車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 鳥取県旧福部村(鳥取市)

2017年04月12日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・鳥取県

旧岩美郡福部村(ふくべそん)は鳥取県の東部に位置し、鳥取市、国府町、岩美町に隣接した町です。村名は、江戸時代に当村内に存在した「福田保・服部庄」を合成。箭溪(やだに)地区の南西に位置する標高100m程の急峻な山頂には、秀吉の鳥取城攻めで落城したと云う「蛇山城(へびやまじょう)」があったとされ、堀切付近には土塁等が今も残されています。

福部村役場の近くで見つけた「明治六年〇月 鷲峰塚」刻まれた碑。山ではなく塚である意味が気になって調べてみましたが、該当する資料がありません。

日本海に面して広がる鳥取砂丘は、福部村域にも跨がっているため、この部分を指して福部砂丘とも呼ばれています。「村の木:黒松」「村の花:梨の花」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により岩美郡塩見村・服部村が発足。

1928年、塩見村と服部村が合併、岩美郡福部村が発足。

2004年、用瀬町・佐治村・河原町・国府町・青谷町・気高町・鹿野町と共に鳥取市に編入。鳥取市福部町となりました。

マンホールには「ラッキョウの花」と、「鳥取砂丘の風紋」が描かれています。(砂丘前のお土産屋さんが並ぶ通りのタイル歩道に設置。)

「鳥取砂丘」「ラッキョウの花」の路上タイル

昭和44年7月1日制定の村章は「カタカナの「フクベ」を図案化し一つの円内に納めたもの。」合併協議会資料より

鳥取砂丘から見える漁り火の美しさは幻想的で、夏の風物詩として観光の目玉になっています。「漁り火」が描かれた路上のタイル画。

福部町総合支所キャラクターは、ふくべ砂丘らっきょうの『King of  らっちゃん』

更なる飛躍を目指し! 今日も元気に砂漠でトレーニング中。

村の花に梨の花を制定していた福部村。お土産には二十世紀果汁30%の梨ジュースがお薦めらしいので、お土産分も含めてお買いあげ(^▽^)/

福部村だけではありませんが、砂丘のある一帯は「砂丘ながいも」が名産。砂丘畑で栽培される長いもは「肌がきれいで、まっすぐで、長~い」のが特徴。と熱心なお薦めに誘惑されたご亭主殿の要望で、車泊旅四日目にして増えてゆく生もの(笑)

初めて見た時???が渦巻いた「すなば珈琲」、普通に営業している喫茶店です。当時、全国で唯一「スターバックスコーヒー」が無かった鳥取県。そこで、県知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある」という発言をもとに「スタバコーヒー」ならぬ「スナバコーヒー」が誕生したという、漫画みたいな実話です。

撮影日:2012年4月17日&2019年10月6日

 

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