旧印旛郡印旛村(いんばむら)は千葉県北部、北総台地のほぼ中央に広がる印旛沼の北西側に位置した村です。東は印旛沼をへだてて成田市、南は印旛沼を境として酒々井町・佐倉市、西は印西市・八千代市、北は本埜村に隣接。昭和41年(1966)6月、印旛沼捷水路(しょうすいろ)工事でブルドーザーによる掘削作業中にナウマン象の化石を発掘。 当時日本でほぼ完全な化石が発掘されたのはこれが初めてで「ナウマン象の化石発掘の地」としても有名です。今現在、日本全国いくつの自治体が「ナウマン象の化石発掘地」を標榜しているのか、調べてゆくと面白そう😄 「村の木:大王松」「村の花:山百合」「村の鳥:カイツブリ」「村の魚:ナマズ」を制定。
旧キャッチフレーズは「自然豊か心豊かに育てあう印旛村」
明治22年(1889)、町村制の施行により、印旛郡六合村・宗像村が発足。
1955年、六合村、宗像村が合併、印旛郡印旛村が発足。
2010年、印西市に編入。
マンホールには「印旛沼捷水路に架かるアーチ橋」と「水路に泳ぐ魚」が描かれています。
旧印旛村域で見かけた街灯。印西市の魚で、印旛沼に生息する「鯰」。 ユーモアたっぷりの「鯰」が街灯の灯りに照らされたら、どんな表情になるのでしょう😃
昭和40年(1965)4月30日制定の村章は「頭文字の「印」を小円で象り、大きな円の中に「バ」を示したものです。」
上水道関連の「空気弁」と「仕切弁」、それぞれに「印旛村章」付き
千葉ニュータウン内と周辺の「仕切弁・双口消火栓」は、旧:千葉県水道局章。
撮影日2019年3月17日