロと言われていますが、
アルマゲドンの小惑星は400キロもあります。
大気圏で燃えて小さくなるだろうって?
あなた、大気圏なんて10キロほどしかありませんよ。
それはともかく、破壊してもどこまでバラバラになるかは分からないし、
それこそあまたのメテオとなって地球に降り注ぐわけで、大惨事間違いなし。
そこへ行くと、小惑星が相当小さいものでも、
かなり前から地球接近軌道を通ることは分かるので、
時間をかけてじわじわっと軌道を変化させることの方が、
地味だけど現実味がある。
記事では判りやすいように「牽引」と書いてあるが、
実際に縄でもつけて引っ張るわけではなく、
重力で引っ張るようだ。
重力は、ニュートン力学を中学か高校か忘れたけど習ったことと思うが、
距離の2乗に反比例する。
遠くになればなるほど小さくなるし、
距離が倍になれば1/4になる、というわけだ。
しかし、これは意外と「遠くまで効く」力で、
宇宙空間ではお互いに引き合うわけだから、
小さい宇宙船でも小惑星が引っ張れる。
もちろん、引き合ったものを放っておくとぶつかってしまうわけで、
宇宙線を小惑星から引き離す力が必要だろうが、
ほんの少しの力でもすかすかの宇宙空間で時間を掛けて小惑星を引っ張れば、
軌道を捻じ曲げることができるようだ。
しかし、現実的ではあっても地味すぎて映画にはならんでしょうな。
言及されているハリウッド映画は
「アルマゲドン」か「ディープ・インパクト」あたりでしょうか。
何よりテキサス州くらいもあるアルマゲドンの小惑星がぶつかったら、
6500万年前の惨劇ではすみません。
あの時の隕石は直径10キロと言われていますが、
アルマゲドンの小惑星は400キロもあります。
大気圏で燃えて小さくなるだろうって?
あなた、大気圏なんて10キロほどしかありませんよ。
それはともかく、破壊してもどこまでバラバラになるかは分からないし、
それこそあまたのメテオとなって地球に降り注ぐわけで、大惨事間違いなし。
そこへ行くと、小惑星が相当小さいものでも、
かなり前から地球接近軌道を通ることは分かるので、
時間をかけてじわじわっと軌道を変化させることの方が、
地味だけど現実味がある。
記事では判りやすいように「牽引」と書いてあるが、
実際に縄でもつけて引っ張るわけではなく、
重力で引っ張るようだ。
重力は、ニュートン力学を中学か高校か忘れたけど習ったことと思うが、
距離の2乗に反比例する。
遠くになればなるほど小さくなるし、
距離が倍になれば1/4になる、というわけだ。
しかし、これは意外と「遠くまで効く」力で、
宇宙空間ではお互いに引き合うわけだから、
小さい宇宙船でも小惑星が引っ張れる。
もちろん、引き合ったものを放っておくとぶつかってしまうわけで、
宇宙線を小惑星から引き離す力が必要だろうが、
ほんの少しの力でもすかすかの宇宙空間で時間を掛けて小惑星を引っ張れば、
軌道を捻じ曲げることができるようだ。
しかし、現実的ではあっても地味すぎて映画にはならんでしょうな。
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